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夢日記

これは名前の通り夢を綴るためのページである。しかし、夢といっても未来にかなえたいことではない。まさに今朝がたみた夢の夢である。問題としては、その夢とここに書かれた記述の不整合性であるが、その不整合さの基準や、更にそれの検証方法がかくつりされていないのでかなりいい加減に作ってしまいがちになることである。しかし、それは直感的な補正に頼るしかない。だいたいそれ以前にこの日記の更新頻度が落ちてしまうことの方が起こり得て且つ非常に重大な問題になるのである。

1999/12/25
今回の夢は、実家の近所の風景に会社の同僚が出てくるという奇妙な状況である。子供のころによく遊んだ、新幹線したの児童公園からの風景がみえる。あちこちに同僚がうろうろしている。新聞記事の服も見えた。そんなときに、大地震が起こり、新幹線の効果が横倒しになる。そのシーンはなぜか４・５回繰り返される。ゆっくりと倒れこんでいくというよりは、何度も繰り返されているというのが正解である。しかし、頭の中ではそれがスローモーに動いているという感覚もあるのだ。崩れ落ちてくる効果の瓦礫からのらげられるかどうかという緊張感。それを５階ほど繰り返して経験している。ちなみにその風景には現在たっている８階建てのマンションの姿はない。前のように田んぼのままである。
1999/12/19
久しぶりに熱が出るほどの風邪を引いたのであるが、その熱でうなされながら１時間おきに目覚めて寝るたびにみていた夢がこれである。うまく言葉に表せないのであるが、工学系と思われる何かの計算をものすごい勢いで脳の機能を目いっぱいつかってせざるをえない状況に追い込まれるのである。それがいったい何のためにするのかという考える余地が与えられないのだ。さらに問題なのは問題なのは１時間ごとに目覚めて寝るたびに同じ質の夢をみるということである。
1999/11/14
今日の夢は何か知らぬが妙な夢であった。変な寝方をしているからかもしれないがそれよりは日ごろの生活で生じたひずみを解消するような夢といえるかもしれない。今回の夢はなぜか全編アニメーション映画である。イメージとしたら、宮崎駿か世界名作劇場系の絵である。たくさんの人が出てくるときには、アニメでよく使われている、同じ映像を繰り返し使うという手法がわかってしまうぐらいに忠実なアニメであった。内容はというと夢だけに、筋のとおっていないものであるが、断片的に書いてみよう。
1. 未来世界と思われる場面で、すべての人が空中都市にすんでいたのだが、何かの加減で（宇宙人の襲来だろうか）その都市の機能が停止し、丸裸の人間が下に落ちてゆく・・。という映像
2. 「＊＊の刑」と称して広い川にかけられている鉄橋の下に落とされた人民が何とか対岸にいこうと鉄橋に這い登り歩いていくが、人がいようがいまいが特急列車が通過していく。そのときのナレーションが「列車の運行は、人がいようがいまいが容赦なく走られる、というものだった」
3. 2の鉄橋を逃れたわれわれは、別の人が渡れる橋を使って川を渡っているのであった。このときなぜか、ヘタウマのえで登場するマルコ。
4. 突然、大きな建物（橋の上にあるらしい）の中の迷宮のような廊下を進んでいる。カギのかかったドアにぶち当たった。そのとき近くにいた老婆にカギをもらうが、もう２０個以上のカギが一つにまとめられたものを渡されたのである。そのうえ２５分という制限時間を与えられる。「これまでに開けなきゃ、ひひひ」というような言葉をはいたと思う。開けられそうであかない。たまにカギをはずして老婆のイヤリングにつけてみたりするギャグも。
と、このあたりで目覚めたのだが、書いていると頭がおかしくなるような気がするのはやはり夢の支離滅裂さゆえであろう・・。お水はどんな夢見はるやろう・・。ぼくは夢はあまり覚えていないほうやけども覚えていれば、なんとも不可思議だが、何か意味がありそうなものが多い。 (これは誰かに書いたメールの内容をほぼそのまま流用している。今思い出そうとしてもなかなか出てこないからである。)
1999/9/25
Sさんを筆頭に毒吐き軍団が多数登場。何か忘れてしまったが、手に汗握るリアリティーがこの夢の特徴である。もう少し詳しく言えば、「なにか」をしなければならないのに、周りの人間に先を越されてあせっている・・というものである。
