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児玉 清
今ごろになっての報告で少々気が引けてしまうが
、2件ほど児玉清の情報が筆者のほうに寄せられた。
ひとつは、児玉清の立ち寄ることのある田園調布のイタ飯屋の話と
意外な一面をうかがわせるという対談集の載った本の紹介であった。
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一つ目は、
田園調布から程近くのイタリアンレストランで児玉清夫妻にあったという話を
メールでお知らせしてくれた人がいたであった。
しゃれた店に行きなれている児玉清のそのハイセンスさが伺えるところである。
そういう筆者はなかなかそういう店にすすんではいることがないために、そういう
機会に恵まれることはないであろう。そういう意味でこのメールは非常に貴重な
内容のメールであった。
- 二つ目は自他ともに認める、児玉清ファンという方からのメールである。
徹子の部屋に5月はじめ頃出演したという情報を教えていただいた。
さすがに社会人となってしまった今、徹子の部屋までチェックするのは
なかなか厳しい・・という以前に新聞を購読していないがために
テレビ番組のチェックができていない・・というのがあろう。
(もちろん、テレビ情報誌を買えばその情報はチェックできるのだが
そういう癖もついていない。
筆者は、言うほどテレビが好きではないのかもしれないなぁ。。)
あと、かの数年前に謎の自殺をしてなくなってしまった
伊丹十三監督の本に、児玉清との対談集が載せてあるという情報を
教えていただいた。「事実は小説よりきなり」という本である。
好きな本が行方不明なのを「なきながら捜索中」ということらしい。
もうすでに見つかったのか、あきらめたのかしたのかも知れないが
その情熱家ぶりが窺い知れる一節である。
情熱家振りは毎週日曜13:20から放送している「アタック25」で
実はいかんなく発揮されていることを多くの人は忘れているのかもしれない。
(2000/7/8)
最近児玉清と言えば、救心とアタック25であると言う感じがするのだが、
考えたら下の文を書いたときからそれほど変化はないと言うことになる。
もちろん、救心のCM自体は少しずつ変わっている。
つまり取り直しがちゃんと行われているのだ。しかし、それは大正漢方胃腸薬
のCMが毎年変わることより気がつかれることは少ないであろう。
あまり意識されていないのである。
アタック25にしてもそうだ。実は4月に前のアシスタントから今度の
沢木さんに変わっているのだが損なことは誰も意識していないだろう。
特に前の相馬さんのイメージがほとんど残っていないと言うのは
アタック25の立場が実に軽いことを意味しているかもしれない。
しかし、それは単に日曜で見る機会が少ないだけで、実際に見たときの
その熱のいりようとはあまり関係がない。
やはり、その時間に見れば見るほど決して空回りではない
「アタッッックチャンス!」の握りこぶしがCM前に飛ぶ姿に
思わずこぶしの中のあせも熱いものになるに違いない。
ということで、あらためてアタック25を見ることをお勧めする。
できればまた2時間ドラマや、昼の連続ドラマでその俳優としての
名演技を見せてほしいところである。
よさげなお父さんが、苦悩に巻き込まれる、しかも、深刻な・・
そういう緊迫感を見事に演じきるのはやはり彼ならではであろう・・。
昨日激励のメールをいただいた。児玉清の魅力は確実に
見えないところに広がっているようである。しるひとぞしる人に終わるのは
悲しいがそれでもわかる人にはしっかりわかってほしい渋い人間であるには
違いない。
(1999/7/19)
児玉清とはしらが混じりの頭の渋い俳優である。
僕はその人間が好きである。
といっても私生活までみたわけではないので
テレビという媒体で知らさせるそれの部分がすきである、といったほうが
正確であろう。
それがこのページを作る動機であるが、
いかんせん動機だけで情報がない。
書けることといえば単に自分が気に入っていることと
少しばかりの事実しかないのだ。(1998/8/23記す)
- 東リパネルクイズアタック25の司会。
番組当初(昭和51年より)からの司会の経験から
