筆者は、東京ラーメン意外にもいくつかラーメン店を訪れて その店独自のラーメンを味わっている。 今までそれらについて明に触れてこなかったが、 せっかくなので紹介してみる事にする。 しかしその記述の充実度は、過去の事を思い出して書いている事と その思い入れの違いから、比較的簡素な程度になってしまっている事を あらかじめ断っておく。
ずるずるのページ のラーメン記事で述べている。
(1997/10/8): 金がないときに良く食う。税抜きで220円で食えるからだ。 最近「油そば」というメニューが出現しており、前一遍食ったら 結構いけたのでまた食う機会をうかがっている。
(1997/10/8) 無性に食いたくなるときが有る。
(1997/10/8) 有名な店だが、実は1回しか食した事がない。 それもその時にはにんにくを抜いてしまったのだ。
(1997/10/8) 京都の王将は白川通りのところと三条の鴨川沿いに有るところ で食したが、ラーメンの味はさほどかわり映えがしない。 回数に関しては、京都の店よりは尼崎や豊中の店の方が多い。 特にひいきにしているのは、豊中に有る「大阪空港店」の にらればラーメンである。しかし後になるにつけ段々と味が落ちてくるのは コックの質が落ちてきたせいだろうか。
(1997/10/8) 2回ほどしかまだいった事がないが、 印象は味が薄いという事である。それを補う調味料は机においてあるのだが、 あまり効果的なものには思えなかった。 でも回数が少ないのでもう少し味わってみる必要は有ると感じる。
(1997/10/8) あの赤いビニール幕は目立っており印象深いのであるが、 入ったのは1回しかない。 あの甘いスープはどうも僕の口には合わない。 ラーメンらしい味をもう少し強調すればもっと味が良くなるのにと 思うのだが、どうだろう。
(1997/10/8) 深夜に食いにいったので、あまり覚えがないのが本当のところである。 そのラーメンやチャーシューの味というよりは、自分のギャグが かなり引かれていしまったという印象の方が妙に心に残っている。
(1997/10/8) 妙に飲み応えのあるスープだったと記憶している。 もちろん、おやじの気を良く回した応対もしぶく第二の東京ラーメンの 親父とも呼びたくなる人なのだ。
(1997/10/8) 客に対する愛情が今一つ感じられない店である。 おばちゃんはいいのであるが、 おっさんの方が特にその感じを受けてしかたがない。 そう言えばかつて、ラーメンのオプションの計算で50円余計に取られた ことがあった。
(1997/10/8) ここはセットにできるものはちゃんと最初からセットといわなければ 損をし兼ねない店である。まずその辺は注意してもらいたい。 ラーメンは、結構くさい。この臭さを我慢できる人ならば結構うまいと 思うに違いない。
(1997/10/8) これも最近チャーン展開しているラーメン屋だが、 まあまあ、うまい。ちょっと遠い為なかなか食いにいく機会がないのだが、 また機械が有ればもう少し良く味わってみたいものだ。 それにしても隣のうどん屋の客の入りが心配である。
(1997/10/8) 麺がぐにゃぐにゃである。そこまでふやけさせんでもと思うぐらいにである。 だから消化機能の落ちたときにいけば良い!とおもいきや、そんなときは、 肝心の味覚が失われている事が多いから(つまり風邪を引いているとき) 注意が必要だ。思いっきりまずいと感じる。 僕の好みとしては、コッテリなのだが、ここのコッテリはただただ、 コッテリなだけなのかもしれない。 後、食前のきゅうりキムチ、大根キムチなどが無料でついてくる。 残念ながら自由に選べないのでその時々で何が出てくるかがきまっている。 個人的には大根キムチよりは、きゅうりキムチがうまいと思う。
(1997/10/8) 本店の味はしらないのであるが、 京都の遥か北のしてんのラーメンの味をこの間味わった。 ここで食ったのは「鉄人ラーメン」というメニュー。 汁はとんこつ風で、ぶあついチャーシューが3枚のって居る。 うまかった。特にそのチャーシューがすばらしい。 また食いたいものである。
