昨年の北海道は主に東側を走ったので、今回は最北を目指しに北海道に向かった。デジカメのレンズを広角にして景色は撮りやくすなったのだが、構図が単調になってきたので、広角・望遠プラス手ぶれ防止のレンズがちょうど１週間前に来たので、さっそく持って行く。ヨーロッパ旅行に行く1か月前に注文していたのだが、入荷待ち状態だったのだ。

セントレアにもだいぶ慣れて、札幌行きのANA一番機で行く。レンタカーもだいたい要領が掴めてきて、いざ今回の最初の目的、旭山動物園に向かう。早速、道央自動車道・千歳ICからETCレーンを通り過ぎようとしたら、トラブル発生。ETCカードをさしているのに、バーが開いてくれない。後ろにはバスやら車が並んでしまい、そのうち係員がやってきて、ぶつぶつ言うのだが、こっちはどうしようもない。とりあえず、チケットをもらい通りすぎた。降りる旭川北ICではちょっとした渋滞状態。ETCレーンは混んでないのに。

(12:20)県道37を通って、旭山動物園に到着。東門に近い駐車場も混んでいたが、なんとか駐車できた。	(12:40)軽くお昼を済ませて園内を回る。目立たないけど珍しいえさ場だったのでパチリ。
(12:50)あざらし館。写真を撮るタイミングが難しい。	(13:15)ほっきょくぐま館。ちょっとおっさんがかった雰囲気?!。
(13:35)ぺんぎん館。泳ぎ回るペンギンたち。	(13:40)いい感じでやってきた。
(14:05)ちんぱんじー館。残念ながら遊んでる時間ではなかったが、面白そうな施設。	(14:05)たまたま上の階の通路側でへばりついて、毛づくろい。
(14:20)くもざる館。ちょうど遊んでいる最中。真下は観客がいるだけに、ちょっとだけハラハラ。	(16:00)旭山動物園を後にし、県道140、R450、R39を通って層雲峡へ。今日の宿泊地 網走まで考えるとそんなに時間はないので、頂上までのリフトはあきらめて、中腹までロープウェーで登る。
(16:10)なかなかいい眺め。	(16:10)あまりゆっくりできる余裕がなさそうだったので、今来た便で帰るべく、ダッシュであたりを散策。というか着いたら、あたり一面ガスがかかってしまい、全く展望がきかなくなってしまった。
(16:40)時間がと思いつつ、近くにある滝に寄った。こちらは流星の滝。	(16:45)滝の水が直接石狩川にそそぐ。
(16:45)こちらは銀河の滝。	(16:45)このあたりは山が壁のようにそそり立っている。

網走に向かうべく、R39をひたすら走り、20時前に到着。去年と同じホテルに泊まる。値段がお手ごろだったのもあるけど。駐車場が少ないので停められるか気になっていたが、なんとか停められた。

