道東(05/09/02,03,04)

いよいよ見知らぬ島、北海道へ。欲張っても何なので今回は東側をメインに行くことに。

朝5時半に家を出て一路、中部国際空港へ。東名阪自動車道・本郷ICから名古屋高速2号、都市環状、3号、知多半島道路、セントレアライン・セントレアICを経て中部国際空港の駐車場に到着。朝食を空港で済まそうと思ってたのだが7時まで店が開かないので、コンビニでサンドイッチを買って4Fのイベントフロアで少し時間を過ごした。さすがにこの時間は人影がまばらだった。


ANA
(07:15)札幌行きANA701便。7:30出発で9:10到着。

双湖台
(14:10)10時にレンタカーを借りて千歳を出発。道東自動車道・千歳東ICから夕張IC、R274、十勝清水ICから足寄IC、R242、R241、R240、R241を経て阿寒湖のそばの双湖台という展望台に到着。途中雨交じりだったので結局ここまでノンストップで来てしまった。ここで昼食を済ます。手前に見えるのがペンケトウ、奥に見えるのがパンケトウという湖。

摩周湖
(15:20)R242、道道52を進めて、霧の摩周湖と呼ばれる摩周湖の第一展望台に到着。ラッキーなことに湖面がはっきりと見え、カムイシュ島が見えた。

摩周湖
(15:25)証拠写真という意味も込めて看板を写す。

摩周湖
(16:05)お土産屋さんも含めてしばし眺める。正面の高い山は摩周岳(カムイヌプリ)。

摩周湖
(16:05)摩周湖の南側の湖畔。

摩周湖
(16:10)かなり広い展望台になっていた。そこにあった説明書き。縮小したらちょっと読めないかな。

摩周湖
(16:20)第一展望台を少し北に行ったところに第三展望台がある。こちらは展望台としては小さいが、見晴らしはいいかも。

摩周湖
(16:25)摩周岳を正面に。

摩周湖
(16:30)写真だとわかりにくいけど、かなりの急斜面。

硫黄山
(16:50)はじめ行く予定はなかったのだが、摩周湖の駐車場代がこみだったのと、たまたま屈斜路湖に行く途中だったので硫黄山(アトサヌプリ)に行くことに。道道52沿いにある。煙っているのは水蒸気。

硫黄山
(16:55)岩肌がかなり黄色い。辺り一面、硫黄のにおいが漂っていた。

硫黄山
(16:55)へこんでいるところから水蒸気がいきよいよく噴き出していた。かなり危険地帯。

屈斜路湖
(17:15)道道52をさらに進むと屈斜路湖沿いに出る。コンクリート製のクッシーの遭遇。砂湯と呼ばれているところ。

屈斜路湖
(17:20)砂を掘るとそこからお湯が湧いてくる。湖の水でちょうどいい湯加減に。

屈斜路湖
(17:55)道道52、R243を走って美幌峠に到着。辺りはだいぶ暗く、人影がほとんどなかった。正面に見えるのは屈斜路湖と中島。


宿泊先である網走に向かうため、R243から途中カーナビ任せでR39を経る。雨がまた降りだして途中土砂降り状態で前がはっきり見えない状態。網走には19:30頃に到着。いったん荷物をホテルにいれて、夕食を食べに駅前に出かけたが、この辺りは夜が早いのか店がほとんど閉まっていて、仕方なく近くのコンビニへ弁当を買って食べた。網走は名鉄系のバスとタクシーが走っているので、名古屋の人間から見るとちょっと不思議な感覚だった。この日の走行距離は450km。

朝食を前日のコンビニで買ってたサンドイッチで済まして、7時に出発。


能取岬
(7:30)まずは近くの能取岬。目の前はオホーツク海。

オホーツク海
(7:35)草地はかなり濡れていたけど、前日の大雨が嘘のように晴れ渡ってた。波も穏やか。

能取湖
(7:40)正面はサロマ湖のつもりで写真を撮ったのだが、後から地図で確認するとおそらく能取湖。

博物館網走監獄
(8:15)午前中は網走観光。まずは、博物館網走監獄。

オホーツク流氷館
(9:10)次はオホーツク流氷館。写真は撮ってないが、ここの流氷体験の部屋はかなり寒かった。タオルを貸してくれて、それを回すと凍りついてしまう。時間の配分がわからなかったので、見学も駆け足モード。写真はオホーツク流氷館の前の公園から南東方向に見たもの。

オシンコシン滝
(10:40)オホーツク海沿いにR244、R334を通って、知床 オシンコシン滝。広がった感じがなかなかいいかな。

オシンコシン滝
(10:40)もう少し近くに寄ってみた。

知床五湖
(11:40)知床五湖近くの駐車場に車をとめた。11時過ぎには現地に着いていたのだが、すでに駐車場が満車状態で30分待ち。さすがに世界遺産登録直後だから人が多い。知床五湖の手前の見晴台へ行く途中に鹿発見。

知床五湖
(12:05)知床五湖を一周するのに通常は1時間半かかるのだが、早歩きモードで40分で見てきた。もうちょっとゆっくりしたかったのだが、この後の走行距離を考えると...しばし、写真だけで雰囲気を...