1999/9/25
これまでの人生の中で何度なくみているのがこれである。「阪急電車の支線がしらぬうちにできていた」京阪もJRも近鉄もとおっていないところに僕の知らぬうちに阪急電車の支線がしかも２０年前の開業ですっかり地元に定着しているのである。ほかの路線からは隔離されているのでその車両をどう運んでいるのかということを手に汗握りながら本気で心配している自分がそこにいる。
1999/4/18
小学校のときの友達ＴＹ君のような面持ちの人物が現れた。もうこの年になるというのに背の高さは小学校のときのままだ。しかしこちらにあわせようとしておるのか、背伸びをしようとする。それは物理的にかかとを上げることによって背伸びすることもあるがなんというか、ちっちゃい存在を大きく見せようと態度まで背伸びしているのである。
1999/3/22
ある女性におもいをよせていたが彼女の高校時代からの知り合いがすでに彼女の周りにいて、すでになかむつまじく映る。必死に彼女との仲をもどすべくアプローチするが常にリードされてしまう。しかも手の届きそうで届かないもどかしさを繰り返し体験するのである。共有知識、共有体験、からいくら背伸びをしてもおよぶべくもないという結論が頭から降ってくる。打開する方法はないか、ないかとおもっているうちにもやもやとした意識とともに消えて行く。そうするとはじめからやり直しである。
1999/2/6
昼中３つ並べた椅子ネをしてしまった時の夢である。これは完全に夢を見ているなあ、ということを認識はしているのだが、あくまでも夢の中で過ごしていようという願望が働く。それは眠っていたいという欲求によってその話しを続けているというのが本当の理由なのであるが、結果としてはおなじである。先ほどまで見ていたので、きっちり書けるものかと思っていたのであるが、おきてみると断片的な記憶しか戻ってこない。修学旅行かなにかかわからないが、バス２台でいろんなところをめぐっている。そこになぜか、「うらぎり」のキーワードが！その裏切りに対して、その良心のかしゃくに耐えるという漠然とした心の状態をひきずりながらたびを続ける。小さいころから今までの友達がバスの席に座り込んでいる。しかも席はあいてそうであいていないという状況である。あいていると思って座ろうとすると、それぞれ、なにか理由をつけてすわらしてくれない。このままたびを続けるのかぁ。。というところでその繰り返しであった。
1999/1/29
家の近くに左京郵便局が引っ越してきていた。いつものように斜めの道を通って研究室に向かっているとそのまま左京郵便局の下る道を降りてしまって、すっかり局内にはいってきてしまっていた。局内ではいそがしそうに局員が働いているのが見える。それを眺めながらそのまま中を進んでいっていた。局内でも郵便配達が行なわれている。赤いかぶで一軒一軒丁寧に回っているのだ。それを眺めながらかつてやったことのある郵便局のバイトのことを思い出す。うんうん。そういううなずきとともに妙になっとくしたきぶんになった。近所の郵便局が引っ越してきたことをその時自覚したのである。
1999/1/19
かわいがっていた猫が、自分の額をその鋭いつめで引っかくという夢を見た。当の猫はたいしたことがないという顔でそれをやってのけるのでそのダメージは大きいものがあった。ちなみにその猫のイメージは本物の猫というよりは (実家のテレビの上で見た両手を挙げた)まねき猫のようであり、それが動いている様は、まるでアニメーションを見るようであった。引っかかれた瞬間夢は途切れたがしばらくのちに引っかかれる直前からその状況が再現する夢が繰り返された。しかもそれが何度となく繰り返されたのである。そのあと、いつかあった楽しいときの風景を見た。
1998/11/27
客観的な夢

今回みた夢は実際に見ていた瞬間に、これは夢だ！という意識はすでにあって、「これ書いておかねばならない！」と夢の中の自分にいわしめた夢である．むちゃくちゃ、現実の皮肉のきいている夢であったように思うが、起きてみれば、妙に悲壮感のみが残るだけでいったいなんだったのかということが具体的に残っていない．その後別の機会で、ふと思い出したのは 119番をかけたような気がすることである．だからといってそれがどう言う状況でかけたのか？ということまでは思い出せない．最近ニュースで、左折するトラックが子供を巻きのんだ事件で運転手が起訴されるというものがあったがその状況を思い浮かべての夢だったのかもしれない。
