お盆明けに時間がとれそうな感じだったので、1か月を切った状態で飛行機のチケットを予約。最初、席が取れなかったこともあって日中の便で帰ってくるつもりだったのだが、3日前の時点で最終便のプレミアムスーパーシートが空いていたので、急ぎ切り替えていざ出発。夏休みのシーズンということもあって、レンタカーも割増料金が目に見えていたので、この際まだ見ていない札幌をターゲットに、公共交通機関を使ってあとは出たとこ勝負で周遊してみた。

セントレア発のANA701便にて新千歳空港に到着。JR千歳線 新千歳空港駅から快速エアポートで札幌駅に到着。荷物を駅のコインロッカーにおいて散策開始。

(10:40)この日は日本中で過去最高気温を達した日ということもあって、札幌も37度。避暑地に来たとは程遠い(T T)。背の高いビルはJRタワー。	(10:50)午前中は駅の北側を歩いてみることにした。駅の北西にある清華亭。開拓時代の迎賓館みたいなものらしい。
(11:05)北海道大学の構内を散策。こちらは古河記念講堂。	(11:05)こちらはクラーク像。
(11:05)メイン通り。木陰が涼しく感じる。	(11:10)理学部の総合博物館。ついでに中によって見た。ファーブル展が開催中だった。
(11:40)'04年の台風によってポプラ並木に被害があったが、再生を記念した看板。	(11:45)途中で通行止めになっていたポプラ並木。
(11:50)月日を感じさせる理学部の建物。	(11:50)大学内とは思えない憩いの空間かも。
(12:30)北海道大学を後にし、再び駅に行く。JRタワーに上ってみた。北側を望む。	(12:30)こちらは北西側。
(13:35)お昼を駅地下で済ませて、午後は駅の南側を散策。まずは北海道庁旧本庁舎。	(14:05)続いて時計台。
(14:10)時計台の2階。中は講堂になってた。	(14:15)続いて札幌テレビ塔。
(14:25)市内の数か所見学できるチケットを買って、さっそく登ってみた。北側を望む。正面の高いビルは先程のJRタワー。	(14:25)西側を望む。ちょっと天気が悪くなってきた感じ。
(14:30)南西側。高い山は藻岩山。	(14:35)この時は階段が開放されていたので、物珍しさで使ってみた。降りる分には苦はないかな。
(15:40)まだ時間もあることから、郊外に足を延ばしてみることに。札幌市営地下鉄 東豊線 大通駅から福住駅まで行き、そこからバスで羊ケ丘展望台へ。地下鉄とバスの乗継割引料金があったのだが、使い方がよくわからず、普通の料金で払ってしまった。羊ケ丘展望台で変ってたのは、バスが園内の入り口で止まって、そこに園の係員がバスに乗り込んで入場料を回収。ちょっとびっくり。で、写真は有名なクラーク像。	(15:40)羊ケ丘というだけあって、ちゃんと羊が飼われてた。
(15:50)園内にはメルヘンチックな建物も。	(17:00)羊ケ丘展望台からの帰りはちゃんと乗継割引料金を使って、札幌駅に戻った。ロッカーに預けた荷物を取り出して、豊水すすきの駅の近くのホテルまで歩いて向かう。ホテルに着く手前から小雨が降り出してしまった。
(20:50)夜には小雨は止んでた。すすきので札幌ラーメンを食べたあと、札幌の夜景を見に藻岩山へ向かう。市電 すすきのから行ったのが、終点まで行かないのに乗ってしまい、結局、中央図書館前で降りて、最終時間も迫っていた関係で、小走りでロープウェーの駅まで行く羽目になってしまった。藻岩山山頂からの眺め。	(20:50)テレビ塔も三脚を使わずに撮影できた。
(21:10)行きのロープウェーは、すし詰め状態で、おまけに雨がやんだ直後で、サウナ状態だったのだが、降りるときは幸い乗客が少なかった。	(21:20)山のマスコットキャラクターにちゃんと愛称が付けられてた。
(21:50)市電 ロープウェー入口からすすきのを降りたところ。	(21:50)すすきののネオン街。

