仙丈ケ岳(04/07/23)

南アルプス北部にある初心者でも登りやすい山。(と事前に下調べ)

朝2時頃、家を出て中央自動車道・多治見ICから駒ヶ根ICを降りて、県道を東に進む。途中、急に車道が狭くなり、細い道のままR152を走る。この頃にはだいぶ明けてきたのでスムーズに走れたのだが、もし夜中だったら、ぶつけてたり、日中だったら、対向車が来たりしてなかなか先に行けなかったかも。登山口までは車で行かないので、R152からちょっと外れた仙流荘という施設の前の駐車場に停めて、そこから村営のバスに乗った。


仙流荘
(05:00)仙流荘前の駐車場。平日早朝なのにもう車がいっぱい止まってる。

仙流荘
(05:00)バス停前の案内地図。登山道のまではここから20kmある。

仙流荘
(05:00)南東の山々。ちょっとうす曇。

仙流荘
(06:00)バスの発車は6:25。それまで仮眠したあと、バスの切符を買う。マイクロバス1台では乗りきれないので、何台も使って、登山口まで運ぶ。

甲斐駒ケ岳
(06:45)バスから甲斐駒ケ岳(2967m)を望む。

南アルプス林道
(06:45)バスは南アルプス林道を走る。途中、崖淵を走ることもしばしば。川底まで数百mはありそう。

鋸岳
(7:00)鋸岳(2685m)。見たままの名前。

北沢峠
(07:10)登山口である北沢峠(2036m)に到着。ここから甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳に行く方面に分かれる。

仙丈ケ岳
(07:15)これまで登ってきた山と違い、登り始めは森林の中を歩く。途中、急勾配なところもあったが、そよ風が吹いて心地よかった。

仙丈ケ岳
(07:30)尾根づたいに歩いているため、木々の切れ間から他の山々が望める。

仙丈ケ岳
(08:25)ところどころに花の群生が。何の花かはわからないけど...

仙丈ケ岳
(08:30)5合目の大滝頭。ここまでは結構ペース良く登ってこれた。

仙丈ケ岳
(08:40)この日はところどころガスかかかることもしばしば。

仙丈ケ岳
(8:50)森林限界を抜けると、一気に視界が広がる。かなり上の方まで、緑が広がってた。しかし逆に直射日光をもろに浴びることになり、高い山にいる割にはけっこう暑い。おまけにちょうど気候が適しているのか、この辺りから上は蝿がそこらじゅうにたむろして、追い払うの方に気がとられてしまう始末。

仙丈ケ岳
(09:00)空の色と山の緑が映えて綺麗な感じ。

仙丈ケ岳
(09:25)小仙丈岳(2855m)到着。この辺りは岩がごろごろあった。

仙丈ケ岳
(09:30)小仙丈岳から頂上を望む。体力があるうちに急勾配を一気に登り、あとはなだらかなので楽。

仙丈ケ岳
(09:35)楽といってもたまにはごつごつした所も。

北岳
(09:40)右側はたぶん北岳(3192m)。日本で2番目に高い山。

仙丈ケ岳
(09:40)頂上付近が徐々に雲に覆われてきた。

仙丈ケ岳
(10:40)仙丈ケ岳の頂上(3033m)に到着。

仙丈ケ岳
(10:40)頂上から大仙丈岳方面を望む。"大"といっても、仙丈ケ岳よりは低い。雲の張り出し具合が面白い。

仙丈ケ岳
(11:10)下山は登りの尾根づたいを通らずに、沢沿いのコースを歩いた。頂上のすぐそばにある仙丈小屋付近から頂上を望む。

仙丈ケ岳
(12:40)途中の沢に流れ込む小さな滝。

駒ケ岳SA
(17:00)駒ケ岳SAから仙丈ケ岳方面を望む。っといっても、すっかり雲がかかってしまい見えずじまい。


今回はPocketPCをGPS代わりに使ったので、ペース配分が結構楽にいった。ただ、帰りのコースは結構アップダウンがきつくて足が登山靴にすれてしまって、4箇所、皮がめくれてしまう始末。もう一つ。今回はデジカメの綺麗モードを"高"に変えてみた。映りはさすがに綺麗なのだが、電池を異様に消耗するらしく、下山中はシャッターを切っても、書き込みできない事態がしばしば。20枚ぐらい無駄にしてそうな感じ。14:30頃に北沢峠に着き、15:00のバスで駐車場へ。疲れたのでのんびりモードで中央自動車道・伊那ICから帰路に着いた。

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