1998/11/24
青春18切符で出かけた北国の列車は毛がふさふさ生えている．断面図をみてみれば列車の金属部分の外側に脂肪部分があって、その外側に毛が生えているのである．毛の色は白熊のように真白である．だから雪が降り積もる景色のなかにはすっかり溶け込んでしまうものであった。ともかくも実に中があったかそうである．毛皮のフェイクのように偽ものではなく本物であるからその暖かさはまさに自然派なのだ．
1998/10/7
法政大学のＯ君（だれだろう？）に今度の学園祭で出す催しを説明してもらう。なかなかキーボードがうまくなれないひとのためのキーボード早撃ちの上達ソフトのようであった。それは特に需要が多いとおもわれるＪＩＳ仮名キーボードでの練習であった（？）。画面は白い地に黒い文字で丁度指の本数分の縦に並んだ平仮名がある。キーを適当におすと押した列がぴょこぴょこ動くのである。どう言うことなにかはよくわからないがそれで飛躍的に上達するのだ、と力説していた。（これは横でかかっていたＮＨＫテレビのおとが影響を与えていたに違いあるまい。しかし内容は随分外れていた。）
1998/9/3
夜行バスに２人で乗車する予定だったが僕だけが先に行くことになり、先にいった。そして後日改めてくるバスで相方はやってくる。そのときなぜかそのバスのチケットも持っており、思い立ってとちゅうからそのバスに乗ることにした。途中といってもほとんど終着に近いところからである。本当はそこは乗車が許されないのであるが、なんとかこっそりと乗車することが出来たのである。のってみると真中に川が流れておりそこに金髪の女性が米軍の彷彿とさせる服装を着ながら寝そべっている。その寝そべり方はその昔ビデオに撮った「マルハチ・ファーペット」のＣＭにしつこく出ていた女性の寝そべり方とそっくりであった。しかしどう見てもその川は天然の川というのではなくてコンクリートで作られた人工の川である。流れる水は泥でにごっていた。そうこうしているうちに終着につきバスから降りるが、そこには白人の乗務員が「乗るときに教えたジェスチャーをしろ」といってきた。そのジェスチャーで乗客かどうかの確認をするのである。これは困った。あとに客が使えているため、そのあせりは更に増幅する。ジェスチャーはどうしようもなかったが、切符を持っているということを示すと降りることが出来た。相方はもちろんすんなりとおれたのである。その後その件がバス会社で問題になり僕が呼ばれることになった。それで切符を探すのであるがほかの古切符にまぎれてなかなか見当たらない。そこで親父にきけば、棚の上にあるということであった。手の長い僕は床に座りながら手を伸ばして棚の上の切符をとろうとしたがそこには人工だか自然だかの植物があってそこに二匹の丈夫そうなメスの蚊が飛んでいた。切符の前にそれを片付けなければと、本能的に思った僕は握りこむようにそのうちの一匹を捕まえた。もう一匹はそれに驚いて飛び去ってしまったようである。しかし、しっかり握りこんだと思っていたのだが、思っていた以上に外骨格が頑丈に出来ていたためつぶすことが出来ず、結局逃がしてしまったのである。その悔しさといったら・・
1998/9/2
緑色の椅子のついたバスの最後部の方に座ろうとすると隣の席で詰襟の高校生が足を組んで座っておったのでそれをしかりつけたがそのままなぜか人生についての話になだれこんだ。内容はよく覚えていないが懸命に説いていた事は覚えている。不思議なことにそのバスは高速バスがごとくになかなかとまらない。おかげで説教は６時間近くに及んだ。そういえば僕ともう一人女性を除いて目に見える範囲の客は学生風であったから朝の通学時間か夕方の帰宅時間だったのだろうか。しかしバスの窓から見えるそとの風景はどう見ても夜であった。イメージはのろのろ走るのではなくて制限速度いっぱいで走っているバスであった。
1998/8/13