この日は、車(自家用車)、飛行機、電車、地下鉄、バス、市電、ロープウェーと珍しくいろんな乗物に乗ってしまった。

2日目は小樽へ向かう。あいにく天気予報は一日中雨・・・ホテルで朝食を済ませた後、歩いて札幌駅まで向かう。

(09:35)札幌駅で函館本線、小樽方面に向かう普通列車待ち。向かいには豪華ブルートレイン 北斗星が。	(10:35)小樽駅の構内。風情がある。
(10:40)小樽駅を出たら、外は土砂降り状態。	(10:45)とりあえず、雨の中を市内散策。ところどころ古い建物があった。
(10:55)明治時代に建てられた日本銀行 小樽支店。今は日銀の金融資料館になっている。	(11:15)資料館は無料で、見学してみた。写真は金庫の内部。
(11:25)小樽運河 浅草橋にて。この横に温度計があるのだが、22度だった。前日に比べて15度低い。かなり寒い。	(11:30)運河沿いを北に歩いてみる。中央橋から浅草橋方面を写す。
(11:50)今度は南に歩き、目抜き通りを散策。レトロバスが走ってた。このころには雨は止んでた。	(11:55)メルヘン交差点。
(11:55)常夜灯と奥が小樽オルゴール堂。	(12:00)オルゴール堂の脇にある蒸気時計。
(13:10)途中でお昼を済ませて、中央橋まで戻り、昔の倉庫を利用した小樽運河プラザでお土産を物色。	(13:20)隣にある小樽市総合博物館の運河館に立ち寄る。
(13:40)北に歩くと本館があるということなのでついでに行くことに。途中の運河公園と旧日本郵船の建物。	(14:05)総合博物館の隣に手宮洞窟があったので立ち寄ってみた。1600年前の壁画が刻まれている。中では親切丁寧に説明してもらえた。
(14:05)交通記念館が改装されてできたばかりの小樽市総合博物館。	(14:10)ちょうど開拓時代の機関車が乗れたので早速乗ってみた。
(14:25)ターンテーブルもしっかりあって本格的。	(14:30)そのまま往復してもいいのだが、降りて撮ってみた。
(14:30)北海道最初の鉄道だった手宮線の碑。	(14:35)電気機関車の中。
(14:35)ホームに停まっている感じで展示されている。	(14:35)車両は結構古びていた。
(14:35)郵便貨車の中。中で仕分けしていたらしい。	(14:40)こちらは貴賓用の車両。
(14:45)館内では開拓時代に走っていたしずか号が展示したある。	(16:15)博物館から小樽駅まで歩いて行き、函館本線で札幌までの帰途に。

札幌駅からホテルまで一旦歩いて帰り、そのあとすすきので夕食に2日連続で札幌ラーメンを食べた。

3日目は札幌市の郊外の公園を回ってみることに。荷物が邪魔なので、ホテルの近くの東豊線 豊水すすきの駅で一日乗車券を買って、とりあえず札幌駅のロッカーに荷物を置いて本格的に出発。最初は南北線 中島公園駅で下車。

(09:10)中島公園内の池。	(09:10)園内にある豊平館。明治時代に建てられたホテル。重要文化財になっていて、今は結婚式場として利用されている。
(09:15)中も公開されている。	(09:25)園内では日本庭園もあったが、あいにく工事中で少ししか見られなかった。
(10:45)公園をあとにし、中島公園駅から途中、さっぽろ駅で乗り換えて、東豊線 環状通東駅で降りて、そこからバスに乗り換えて、モエレ公園まで行った。	(10:50)ゴミ処理場を都市公園として造成した公園。イサム ノグチが設計したらしい。
(10:55)ピラミッド風の建物から、上の写真を撮った場所を写す。	(10:55)ピラミッドと建物が併設されていて、屋上から眺めてみた。
(10:55)見えているのは川ではなく、沼らしい。	(11:00)登りは階段で行ったので、下りるときはエレベータで。ピラミッドとは逆方向に掘ってあった。
(11:05)公園内でしばし散策。園内には子供用のプールも。	(11:05)小高い山があったのでちょっと登ってみることに。
(11:10)意外と高さと距離があって、軽い運動に。	(11:10)頂上に到着と思ったら、また向こうに似たような山があった。
(11:15)ついでなので向こうの山にも登ってみることに。蛇行した小川が作られていた。	(11:20)こちらは階段で登るタイプ。
(11:25)もうひとつも制覇。結構な運動に。ピラミッドの方を眺める。	(14:35)公園を後にし、大通駅まで戻って昼食。お昼はお寿司。大通駅から東西線に乗り換えて、新さっぽろ駅で下車した。バスに乗り換え、野幌森林公園に行くつもりだったのだがちょうどいいバスがなかったので、森林公園駅行きのバスに乗って、そこから歩いて行くことに。まずは目立つ百年記念塔に。
(14:40)だいぶさびれた感じの百年記念塔。エレベータは使えず、歩いて6階まで登りそこから市内を写す。	(15:25)公園内にある北海道開拓記念館にも立ち寄る。
(15:35)北海道開拓の村にも立ち寄る。村の門は旧札幌停車場。	(15:40)ほとんど下調べをせず立ち寄る程度しか考えていなかったのだが、入ってみると結構広いことに気づく。愛知県でいうなら明治村ぐらいはある感じ。この建物は旧開拓使札幌本庁舎。
(15:40)市電風の乗り物。	(15:50)洋館だけではなく、日本風の建物も。有島武朗が住んでいた家。
(16:00)旧青山家漁家住宅。漁村もあったりする。ちなみに外側を見るだけでなく、中にも入れる。	(16:05)村内の街並み。
(16:10)先程の乗り物は馬で引いて実際に乗れるらしい。	(16:10)旧開拓使工業局庁舎。市街地区と漁村地区を周り一通り見て、少し離れた山村地区を歩きだしたところで時間切れ。

北海道開拓の村から新さっぽろ駅までバスで行き、そこから地下鉄で荷物を預けた札幌駅まで向かった。ここで問題が発生。財布の中に札幌駅から新千歳空港まで行く電車賃の持ち合わせがない。かろうじて新札幌駅からならの持ち合わせはあったので、悲しいかな、新さっぽろ駅まで、荷物を持って再び戻って、そこから千歳線 新千歳空港に。空港では北海道名物 白い恋人がちょうど問題を起こして、一斉撤去されていたけど、他のお土産がここぞとばかりにきれいに埋まってた。ANA716便のスーパープレミアムシートでくつろぎながら帰途についた。

よく考えると、自宅と空港の往復を除くと、今回の旅行は車に乗ってないな。ドライブ編に載せているけど・・・。