日本三大名園を制覇していたけど、兼六園は学生時代に行ったので写真がないのだが、東海北陸自動車道の全通キャンペーンで、通行料が半額程度のフリーパス方式が期間限定で提供されてるのに合わせて、出かけてみることに。

東海地方が集中豪雨に見舞われていた週末、のんびりモードで8時半に家を出発。東海環状自動車道・せと赤津ICから東海北陸自動車道・福光ICを経て、富山県に。キャンペーンの関係上、福光ICで降りなければいけないのがネックだが、のんびりモードなので気にしない。時折雨が降りしきる中、R304、R359を経て金沢へ。雨が止んでいれば、積年の白山スーパー林道を通るつもりだったが、またも断念。

(14:00)かなり早いが、駐車場を探しまわるのも大変なので、早々に今日泊まる金沢駅近くのホテルにチェックイン。部屋から見た金沢駅。	(14:45)歩いて金沢市内を散策。まずは金沢21世紀美術館。
(14:50)有料のイベントが行われていたが、混んでいたので無料で入れそうなところを、少し見て回った。	(14:55)エレベータとは思えない。下から支柱が伸び縮みするタイプ。
(15:10)真弓坂口から兼六園へ入る。	(15:10)他の2つの名園と比べると、兼六園の方が庭園らしく感じる。
(15:20)兼六園の中にある成巽閣。藩主の隠居所として150年前ぐらいに建てられたらしい。	(15:45)霞ヶ池。写真だとわかりにくいが池の中の島の右側の石の形から、亀形になっている。蓬莱島。
(15:50)霞ヶ池のほとりにある内橋亭。	(16:10)兼六園を後にし、金沢城跡へ。見えているのは石川門。
(16:15)石川門をくぐった後に広がる敷地。再建された五十間長屋。残念ながら入場は16時までだったので入れず。	(16:20)こちらは江戸後期に建てられた鶴丸倉庫。
(16:25)幕末に建てられた三十間長屋。	(16:55)金沢城を後にし、繁華街へ。途中にある中央公園の中に建っている石川四高記念文化交流館。
(16:55)園内では24時間テレビの催し物がやっていた。	(17:15)夕食にありつくために、近江町市場を散策。特盛の海鮮丼を食べた。

ことあと、そのままホテルに帰った。すっかりのんびりモード。

2日目はどこに行こうか全く決めていなかったが、ホテルの部屋に届けられた新聞の一面にひがし茶屋街の様子が載っていて、歩いても行けることから、そこに行くことにした。

(07:10)前日の雨模様から変わって、上天気。	(09:20)直食を済ませ、チェックアウト後、車をホテルに置いたまま、ひがし茶屋街に向かう。途中にあった金沢城のお堀跡。
(09:25)ひがし茶屋街に到着。	(09:30)茶屋が並ぶ。手前は重要文化財に指定されている志摩という茶屋。
(09:30)志摩の中。江戸時代後期の建物。	(09:35)部屋から望めるちょっとしたお庭。
(09:40)茶屋街はなかなか綺麗に整備されている。	(09:50)こちらは金沢市の指定保存建造物に指定されている懐華楼。
(09:50)中は遊郭なので赤が基調らしい。	(09:55)こちらは大座敷。
(09:55)金箔織りの茶室。	(10:00)茶屋街の通りから一つ離れた所にあるひがし茶屋休憩館。江戸時代末期の町家を復元してる。
(10:00)町家の中。	(10:20)ひがし茶屋から少し離れた所に、金沢城があるので、前日は入れなかった五十間長屋に行ってみることに。青い空に白い瓦が調和している感じ。
(10:20)五十間長屋の一番北に位置する菱櫓。	(10:25)こちらが裏側にある入口。
(10:35)五十間といわれるだけあってさすがに長い。66mあるらしい。基本的には忠実に復元しているようだが、若干、現在の建築基準法に基づき柱を一回り太くしているらしい。	(10:35)五十間長屋の南側にある橋爪門続櫓から東側を望む。
(10:55)ついでなので、前日雨できれいに撮れなかった兼六園に再入場。霞ヶ池と奥の内橋亭。	(11:00)亀の形をした蓬莱島。
(11:00)こちらも霞ヶ池と奥の内橋亭。青い空に緑色の木々が映えている。こうでなくては。	(11:10)真弓坂口の手前。苔の感じがきれい。
(13:40)車を取りにホテルに戻ったあと、せっかく晴れているので、念願の白山スーパー林道へ。県道145、R157を経て走る。途中の谷底谷駐車場から見た眺め。前日が雨だったにもかかわらず、川が透き通っている。	(14:00)蛇谷園地駐車場から10分ほど歩いたところにある姥ヶ滝。
(14:25)ふくべの大滝駐車場から見えるふくべの大滝。落差86m。	(14:45)石川、岐阜県境にある三方岩駐車場。標高1445m。白山スーパー林道も東海北陸自動車道の全通に合わせて割引キャンペーンをちょうどやっていたので、助かった。

東海北陸自動車道・白山郷ICから東海環状自動車道・せと赤津ICを経て18時前に帰宅。泊まりがけにしてはかつての日帰りより短い約500弱の走行距離。ガソリン高騰が続く中、こんなもんかな。