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Web掲載 8/7/99 |
******『レイ・闇に散る花』******
かつて陰謀と詐術が全てを決定していた銀の王国においてプリンセスの寵愛
を独占せんとしたヴィーナスとマーズにより、ウラヌスとネプチューンは辺境
警備任務へと左遷された。・・・・そして・・・・。
転生し、全ての戦いが終わった今、長き時を越えた復讐が始まる・・・・。
みちる「いいこと、レイ・・・・今夜のわたしの指、わたしの唇、忘れたくても
忘れられないようにしてあげる・・・・でも思い出す度、恥ずかしくて
いたたまれないようにしてあげる・・・・」はるか「そうさ、ぼくのつけた烙印は一生消えない。それが君の償いだ」
せつな「わたしは・・・・そう、ただ全てを見ていてあげましょう。あなたのそ
の表情、その汗、そしてその声・・・・。それがどれだけの辱めか、す
ぐわかるでしょう」トイッテミテイルダケ・・・・・・・・。
はるか「・・・・フウ これでこの子もぼくらの奴隷だ」
みちる「そうね」
せつな「ところでウラヌス、約束は忘れてはいないでしょうね」
はるか「え??ギクッ あ、ああもちろんだとも」
せつな「あなたたちの復讐が終わった後は・・・・」
みちる「え、ええ、そうね、あなたから大事なスモールレディを奪ったあの
子・・・・」はるか「そう、あの子を同じ目に・・・・。忘れてはいないさ」
せつな「うふ、うふふ・・・・」
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