97/12/11
システムディスクが違う!
この冬は、経済も底冷えの上、悪性のインフルエンザが猛威をふるいそうで、厳しいものとなりそうです。なんだか、いよいよ世紀末といった様相が濃くなってきましたね。
学生時代、僕は、築50年の今にも倒れそうな長屋に住んでいました。大きな地震でもあったらたちまち倒壊だと思い、寝るときは、枕元に、キャンプ道具一式を詰め込んだザックを置いておいたものです(倒壊した家屋の下で、何日か生き延びれば、救出されると考えて)。
神戸大震災の記憶も、そろそろ薄れてきた感じですが、この世相といい、いよいよ東京にカタストロフが襲いかかるのではないかなんて予感もします。
また、枕元にフル装備のザックを置いて寝ようかなんて考えています。それより、田舎に拠点を移してしまうほうが手っ取り早いかな?
そういえば、コンピュータ受難は、前回にこの項を書いた時点で終結したかと思っていたのですが、オマケがありました。
SONY最新のVAIOという機種を導入したのですが、これの内蔵モデムの調子がいまいち。33.6kのはずなのですが、ほとんど20kを下まわってます。いままでは、28.8kのPCMCIAで、ほぼフルスペックで通信できていたというのに……。
それはまだいいとして、いちどシステム全体をリセットすれば、少しは状態が良くなるかと、システムCDをドライブに。すると、『このディスクは認識できません』というメッセージが繰り返されるばかり。
サービスセンターに電話して、オペレーターの指示に従っても、同じ調子です。
「おかしいですねぇ、紫色のCDを確かに入れてますよね」、とオペレーター。
「ええ、たしかに、紫ですよ。ラベルには、ちゃんとPCV710と……あれ、これ、違う機種のじゃないの?」。
「エエーッ、たいへん申し訳ございません。それは梱包ミスです」といった顛末。
これが、すぐに交換がきくのかと思いきや、WIN95のライセンスの関係で、いったん間違って入っていたCDを回収してから、サービスセンターでチェックして、あらためて発送とのこと。
結局、こっちの都合などもあって、トラブル発覚から1週間以上かかりそうです。
これが、仕事で早急に必要だったりしたら、完全にアウトですよね。それにしても、コンピュータはスピードが命だと思うんですがね……。
コンピュータに強いエディターさんに、その話しをしたら、「システムディスクが違う機種のが入っていたなんて、前代未聞だ」と呆れてました。
だけど、ぼくの一台だけのミスなんでしょうか? もしかしたら、ぼくのロットの前後のものすごい数が梱包ミスされてたりして……。コンピュータ関係では、リコール情報というのはないんでしょうかね?
このところ、法事なども重なって、いささか疲れ気味です。インフルエンザに注意しなくちゃ。
――― uchida
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