どんな味やっただろうか。。並の上ぐらいの味であったように
思う。
ここの味の蘊蓄は、本店(竹田街道?)にいってからにしよう。
(1997/11/11)K君の車でここの本店に行く。すぐとなりの
第一旭が申し訳なくなるようなほどこちらが繁盛してみえたのは
閉店30分前だったからだろうか。(第一旭は3時間ぐらいあった)
ここのラーメンは、その知るの色の濃さ、醤油色の濃さが目につく。
しかし、実際のんでみると実にの見易くしつこくない。
簡単に飲み干せてしまうたぐいのだしである。
あと、今回は肉多めを頼んだのだが、なかなかこれも良かった。
麺がもうちょっとあった方が良かったと思うぐらいに肉が入っていたので
ある。麺の固さも結構しっかりしていて食べゴタエがある。またいってみたい
ものだ。
前あったたこ焼や->定食や花山大吉の後に入ってきたラーメン屋。 どこかできいたことがあるからそのチェーン店か支店かと思われる。 味噌醤油が同額で並:650円、大:800円、チャーシュー:850円。 ひる2時までは、らーめん+ライス:700円、らーめん+焼き飯:750円 というのもある。今日(1997/12/8)は、初めて行ったのにもかかわらず醤油大 を頼んだ。出てきたものを見ると、スープはそんなにコッテリ風には見えなかった。 味もどちらかというと薄い。取り放題のにらキムチを入れてちょうどぐらいか。 具に関しては、チャーシューが多い。チャーシューメンになるとどうなるかは不明。 大でも十分の量であった。それ以上に全体の量が僕のその時の空腹状況を多少 越えているものがあったので、並でも良かったのかもしれない。 残りの具はねぎともやしであるがこれも比較的多い。 全体の評価としては良い。ただ、最低650円いるのがつらいといえばつらい。
営業時間が10時から7時までと短いのが特徴。 入ってみると昼前にもかかわらず人でごったがえしていた。 男二人が カウンターからも見えない調理場でせっせとラーメンをつくり 3人ぐらいのおばちゃんが客には込んでいく。 でてきたラーメンは並で600円であった。 汁は白い油が浮いている状態なのであるが のんでみてもそんなにしつこくない。 ただ、なぜここまで人が集まってくるのか、というと 少々なぞである。 おばちゃんの化粧が少々濃かった。 (1999/2/10)
店はコジンマリとしている。 並は500円であった。 味は「ますたに」とにている。しかし、 少しお得感がある。チャーシューも多いようだ。 一緒にいったK君はすかさずビックコミックのゴルゴ13をみていたが それだけではなく漫画は結構揃っていそうだった。 朝10時からよる9時までで 朝11時までにいくとラーメンが50円びきである。 チャーハン400円と一緒に頼むとセット料金として50円安くなる。 (1999/2/10)
丸太町通りの岡崎のあたりにある喫茶店風の店がまえの中華そば店である。 並が600円チャーシュー麺が950円。 ラーメンには洩れなく、しばづけがついてくる。 店の中も喫茶店そのものである コップもまさに喫茶店仕様である。 メニューにはコーヒーすらない。 中華そばとライスと玉子オンリーである。 みためは油もういておりコッテリ風であるが食べてみるとずいぶんあっさり である。不思議なかんじだ。 チャーシューも軟らかくてうまい。 このラーメンには柴づけが良く似合う。うまいとり合わせを考えたものだ。 ただし、チャーシュー麺950円はだいぶ高過ぎる。 しかし、よくみてみると 客層がずいぶん年齢の高い人たちで占められている。 それを考えればこれは「喫茶店的ラーメン屋」というものではないかと 思う。値段は少々高いがそれは場所代だ、というのである。 コーヒーや紅茶を飲む代わりにラーメンをすする。そういう店なのだろう。 (1999/2/13)
