イタリア(08/09/19~08/09/23) 3日目(ポンペイ)

3日目は日本人向け現地ツアーに参加して、2000年以上前にヴェスヴィオ火山の噴火によって火山灰の下に埋まってしまった都市 ポンペイ遺跡に行くことに。自室で軽めの朝食を済ませて、朝6時半頃ホテルに向かいに来てもらい、集合場所からバスで7時頃出発。


ローマ郊外
(07:40)太陽道路と呼ばれる高速道路を南に行く。この日も上天気。

モンテカッシーノ修道院
(08:45)山の頂上に建つモンテカッシーノ修道院近くのお土産屋に立ち寄る。この修道院にはいろいろな歴史書の写本があるらしい。

カゼルタ王宮
(09:35)高速道路からみたカゼルタ王宮。ヨーロッパでヴェルサイユ宮殿に次ぐ大きさの宮殿らしい。スターウォーズⅠの撮影にも使われたよう。世界遺産。

ナポリ市街
(09:50)ナポリ市内の近代ビル群。日本人の建築士がかかわっているらしい。

ドナディオ
(10:20)カメオ工房に立ち寄る。貝の表面を削って、アクセサリにしている。写っている人は人間国宝級の人らしい。

カプリ島
(10:50)ナポリの高速道路から見たカプリ島。青の洞窟で有名らしいが、こんなに晴れている日は風が強くて波が立ち、ボートが洞窟に入れないらしい。

ポンペイ遺跡
(12:30)昼食のイタリアのパスタのコース料理を済ませて、いよいよポンペイ遺跡へ。クワドリポルティコと呼ばれる柱廊。剣闘士の宿舎になっていたらしい。

ポンペイ遺跡
(12:40)大劇場跡。2000年以上も前に舞台装置もあったらしい。

ポンペイ遺跡
(12:45)大通り跡。結構広い。

ポンペイ遺跡
(12:45)こちらも2000年以上前の水飲み場。

ポンペイ遺跡
(12:55)埋められた水道管。2000年以上前にきちんと整備されていたらしい。ただし、鉛管で、鉛中毒で、寿命はそんなに長くなかったらしい。弥生時代の日本と比べるとそれでも雲泥の差があるような。

ポンペイ遺跡
(13:00)壁に施されたカラフルな壁画。

ポンペイ遺跡
(13:10)フォロと呼ばれる一番大きい広場。正面の山はヴェスヴィオ山。2つに分かれているが、もともとは富士山くらいの一つの山で、噴火によって半分吹き飛び、その火山灰などがポンペイを埋め尽くしたらしい。

ポンペイ遺跡
(13:20)人型の石膏。火山灰が人に降り積もり、人が焼けその空間に石膏を入れたもの。このような姿で、耐え忍ぼうとしたらしい。

ポンペイ遺跡
(13:35)こちらは公衆浴場。

ポンペイ遺跡
(13:40)こちらは公衆浴場の中の湯ざまし用の洗面台。見づらいが、円形の淵に名前が書かれている。政治家が、これを寄付しましたと、売名もどきらしい。いつの時代も似たようものだね。

ポンペイ遺跡
(13:45)玄関先のタイルに犬の絵。どうやら番犬注意のマークらしい。

ポンペイ遺跡
(13:45)パン屋の中にある小麦の脱穀機。

ポンペイ遺跡
(13:55)食堂の厨房。時代感覚がおかしくなりそうだがこれも2000年前のもの。

ポンペイ遺跡
(14:10)こちらの壁画は立体画法に近い形で柱が書かれている。

ポンペイ遺跡
(14:25)秘儀荘にある壁画。色使い今とあまり変わらに感じ。

ナポリ市街
(15:15)ポンペイを後にし、ナポリ市内へ。洗濯物が普通に干してあったのだが、パリ、ロンドンでは見られない風景。下町だからだろうか。

ナポリ市街
(15:15)第2次大戦に爆撃されたアパートを補強して使っているらしい。

ウンベルト1世のガッレリア
(15:20)ウンベルト1世のガッレリア入口。

ヌオヴォ城
(15:20)ヌオヴォ城。新しい城という意味らしい。

ヌオヴォ城
(15:25)ヌオヴォ城の側面。

卵城
(15:30)卵城。ヌオヴォ城に対する古い城。13世紀に建てられた城。ここだけはバスから降りたが、バスから見たナポリはこれまで見てきたどこよりあぶなっかそうな街。赤信号中に突然フロントガラスを拭いて、お金を請求!?したり、手当たり次第にお金をせびったり・・・(*_*)

ローマ郊外
(16:25)ローマに帰る途中、雨が降ってきたが、ローマに着くころには、小止みになっていた。


ローマ市内に入って、共和国広場で解散した後、歩いてバルベリーニ通り、システィーナ通りを通り、宿泊先へ。スペイン階段の屋台でサンドを買って、スペイン広場を眺めながら夕食を済ます。

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