再チャレンジということで、前年に引き続き海抜0mから登る企画に参加。毎年の行事ではないのだが、前年断念してるのと21世紀最初の年ということで開催。今回は大雨に懲りて事前にマット、防水小袋、通気性カッパのほかに、ヘッドライトも購入。自分なりには準備万端。
前日、前回と同様に東海道本線の東田子の浦駅に集合。ところが、まるで前年を引き継ぐかのように大雨状態。先に着いた人で海岸沿いにテントを張ってた人たちも駅に引き上げてくる始末。とりあえず、仕方がないので、無人駅状態の駅のホームにあるベンチを寝床に。東海道本線の夜中の運行状態を知らなかった。上下あわせて15分に1回の割合と思うほどに、貨物列車が轟音を立てて通過した。熟睡できないまま、朝を迎える。
初日の行程はおよそ35km。途中、普通の道路、林道、私道?!があり、また急な登りもありと疲れるのだが、適度な休憩が取れたりするので、そんなに疲れは残らなかった。
その夜は放射冷却状態に近く、異様に冷え込んだ。寒すぎてこの夜もあまり熟睡できなかった。朝起きると、なんと夜露がテントに凍りついていた。
3日目。この日は朝3:00に起床して、頂上目指して登山開始。
五合目まで下山。15時頃。そこからはさすがに御殿場までバスで行き解散。鈍行で帰途に着く。途中、眠りこけてふっと目をさますと、向かいの高校生にくすくす笑われた。ぜんぜん気が付かなかったのだが、この快晴で、思いっきり山焼け状態。顔と手が真っ赤になっていた。日焼け止めクリームも次からは忘れないようにしよう。