値段は手頃の500円の並である。チャーシューは200円プラスで その量もまあ満足できるところである。 店の雰囲気は最近 急場できれいにしました、という感じの ラーメンやという雰囲気は見事に破壊してしまったような 雰囲気である。しょうしょうできそこないのファーストフード店 という内装であった。味はないそうとは関係がない。 食べてみると麺に腰がある。なかなかよい。 ただ結構醤油味がこいので汁をたっぷり飲むにはつらいかも知れない。 (1999/3/1)
ラーメン激戦区の東大路高野の北の部分にある店である。 「珍遊」は、自信マンマンでとびこんできたという話しであるが こちらはそういう感じではない。 まずラーメンやの定義からかなり逸脱していると思われるないそうである。 どちらかというと東南アジアからインド系の雰囲気を醸し出したい 気持ちで溢れている。ただ、純東南アジアかというとそうでもない。 日本の昔の看板広告(金鳥、タバコやの看板、水原弘のハイアースなど) も飾ってあったりするので、とにかく日常の日本からはなれた 空間を作ろうとしているようであった。 店員を見ていてもそれが良くわかる。 店主と思しきお兄さんは長髪で帽子を深く被っており実にあいそうがない。 のこりの2人の女の子も半分真面目、という取り組み方で 適当に仕事をこなしているという印象を受けた。 さて、ラーメンの方であるが、ここの名物は「角煮」である。 普通のラーメンが「角煮」と名前がついているほどに ここでは標準的な具なのである。 それが600円。にく多めと麺多めがそれぞれ+100円、 角煮きれはしという、マニアックなラーメンは650円であった。 ほかにカライラーメンがあったが試していない。角煮がはいっていないので 今回は遠慮した。 味は。。まあまあといったところか。 角煮はラーメンとは独立にうまい。 角煮を除いたラーメンはあまりパットしない。 それはおそらくラーメンの作り方に気合いがはいっていないからだろうと おもわれる。 麺のゆがく処理をうまくすればいくらでもうまくなるに違いない。 後要望とすれば、雰囲気も良いがもう少し両親的な値段を目指してくれー、 というところである。 古いマックが会計に役にたっていたというのは特筆すべきであろう。 役にたっていることが驚きではなくて、あの場所、湿気と高温が常にある ところで同時ない強健なハードに対してである! やはり角煮をもう少し効率的に多く作れないものだろうか。 無理ではあるが、是非にやって欲しいところである。 (1999/3/1)
ラーメン小昼は少し前から気がかりであったラーメン屋で いずれはいきたいと思っていたが 研究室からの距離からなかなかいかれずじまいになっていたラーメン屋である。 送別会の帰りしばらく研究室にいて深夜に小腹も減ってきたので 例によってK君の車でラーメン小昼に直行である。 入って見ると店の外から見えたように こじんまりとしたたたずまいである。 ラーメンは550円チャーシュー麺が700円、 大盛りが1.5玉で100円増し、とくもりが2玉で150円増しである。 値段の体系としたらごく自然な京都のラーメン屋といったところか。 ちゅう房にはちょっと太った兄ちゃん風のおやじと その奥さんが手際よく調理あるいはその準備をしている。 テレビでは夜もひっぱれかなにかの番組を放送していたので 久々のテレビ放送を堪能しながら 注文をし、それが出てくるのを待った。 ここは東京ラーメンとは違って 夫婦の連係プレーで一つのラーメンを作り上げていく。 それぞれが重要な分担をになっているのである。 それで手際よく出来上がるラーメンはなかなか見た目ボリューム あふれるものである。 ねぎともやしがその役を引き受けているようであった。 くってみれば、そのとんこつに似た色ながら それほどしつこくなくあっさりしたスープに驚かされる。 とんこつラーメンほどは細くない麺がそれに良く合う。 かたさもちょうど良いぐらいである。 なかなかそのバランスは良い。 しかし、もやしはそれに比べて中途半端な出来のような気がした。 ゆがき方なのか、もやし自体の質なのか良く分からないが ラーメンになじんでいないような気がする。 少し残念だった。 しかし総合的にはなかなか良い味のラーメンであることには 違いない。いずれの機会にはまたうかがいたいところである。 (1999/3/12)