名探偵コナンに困難な問題をつきつけられ解決しなければともかく安心して眠られないという条件をつきつけられる。その安心して眠られないというのはどう言うことかというと寝ようとすると霊現象が起こるというのである。つまりは新倉イワオに毎晩薀蓄（うんちく）を語られなければ安心して睡眠がとられないというのである。その霊現象というのはなぜか下半身に悪寒が走る、というものである。腹から下のその悪寒によって目をつぶっているのだがじっと寝ていられずに寝返りを何回も繰り返さなければいられなかった。目覚めると本当に新倉イワオがいたので驚いたのである。（名探偵が夢に出てきたのは午前中にやっていたその再放送の音を無意識に聞き取っていたからに違いない。）
1998/7/31
遠くの地での思い出の場所にてとにかくその人を前にいろいろと話す夢を見た。話し自体はたわいのないものであるが実に楽しい時間である。楽しくはなすことがこれほど文字通り楽しいことか！ということを再確認した夢である。こういうのはその願望の表れなのだろうか。夢を夢とよぶゆえんである。
1998/7/14
数日前の夢の内容をふと思い出した。その内容は次のようである。下宿にスーツがあるのだがそれを棒のようなもので何回もなでられるのである。ほんとうになんかいもである。それを自分が見ながら「やめてくれ～」と叫んでいるような切迫感だけ伝わってくる。それ以上なにもしていないというのにである・・。なんだったんだろうか？
1998/7/12
夢というのはいろいろなものがあるが大きく二種類に分けられるだろう。一つは日常の続きのような感覚的にも論理的にも実にリアリティーあふれるもの。あるいは過去に経験した印象深いことなど実態に体験したことやそれの域を出ていない想像が現れることである。もう一つは現実とは考えられない状況を体験することである。これはいわゆるファンタジーの世界ではなくてもそこで起こっていることが現実の状況を考えると明らかにおかしいというものも含まれる。もちろんそれが非現実的だといっても何か現実体験が裏打ちされていつには違いないのであるがそれがいつも直接の願望になっているということではないと僕は信じているのである。昨日みた夢というのはの２つの種類のうち後者にあたるものであった。というか僕の夢のほとんどは後者の分類になるものなのである。状況としてはいわゆるトランプのスートのうちもっともからだの部位を表しているものが二つ並ぶ状態があってその現れが暮らしのなかで頂点を迎えるときの具体的な行動をはっきりしたイメージでとらえられるというものである。つぼめたり笑みを作ったり動を繰り返すことによってをつかって透明なものをもっと光を散乱させる状態にすることに成功した様子を眼前に見据えながら瀬戸内海に渡る明石大橋のごとくにそれを具体的に認識したのである。全く非日常のとこながら随分素直に行動を完了することができたのは実は現実としてそれがもっとマイルドなことに変換されるべきものだと本人として認知しているに違いないからだと後から振りかえってそう思ったのだった。
1998/7/10
最近戦う夢をよく見る。具体的に思い出せないのが残念であるがイメージとしては格闘ゲームのなかにとびこんだというぐらいに非常に非現実的な世界の取っ組み合いである。その勝敗は明らかにならないうちに目がさめてしまうのであるが共通した特徴としておきたときには何か悔しい気がしていることと、体が少々痛いということである。たいてい布団の上ではなく畳の上など寝にくいところで寝てしまった時にこの夢を見てしまうようである。やはりこのような外部の刺激というのは夢に大きな影響を与えているというわかりやすい例に違いない。
1998/7/1
場面は山陽新幹線の高架がちょっとむこうに望めるようなところで 20,30年は経っていると思われる家々が並んでいる住宅街である。そこを舞台に何が起こっているのかというと僕はなにやら追われているのである。なにに追われていのかははっきりしないが人類を滅亡遷都するあくの組織であるという臭いはなぜかはっきりかんじられた。というのは自分自身がその舞台の中にいるというのになぜかドラマをテレビで見ているかのごとくに僕を追いかけているはずの敵の様子も手に取るようにわかるのである。それによってわかることは、敵の首領が中尾彬（そっくり）だということである。なぜ彼なのかというのはわからないが彼であれば妙に納得がいく。やはり悪役が板についているのであろう。