知床五湖
(12:10)

知床五湖
(12:10)

知床五湖
(12:15)

知床五湖
(12:20)

知床峠
(13:05)知床五湖を後にし、R344を少し行ったところにある知床峠。海に浮かぶ島は普通じゃ行くことができない国後島。目と鼻の先ように近い。

野付半島
(14:20)R344、R345、R244から道道950を通るところは、髭のような陸地になっている野付半島。地図で見ると大した距離には見えないのだが、そこは北海道。20kmは軽くある。日本一幅が狭い半島らしく、写真ではわかりにくいが、水平線の両側は海。

野付半島
(14:30)半島といっても完全に陸地になっているわけではなく、海の上に林があったりするところもある。

野付半島
(14:30)湿地帯になっているところも。

野付半島
(14:40)半島を走っている最中、写真になるようなところでは所々停まって、一枚。休憩所近くのところにあった碑。

野付半島
(14:50)さらに進むと、実際に半島のどの部分かわからないが、行き止まりになってしまった。ちょっと先に灯台が見えるのでおそらく竜神崎付近。

野付半島
(14:55)西側を眺めると、荒野が広がっていた。

納沙布岬
(17:05)行き止まりなので当然来た道を戻り、R244、R243、R44、道道35を通って、事実上の日本最東端・納沙布岬へ。展望台があったので早速登ってみようと思ったのだが、16時で終了らしく入れなかった。

納沙布岬
(17:10)なんとなく見える歯舞諸島。

納沙布岬
(17:10)ここが本土最東端。

納沙布岬灯台
(17:15)納沙布岬灯台。果てに来たという感じで寂しさが漂う感じ。


150kmある宿泊先の釧路に向かうべく太平洋側を走ろうと思ったのだが、時間が時間だけに無難に道道35、R44を通って、19時半頃にホテルの前に到着したのだが、この日釧路では大花火大会が行われていて、ホテルの駐車場が満車状態。30分くらい待たされてしまった。この日までの走行距離は970km。

3日目はちょっとリッチにホテルで朝食をとって、7時半過ぎに出発。


釧路湿原
(8:25)釧路湿原を眺めるためにR44、R391からわき道に入ってしばらく行ったところにあるコツタロ湿原展望台。このわき道が曲者で、未舗装で時速30kmがやっとなほどの悪路。あっという間に車が汚くなってしまった。駐車場から階段を上るとそこは別世界の景色。しばらくボーと眺めてた。

釧路湿原
(8:25)

釧路湿原
(8:25)

釧路郊外
(8:40)展望台を離れてしばらく走ると未舗装地帯も終わり、やがてT字路に差し掛かったところで、この先どの辺を走ろうかと考えている最中の一コマ。隣りは牧場だった。とりあえずの目標は給油と洗車。

襟裳岬
(12:35)太平洋側沿いのR34、R336、道道34を経てたどりついた先は襟裳岬。昼食を済まして灯台の方へ歩く。

襟裳岬
(12:40)先が続いているかのように岩が続いている。台風が近づいていたせいか少し波が荒い。

襟裳岬
(12:45)崖の上に作られた博物館。ここからアザラシが見えるらしいが残念ながらこの日は見えずじまい。

襟裳岬
(12:45)真北から眺めた岩々。写真に撮ると果てまで続いているような感じ。


飛行機の時間があるので、のんびりともできずこのまま一路、新千歳空港へ。余裕を持って走ったつもりだったが以外にレンタカーの返却時間の18時ぎりぎりになってしまった。あわただしく最後のお土産を買って、ANA716便にて名古屋へと。北海道の気候に慣れてしまったせいか中部国際空港にたどりついたら、かなりの蒸し暑さ。急いで駐車場へ向かい、車のエアコンを全開状態にした。北海道の3日間の走行距離は1450km。もう少しじっくり見たかったところもあるがまた次の機会に。

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