去年の続きということも考えて網走に泊まったので、今年はここから北に向かう。長距離と観光時間を考えて朝早くに出発。

(07:55)朝から行楽日和。R238を通り、能取湖の湖畔にある卯原内園地にあるサンゴ草を見に行く。	(07:55)日本一のサンゴ草群落地らしい。
(08:00)湿地に生えるらしいのだが、かなり人手も使って管理されていた。	(08:20)常呂町付近で小休止。これから向かう北側を写す。
(08:40)地図を見ると辺境な地にいきたくなり、サロマ湖を取り囲んでいる細長い半島に向かう。ワッカ原生花園が付け根近くにあり、そこからレンタサイクルで4km先のところまで走った。	(08:45)オホーツク海側に降りられそうな道を発見したので、ちょっと降りてみることに。
(08:45)砂浜、海、雲、空がいい感じに視界に。	(08:45)今回借りた自転車。家で乗るのと比べて、一回り小さいせいか、走りにくかった。
(08:50)サロマ湖の水質改善策で作られた水門。	(08:50)水門から先は未舗装。風も強くて、少しへばり気味。
(09:00)自転車で行ける終点地には、ワッカの水と呼ばれる真水が湧き出している。あたりは海に囲まれているのに不思議。	(09:05)赤い地点が現在地。終点といってもまだホントの先はかなり向こう。10kmぐらいあるらしい。
(09:05)帰りは追い風状態。来た道を思うと気力が・・・。	(09:30)行きよりも10分余計にかかって到着。朝早かったので、まだやってなかったが、観光馬車もあるみたい。
(09:55)近くに"ところ遺跡の森"というのがあったので、ちょっと寄ってみた。写真では見づらいが中では火を焚いてたので、ちょっとびっくり。	(10:10)中にはいろいろな時代の家が復元されていた。
(11:10)サロマ湖を取り囲む片側の半島に行ったついでに!?もう片側にも寄ってみた。こっちはちょっとした展望台付き。	(11:20)サロマ湖を望む。
(11:55)紋別にある流氷公園に到着。	(12:05)オホーツク流氷科学センター内にあるシミュレーションルーム。室内はマイナス20度!!
(12:50)お昼ご飯済ませて、いざ出陣。去年、網走で似たような施設に入ったが、カメラが壊れるかもと思い写真を撮らなかった。今年はチャレンジ。	(12:50)白クマがいたらこんな感じ。
(12:50)魚が氷づけで展示されているのが面白い。	(12:50)そのまま持って帰れそうなズワイガニ。
(12:50)いろいろな資料も展示してあった。	(15:05)紋別と宗谷の中間ぐらいにあるウスタイベ千畳岩に到着。雲行きが怪しめ。
(15:55)さらに北上して、ベニヤ原生花園に到着。すっかり秋なので花園とはいかないが、一面の景色。	(16:00)周辺を散策してみた。川というか湿原といった感じ。
(16:20)ベニヤ原生花園のすぐ近くにあるクッチャロ湖。ちょっと小雨が降ってきた。	(17:30)日本最北端 宗谷岬に到着!海の向こうはサハリン。
(17:35)日本最北端の碑。ついにたどり着いた感じ。	(17:35)宗谷海峡を見つめる間宮林蔵の像。
(17:40)高台に上ったところに旧海軍の展望台があった。	(17:40)東京まで約1100km。
(17:40)宗谷岬という雰囲気ではないが、風車があるレストハウス。	(18:40)稚内にあるホテルに到着。西側を望む。中央で光っているのは山の上に建つ百年記念塔。
(18:45)ちょっとリッチに稚内ANAホテルに宿泊。	(19:10)夕食を食べようと街を散策。北方の街だけにロシア語の看板も。

最終日。空港まで約500km近くあるので、少し早めに起床。

(07:15)ホテルの部屋から南西を望む。中央に写っているのは、日本最北端の駅 稚内駅。	(07:15)昨日の夜と同じアングルで百年記念塔を撮ってみた。昨日と違って上天気。
(07:45)朝食を済ませて、ホテルの近くを散策。映っているのはANA稚内ホテル。	(07:45)道路の向かい側に古代ローマ風の防波堤ドームがある。
(07:50)堤防を登ってみた。見えているのは宗谷岬。	(08:00)車に乗って百年記念塔がある稚内公園に向かう。樺太慰霊碑が立っている。
(08:00)氷雪の門の上部になんと、天気がいいのと朝早いせいか、サハリンが見えた。	(08:10)初期の南極観測隊に使われていた樺太犬の訓練場があった所に建てた記念碑。
(08:35)百年記念塔の開館が9時からというので、いったん山を下りて、ノシャップ岬に行く。	(08:35)日本で2番目に高い稚内灯台。赤白の色はちょっと他のに比べると異色。灯台の右側にあるのは水族館。
(08:35)西側に見えるのは利尻島 利尻山。	(09:00)開館ジャストに早速、百年記念塔に上った。東側ぞ望む。稚内市内とその奥が宗谷岬。
(09:05)北側のノシャップ岬。	(09:05)西側の利尻島と写真では見づらいが礼文島も見えた。
(10:40)空港に帰るだけならメインの国道を走ればいいのだが北海道一周大作戦なので、海沿いの日本海オロロンラインと呼ばれる県道1106を走る。途中、県道444に入ってサロベツ原生花園に行く。広い草原という感じ。奥に見えているのは利尻島。	(10:45)ハイキングコースになっているので散策。北海道ならではという感じで地平線が見える。
(10:45)モウセンゴケという食虫植物が生息。	(11:40)天塩川河口近くにある鏡沼海浜公園。
(18:05)R232から南に下り、留萌まで走る。札幌近くまで海岸沿いを走ろうともったのだが、地図を見ると、本州並みの走り!?になりそうだったので断念し、R233、深川留萌自動車道から、道央自動車道・千歳ICまで走る。お土産も買って、初体験のカードラウンジで一服。	(19:20)ANA716便で名古屋に向かう。

今回の走行距離も約1600km。これでだいたい、北海道の2/3位回ることができたかな。