それでどういうように追いかけているかであるが、粉状の物質をばらまいて、それを浴びればその人はゾンビのような状態になってしまってその人格が失われてしまう。おそらくそのような状態の人たちは中尾彬率いる敵の司令部のいのままに動かされてしまうのだろうと思われるのである。僕はとにかく彼らの執拗な追跡とそのなぞの物質をもって狂わせられることから生き延びて応援を求め形勢を逆転するというのが目標だった。フェンスのところまで追い詰められながらも間一髪でそれを越えて逃げられた場面や住宅街の袋小路ですでにゾンビ化している人に囲まれてしまうが、屋根にとびのりなんとか逃げおうせた場面などがあった。しかし逃げても逃げてもいつまでも追いかけられる場面が出てくる。結局そのままフェードアウトして目がさめた。二度寝を少ししたが続きは見られなかったのである。
1998/6/11
マシンガン、それも正確なものではなくてどこかのアニメで見たような絵である。すごいチャチイ絵である。しかし自分に当たることはなく危険は感じないのである。なんだろうか。むかしやっていたGIジョーというアニメにでてきたある島のようなかんじである。
1998/6/10
女の人が出てきてその彼女が実家の近くの新幹線の側道で Street Fighterのようなことをじでやっている夢であった。しかし、名前が Talk Fighterというやつで、戦いの主体は口によるものなのである。しかし、それはディベートというよりは「あちょー」とかの声の張合いというかんが強かったような気がする。しかし良く思い出してみれば柔道のあしばらいのようなことや、まわしげりのようなことをやっているので、結構体を張っての戦いという側面もある。相手は目に入らなかったのだが誰だろう。自らが相手になっているにしては結構映像が引いていた。しかし、なぜ側道なのか。しかも消防団の車庫の裏という位置関係にこだわったのかは不明である。普段見られた風景ではあったがたまに炎がスーパーインポーズされたりして演出も結構なされていたところも不思議である。
1998/6/はじめ
もう、これは！というほどの夢を見る。気持ちいいですな。これ以上文字で表現できないところがつらいところですが、まあそういうものです。
1998/4/23
電話の向こうに女の人がいるのがわかる。電話の向こうだというのに舞台でそれが繰り広げられているかのように相手の状況がvisualにわかるのである。それでその服装を見てみるとなにか下がもんぺで上も地味な黒っぽい着物である。さすがに胸に名札が確認できたわけではないがそれがついていても不思議ではない感じである。その電話は何か電話番号が変わるとの知らせの内容であった。
「今度から電話番号は 010-***-***になりますので、よろしくお願いします。」
そういう内容であろうか。それを聞いたときなんともさびしい気持ちになった。なぜだか知れないがその寂しさはひとしおである。よく相手の電話している姿を見てみると廊下に電話台におかれた黒電話から電話をしている。もちろん座ってなどいない。立って電話をしているのである。その廊下は奥に行くほど暗い印象であった。電話を切る前に目がさめてしまった。目覚めてみると布団から足だけが放り出されていてその表面は随分ひんやりとしていた。寝る前よりは随分寒くなっていたのである。
1998/3/13
今日はすごい竜巻に襲われる夢であった。実家付近で過ごした時の風景がバックにあったのと、視界にいる人間の年齢が低そうだったので多分僕自身も昔にタイムスリップしたような設定になっていたのだろう。覚えている範囲では、次のようである。
道路をあるいていると気持ちが悪いほどにドス黒い低い雲が上空に広かっていて、びょぉおおなる効果音がBGMとしてなっている。その状況からすでに心の中では「これは来るな。」という予感と覚悟はある程度できていた。となりに一緒にいる人もそれを悟っていたのかたいそうオビエタ顔でこちらを見ていたがそうしたからといってもちろん回りの状況が許してくれるはずもなかった。気がつけばもう目と鼻の先に竜巻の一つが根元にある建物をケチラかせながらこちらに迫ってくる。「とにかく近くのささえをもたなっ。」声にならない声で叫ぼうとした記憶だ強烈に残る。そのあと、もしかしたらもう呼吸もできなくなるのではないかという恐怖感が続いて襲ってきた...