にじみ出てくる円熟味ある独特な司会がすばらしい。
解答者が答えを間違ったとき
それも微妙な間違いの時の応対がよい。
「これは厳しくいきましょう。」
(問題は概して平易な物が多いがたまにマニアックなものも混ざる。
そのときの解答者の対応でそのときの解答者の
レベルを計ることが出来る。)
全く素っ頓狂な答えをしたとき(と清が思ったときも含む)は
「あれ〜、***でしょう。」と得意満面に言うのも
清だからこそ許されるものである。
あとは名物コーナー「アタックチャンス」である。
かつては「アタックチャンス」の掛け声がCM前に流れる
などというこった演出はしていなかったが
最近の番組制作の流行には逆らわずにそうなっている。
ちょっとくさいぐらいに「アタックチャンス」の掛け声の力が伝わって
くるがそれはよいことなので評価できよう。
最後の海外旅行挑戦の問題は
本編の問題以上のばらつきがあるように思うが
難しいのは「人物」比較的簡単なのは「地名」
という傾向がある。
だから児玉清が今週は人物を当ててもらいます、
などといったときにその難しさがわかるから
「心構え」が出来、本編よりは取り組みやすいかもしれない。
ただ最近はこの傾向に逆らった出題もあるから要注意である。
アタック25に関していえば昔は画面の左右に上向き矢印が
並んでおり解答制限時間を表示していた。
またアタックチャンスのパネルは「黄色」で表示されるのであるが
昔に比べて最近の表示はきれいになった。(1998/8/23)
5,6年前に豊島みゆき(MBSラジオ朝にやっている
おはよう川村龍一の日替わりアシスタントである)から問題を差し上げます
アシスタントがかわってから、しばらく続いてきた相馬さんはこの4月に
こっそり代わっていた。
沢木みかこと言う人らしいがいまだのテレビを持ちあわせていないために
その顔を確認できないでいる。ぜひ見てみたいものである。
そういえば、アタック25の児玉清を注目すると言うよりは
ゲームの進み具合を評論しているページがあったことを今思い出したが
今はどうなっているのだろう。
(TABLEタグを駆使してあのパネルを再現しているのはなかなか見事)
gooなどで探されてはいかがだろう。
(1999/7/19)
- 最近(1998・8月現在)やっている
サントリーモルツのCMで演じている
自らの駄洒落を受けることを強要する親父。(1998/8/23)
- 救心のCM。
これも随分前からやっている。
合言葉は「動機・息切れ・めまい」に。である。
児玉清本人はどうであろう。
救心のおかげで大事には至っていないのだろうか?
(あれは予防薬ではないからなあ)(1998/8/23)
- 「ラスト・ダンス」:
関西テレビ昼の1:30から放送されているのをみたことがある。
たしか薬品メーカーの研究者の役だったような気がする。
原作本を探そうと思っていたがどんなものだったかを忘れてしまった。
(追加1998/8/28)
有力な情報源によれば現在CSで再放送されていようだ。
(ここ)
児玉清の役どころは「佐平」という名前で接着剤のメーカーに勤める
研究者である。
しかし
研究に没頭していたことから家族を省みることなく
長い間団地生活を強いてきた。
そんなときに児玉清の特許が外国の会社に売れ
大きな富と名誉が彼の家族に入る。
(その余裕から家族を思ってか)
それで彼らはマイホームを手に入れるのだが
その物質的な象徴とは逆に家族の結びつきは希薄になっていく。
(清は愛人にいれこむ)
ということぐらいはなんとなく思い出せた。
映像では広い家のあまり明るくない部屋の中で
清とその妻「文子」
との冷たいやり取りがされていたことが印象として残っている。
主役は清ではなく妻の文子(佐藤オリエ)である。
彼女の夫家族に対する苦悩がテーマで、
それを象徴するかのような
倍賞千恵子「ラストダンス」の歌(なにも・・で始まるやつ)
が妻を救うどころか更にどん底に突き落としておりました。
(1998/8/23)
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そのほか火曜日や木曜日の二時間ドラマで
見かけること多数であるが最近その手のドラマを見逃しつづけているので
あの児玉清の名演を見れないでいる。
(1999/8/23)