フランス(09/11/13～09/11/17) 1日目(パリ)

たまたま出張で飛行機を乗り始めてもうすぐ5年。福岡(04/12/22,23)を書いた時は、飛行機のことはほとんど記載していないが、たまたま羽田空港第2ターミナルが12月にできたこともあって、ANAのマイレージが通常とは別にボーナスマイレージが付いていた。以降ANAをメインに利用しマイレージを貯めて、'06年のヨーロッパ海外旅行代金の一部、'07年の台北、'08年のシドニーと使ってきたが、父親の古希記念を兼ねて、マイレージを使ってファーストクラスに乗って行き慣れている!?フランスへ行くことに。さすがに往復2人分のファーストクラスの予約は厳しいかと思い、自分は行きがファーストクラス、帰りはビジネスクラス。父親の分はこの逆のシートで予約を取ってみた。欧米へのファーストクラスの定価が240万円くらいするのに比べると往復12万マイル分(実際は片道ずつなので、往復で一人10万5千マイル)のマイレージで行けるのは、かなりのお得かも。

いつもどおりに5時半ごろに家を出てセントレアへ。

(07:35)ANA338便にて成田へ。国内線もプレミアムクラスにアップしてもらう。

(09:35)出発までファーストクラス用のラウンジへ。雰囲気が普通のラウンジと違うかも。普通の方は、係員が用件を聞きに来ないが、こちらはおしぼりを持って、軽食のオーダーを取りに来た。

(11:30)いよいよ搭乗。出発までのひと時。席が窓4つ分でさすがに広い。わき側もサイドデスクとして使える感じ。モニターへも手が届かない。

(12:35)早速ウェルカムワイン「ヴェーレナーゾンネンウーアリースリングシュペートレーゼウェゲラー醸造所 2007」とアミューズ「ざくろのエッセンスを包んだ仔羊を小龍包に見立てて、秋刀魚のコンフィを銀杏とピスタチオナッツの風味で、寿司に見立てたいくらとみかんのオリエンタル風３種が香るライスクリスプ」を。

(12:55)前菜はいくつかの中から複数選択できるようになっているよう。で、その1。「ロブスターとキャビアのコンポジションビーツとホースラディッシュのヴィネグレットソース」。。

(13:05)前菜その2。ずわい蟹は売れて?しまったようなので、「フォアグラと鴨の生ハムの現代風美食家サラダ秋の装い」を選択。

(13:30)メインディッシュ。「黒毛和牛フィレ肉のロースト、エシャロットのコンポートとカルダモンの風味豊かなキャロットガトーとともに」。キャロットガトーには金粉がまぶしてあった。ホント、おいしい。

(13:35)食後のワイン「ニュイサンジュルジュプルミエクリュオーペルドリドメーヌドペルドリ 2004」とチーズセット「森のチーズをハニーとくるみの風味で、クリスピーなセロリのサラダ添え」。

(14:45)デザートとして、「キャラメリゼしたりんごのアイスクリームとカルヴァドスのシャーベットういきょうの香るコンフィとともに」。この後、「マンダリンオリエンタル東京の特製チョコレート」一粒も。満腹状態(^^;

(14:50)外を見ると綺麗な雪景色が。

(14:55)この日は隣の列と前の席は空いている状態。エコノミーと比べてかなりゆったりした気分。

(09:50)ここから、フランスの時刻表記。日本との時差は-8時間。外が朝焼け状態で綺麗ですよとCAさんが教えてくれた。

(11:40)ブランチ代わりに「鮭といくらの親子丼」とジャスミン茶「茉莉春毫」。さすがにファーストクラスの軽食とあって、いくらも塩辛くなく、おいしかった。

(11:55)と、もう一品「フレッシュフルーツ」を。ちゃんとフルーツも切ってあって食べやすいようにしてあった。

(14:40)間食兼夕食として、「スーパーチーズバーガー」と「アップルジュース」を頼んでみた。マックのようなハンバーガーを想像していただけに、ハンバーグそのものも厚く、こんなにでかいとは思わなかった。で食後に「炭焼珈琲」。コーヒーをと頼んだら、銘柄を聞かれてしまった。ファーストはやっぱり違う。ファーストクラスに座っていられるのもあとわずか。シンデレラといったところかも!?