1998/3/11
腕時計のバンドの一部が取れてしまう夢を見た。その腕時計は金属のバンドで輪が外れるタイプのものであったが腕時計をはずして床に置いたところ、バンドの一部が取れてしまった・・。そんな簡単に取れるはずもないのであるが糸も簡単にぽろりと取れてしまうのである。それに対する感想も夢になりがちなように「これは実に自然なことだ」と思ってしまうのである。
1998/2/23
梅干し茶漬けを食べる夢である。しかも梅干し茶漬にも関わらずごはんが見えないほどのりが覆っている。そこを食べている現場に親（？）があらわれて「のり」だけに共食いやのうとつっこむ。(これは５分ほどの短い夢であった。)
４つの臼歯を同時に包み込む銀歯が発明されてそれを装着していたがあるときそれが見事にハズレてしまった。ハズレた部分の歯はボロボロでとてつもない穴があいていた。その穴の付近に空気が流れるとじんじん遠くのそこからかんじる痛みがある。
1998/2/19
最近の何回かみた夢として次のものがある。「語学の授業に出ている」というものである。それも試験がかなり近い時期、の状況であろうか。もちろん、といってはなんであるがそれまでに授業に出た記憶もない。しかしそれを取らなければ卒業にかかわるという状況もついてくる。そのあせりがその夢に緊迫感を与えるのであるが夢の中ではその先にもあとにも進まないのだ。いったいどうしたものだろうか。。

昨日もそのたぐいの夢をみたのであるが、昨日の場合それが前編になっており後編はそれとは何らか代わりのない話になっていた。それは次のようなものである。場所は研究室、研究室の三階のゼミ室に僕が入ろうとする。外は真っ暗で入ったばかりなのでまだ明かりをつけていないから部屋の中も真っ暗である。しかし不思議なことに手探り状態に歩くほどに困っていることはなくて意外にすいすい歩けてしまうのであるが、ともかく真っ暗な部屋に入った。そのとき突然後ろからY君が声をかけてくる。
「ここで寝るつもりなんか？」
僕の頭にはそういう思考は全くなかったので、「はっ」という言葉しか瞬時にははけなかった。そうして少し落ち着いてみてから自らの姿を見回してみるとなんか妙である。とても外に来ていくような服装ではないことに気が付いた。バスローブを羽織っているのである。それはいつも僕が下宿で過ごすときに来ているものであるがそんなものを来てここまで来てしまったのか、そしてここでも来ていたのか。そういう事実が一挙に襲ってきてその恥ずかしさというかもどかしさというかなんともいえない居所の悪さを感じたのである。そのときに、そのばつの悪さから逃げるために「ねてまおかい！」と叫んでみたくもなった。（しかしこれはだれにいわんとしている言葉なのかは不明である。）そうこうしているうちに相当な時間がたったのか、「ふっ」という言葉を残して去ってしまっていた。。
1998/1/15
仕事の関係で引越ししてきた僕は、空港の近くに場所を構える一軒家に住むことになった。その家には縁側があって、そこからはサイバーな都市群（具体的には林立する摩天楼、ただしいろは現代風に青系統である。）がみえる。その縁側で空港を見ているとジャンボジェットが非常に低空で飛んでいる風景を良く見えるのである。そういう時ふと地上に目をやると、待ち合わせ小屋のあるバス停のようなものがあって、そこに同じような服（青緑の服で腹が出ている服である）をきた人らが男女入り交じって６人ぐらい立っている。見ていると、そこをぎりぎりかすめてジャンボジェットがすごい勢いで通り過ぎていくのだ。その後彼らを見てみると、何か採点しているようであった。６０点７０点、などといろいろ言い合っているようだった。