野麦峠(05/07/23)

ホントは山歩き編に載るところだったのに...いよいよ3000メートル重量級の縦走に挑戦すべく、前日の23時に家を出て、東海環状自動車道・せと赤津ICから東海北陸自動車道・飛騨清美ICを経て中部縦貫自動車道、R158を通り平湯温泉の駐車場の前に1時半頃到着。平湯温泉の付近は視界10メートルの濃霧に覆われていて、前がほとんど見えない状態。

駐車場が3時には開いていたのだが、仮眠をとったら爆睡してしまい、気付いたのが4時半。駐車場に車を入れて、上高地行きのバスの時刻を確認したところ5時過ぎがあるのを発見し、急いで身支度(これがそもそも失敗の始まりだった)。

天気がいまひとつの中、5時半に上高地に着き、とりあえず写真をと思ったのだが、ここで重大なことに気付く。広角用のレンズまで持ちながら、カメラを持っていない!!車の中に置きっぱなしにしてしまった。かなり気分が萎えたところで、仕方がないので携帯で少し写真を撮る(いい出来じゃないので載せないよ)。やがて、この日の気分のように雨が降り出した。前穂高の登山口を目指してしばらく歩いたのだが、何を勘違いしたのか、いっこうに登山口にたどり着かないので、途中おおまかな地図を何度も見ながら、何度も来た道を戻ってしまい、やっとたどり着いた先は、引き返した地点の目と鼻の先。さらに気分が萎える。既に1時間のロス。登山道を登り始めると、雨が本降りになってきて気分はかなりブルーな上に体力の消耗が激しく、登山口と岳沢ヒュッテの中間地点で引き返すことに決定。8時頃に上高地に舞い戻ってきてしまった。上高地は青空が少し覗いてたが、山のほうは雲に覆われていた。

せっかく朝早い時間にここまで来たのだからということで、南側にある野麦峠にドライブついでに走ることに。一旦、R158で高山方面に向かい、途中R361を経て野麦峠に到着。


野麦峠
(12:20)小説(映画)をモチーフにした石像が置いてあった。

野麦峠
(12:20)標高1632メートルのこの辺りは自然歩道に指定されているようだった。

野麦峠
(12:30)野麦峠から西側を望む。雲がかなり低く感じた。

野麦峠
(12:50)お昼を済ました後、もう一度散策。旧道としても指定されているよう。


帰りは松本方面に向かうためにR158を通り、長野自動車道・松本ICから中央自動車道、東海環状自動車道・せと赤津ICを経て帰宅。ドライブするつもりではなかったので走行距離としては250kmと控え目。

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