2日目は故宮めぐり。日本語ガイドを見てたら、世界遺産の昌徳宮の日本語ツアーが9時半からあると書いてあったので、8時過ぎにホテルを出た。少し雨模様。

(09:30)地下鉄2号・三成駅から乙支路4街駅で乗り換え、3号線・安国駅で降りる。すっかり晴れ上がり、少し蒸し暑いぐらい。ぎりぎりだったでの小走りで、昌徳宮に向かう。入口の敦化門で入場待ち。付近は日本人。敦化門は現存する正門の最古らしい。	(09:40)昌徳宮のメインの宮殿、仁政殿。
(09:45)仁政殿の玉座。	(09:50)宣政殿。青い瓦を使っていることから青瓦台という語源で、後に大統領府の名前に転じたらしい。
(09:55)屋根瓦の端に、魔除けの意味を込めて、三蔵法師をはじめとする西遊記の登場人物が置かれている。	(09:55)妃が住んでいた大造殿。
(10:00)中には少し西洋がかったものも置かれていた。	(10:15)庭園に移動。左が宙合楼で、右が図書館。
(10:20)暎花堂	(10:30)皇太子の勉強部屋らしい。
(10:30)中庭の木々。秋には紅葉で綺麗かも。	(10:45)つい最近まで実際に住んでいた楽善斎。
(11:10)日本語ツアーも終わり、今度は隣の宮殿、昌慶宮へ行く。メインの宮殿、明政殿。現存する最古の正殿らしい。	(11:20)立ち寄っていないが、植物園があった。
(11:20)庭園内にある春塘池。	(11:30)養和堂と奥の通明殿。
(11:45)昌慶宮から南にそのまま入れる、世界遺産の宗廟に移動。歴代の国王、王妃の霊廟。映っているのは正殿。	(11:55)斎宮の中では、儀式用の器具が展示されていた。
(12:45)宗廟を出て、付近で昼食を済ませ、西に歩く。ソウル一番の通り、世宗大道の端にある、李舜臣将軍像。ちなみにこの頃はアメリカ牛肉問題で週末デモが繰り返されていて、像の下のようなバスの警察車両が付近を埋め尽くしていた。	(13:10)日本語ガイドに載っていたので、無料シャトルバスに乗って三清閣というところに行ってみた。
(13:20)付近を散策。三清閣の門。帰りは三清洞付近の散策も兼ねて歩いて中心部へ。歩きだしたら、歩道もなく、立て看板が写真を撮るなとかいう看板が目に付き、横には有刺鉄線の壁があり、少し異様な雰囲気。見上げると、銃を構えた兵士が見張り台に(T_T)。小走りに抜ける。後から考えると、大統領府付近のようだ。	(13:55)三清洞を通り、景福宮に到着。
(14:05)ちょうど守衛の交代式のデモンストレーションをやっていた。	(14:20)景福宮の正殿、勤政殿
(14:20)勤政殿の玉座。	(14:55)勤政殿の奥があることを知らずに帰ろうとしたのだが、たまたま14時半から日本語ツアーがあることを聞いて参加。後宮の入り口、思政門。
(15:05)千秋殿。宮殿は儒教の思想で造られていて、名前もそれに由来しているらしい。	(15:05)池の前に立つ、慶会楼。少し前まで入れたらしいが、南大門の火災以降は中止。
(15:15)韓国式暖房オンドルの煙突。	(15:15)康寧殿。
(15:25)康寧殿の中。当時を再現した展示。	(16:45)香遠亭の前で国王夫妻と皇太子の謁見のデモンストレーションが行われていた。
(15:50)宮殿衣装も華やか。	(15:50)こちらが香遠亭。なかなかいい景色。
(15:55)宮殿のあちこちでは復元工事が進められていた。	(16:05)空地もあるが、このあたりも元は宮殿があったらしい。
(16:30)景福宮を出て、そのまま南に歩いたところにソウル支庁がある。	(16:35)支庁の西側にある徳寿宮。その正殿、中和殿。
(16:40)宮殿内にある徳寿宮美術館。	(16:40)石造殿。近世の宮殿でイギリス人が設計したらしい。他の宮殿に比べると異色な存在。
(16:45)釣鐘なども展示してあった。	(17:05)徳寿宮を後にし、さらに南に歩いたところにある南大門跡。今年の2月に焼失してしまった。
(17:10)再建中の様子が見られるようになっていた。	(17:15)南大門市場を散策。
(17:15)日本のお菓子とか調味料とかも並んでいて、面白い。	(17:25)市場の様子。結構通りは狭い。
(19:05)南大門市場を後にし、ホテルへ帰る。地下鉄4号線・明洞駅から舎堂駅で乗り換え2号線・三成駅で降りる。コエックス・モールのフードコーナーで夕食。キムチ付き。	(20:55)ホテルからの夜景。南東方向を眺める。

この日も結構歩いた感じ。感覚では20kmはあるのではないだろうか。