奏しているうちに同じような服を着た集団が僕の家のサイバーな縁側に接している庭にやってきた。服は先ほどの変な服なのであるが、なにかそれは会社の社長級の立食パーティー雰囲気をかもしだしている。僕はそういうつもりがなかったのであるが、そのパーティーに参加する羽目にあうのである。しかし、「はめ」というわりには結構喜んで参加しているようにおもわれる。その参加者面々を見ていると、ブラジルのリオのカーニバルに出たという女性、藤本義一（まるで松尾貴史が物まねをするがごとくのそれ）、乾浩明（わいわいサタデーをやっていたころの雰囲気を醸し出している）、僕の恋人（なぜかそこにいる面々に精通しており僕に紹介してまわってくれる）、そのあいだも横から妙にうまいあいづちが入っている。海原小浜がいるのである。「はいはい」、「それそれ」、「なるほど」、「それは便利やねえ」その相づちは妙に心に染み入る突っ込みで感動という言葉以外でで表せ難いものであった。

ううといいながら目覚めて夢が途切れたのだが、テレビがついたままになっており、ＡＢＣお笑い新人大賞 (正確には、ABCお笑い新人グランプリ) を放映していた・・当然ながら上で出てきた有名人はその番組の審査員として座っているメンバーであった。
1997/12/24
たまにみる夢として、昔に印象に残った体験をふたたびビデオを再生するように体験するような夢がある。もちろん。再生とはいいつつ編集なしのビデオではなく自分なりの「夢仕様」の編集が施されているのであるが、それだけに実に心地好いものである。

今日は、「サンバルカン」の歌を歌い出す、「藤本」君のゆめをみたのである。藤本君と同級だったのは、たしか中学２年の時。学校生活としてはあまり気持ちのよい部類には入らない時期ではあったが、ごくたまにそれから解放されるときがあった。例えば学校行事である。特に解放されたと思ったのは宿泊訓練といわれる田舎の方の宿泊施設に行って集団で寝泊まりするという行事であった。そのときの思いでは幾つかあるのだが、（フランクフルト事件など＜だれもわからんて）藤本君の寝起き「サンバルカン」の歌ウタイだし事件である。もしかしてほかのその辺にいた同級生にとっては別のことががインパクトあったためまったく気にとめてなかったのかも知れないが、僕にとっては事件であった。当時の状況は良く覚えていないのであるが、その建物（中２階があった５０人ぐらいははいる部屋）の連中が半分ぐらい寝惚け眼ながらも目覚めていたとき、突然彼が歌い出したのである。 「太陽が、もしも・・」 僕としては驚いた。彼がそういうものを知っていたということも知らなかったし、歌うような雰囲気を感じていたかったのである。事実としてはそれだけなのであるが、いまだに夢に出てくるとは、よっぽど印象深いのであろう。。

ちなみに、そういう寝起きの時には、全く脈絡のないことを口走ることが実は結構よくある。僕や一部では「デンパ」発言ということにしているが、人のそれを聞くのは実に楽しいとおもっている。
1997/12/4
あるともだちがいて、その人を仮にZさんとしよう。 ZさんにはYさんという友だちがいて、彼女らは幼なじみである。僕はZさんの元に行って、Zのさんのおすすめの店としてつれてこられたのが Xという店である。この店は、ZがYと良く昔から行っていた店らしくお気に入りである。それゆえに僕をつれてきたのだろう。しかし、その店は妙にこだわった店であった。まず、入り口の戸を開けると土間の向うに主人が食卓にえらそうに座っている姿が見える。入り口が日本風のわりには後ろの景色は洋風であるところが恐い。それをよこめに（なぜ横目にしたのかは不明だが。）とにかく入った。ZやYは昔からのなじみであるからさっさといってしまったが僕ははじめてなので、中に入ってからの道が分からない。だいたい道といっても柱を丸て匍匐前進のようにして進まなければならないのである。それは斜めの柱なのであるが、その柱を上りきったところに次に何処に行けば良いかを案内するPCがおかれている。一応画面はついているのであるが、基本的なインターフェースは音声である。しかし、それほどインタラクティブ性があるわけではなく、相手が一方的に（人が前に現れたときにだけ）案内するというシステムのようだ。そうこうしているうちに、食堂に到着である。すでにZやYは既に歓談しながらものを食べている。遅れて到着した僕はその隣のテーブルに腰掛けた。するとすぐさま飯が出てきた。早速食おうとするが、なかなか食べられない（なぜだろう）。そうこうしているうちに既に横に座っていたもたいまさこが、僕のサラダ（キャベツが大半）をフォークと箸で勝手に食ってしまうのである。僕は何かいって抗議をするが、相手はなんともいえないほどに妙に説得力のある屁理屈でその無理を通し続ける。（なぜ和風なのに純洋風な料理なのかも分からないまま）飯を横取りされるという悲しい思いをして下を向いていると、何となく前方に楽しげな雰囲気が、、思わず顔をあげたら、笑福亭鶴瓶であった。いつものにやけがおで落語にはいる前に語り（なんというんやった？）を聞かせてくれるのである。なんともいえない心地好さ。飯を食われていることはかなり気になったがそれでも心地好さの度合いを考えるとこれはもう許せてしまうほどのものだったのである。。（やはり夢はわけがわからん。。）
1997/10/25
１０月も末のころ、インターネットの接続したまま寝てしまい、ある人にICQで朝に起こされたことがあった。 ICQというのはお手軽メッセージ交換サービスの一つである。これを使ったメッセージが到着すると設定してある音がなるようになっているのだが･･その音でおこされたのである。しかし、その直前までほとんど起きているかのような脳の活動をしていたのである。つまりかなり明確な記憶が残るような夢を見ていたのである。その内容は次のようであった。

僕が１０年ほど前に通っていた高校の教室（１年生のころのそれだろうか？）の席に自分が黒板の方を向いて座っている。黒板はまるで濡れ雑きんで拭いた後のようにかなり深い緑を呈している。その風景に突然、某うさんくさい無限連鎖商法の信奉者がそのシステムをときながら僕の方によって来る。来るという気配は分かるがそれが一体誰なのかは良く分からない。顔が見えないのである。それが現れたと思うと、突然出刃包丁を取り出して、「ええか？」といいつつその出刃を顔にあてがってきた。その冷たい感覚が顔にはしる。ちょっと間を置いてじゃりじょりとひげをそり始めるのである。じょりじょり。その感覚はあのむずがゆくくすぐったいが動くととんでないことになるというスリルが隣り合わせのあの感覚である。それも、そのそっている相手がそれこそ信用のできない胡散臭い人間であることからとんでもない恐怖になるのである。しかし、それは我慢せねばならない。それはまるで小学校のときの予防接種のように痛いのはいやだが「受けなければならない」ものである。その逃げられない状況と且つ逃げ出したい気持ちが交錯してその恐怖が増幅していくのである。。その直後に起こされたである。起きたときの一言が「助かった」であったのも自然なことであろう。 (1997/1/2)

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