1999 Special Edition
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HONDA Updates
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11:55 東京モーターショー会場からの更新を開始しました。
今日は特別招待日ですが、午前中には開会式が行われていたようで、まだ中には入れませんでした。12:30から会場内に入り、いろいろ情報・写真をゲットしてくる予定です!(情報は下に追加していきます)

14:40 パソコンのバッテリーがなくなってきたので、いったん会場の外にでて近くのカラオケボックスで部屋を借りて更新しています(笑)。ホンダのブースを一通りみてきたので、またどんどん更新します!

15:00 ホンダブースの正面です。入り口と反対側の壁際がホンダのスペースになっていました。それにしても、各社ともずいぶん大きいスペースで展示するんですね〜 

15:05 上の正面入り口を入ったところに、燃料電池電気自動車のFCXが展示されていました。ふつうのセダンかと思ってたんですが、横から見てビックリしました。フロントがとんでもなく短いです。どちらが前なのかわからないくらい違和感があります。一番右の写真はリア下部です。燃料電池を使った電気自動車なのでマフラーはありませんでした。

15:20 そのFCXのカットモデルも展示されています(左の写真)。右側(車両後部)のタイヤの間にあるシルバーのがメタノールタンクです。ここのメタノールが車両前方に向かう間に水素に変わり、発電して電気を起こし、フロントのモーターを駆動させるそうです。この過程が床下に薄く収まっているので、FCXの室内を見ると完全にフラットになっていました。
 ホンダの方に話を聞いてみたところ、今回展示している燃料電池はホンダが独自で開発したもので、2003年を予定している市販車にもホンダ独自の燃料電池を搭載したいと語っていました。また、今はメタノールから水素を取り出す方式ですが、将来は水素を直接供給するようになるだろうともコメントしていました。

15:30 メインのステージ(ダンサーが踊っていたり、大きなオーロラビジョンが移動したりですごく派手です!)にはコンセプトカー3車種が展示されていました。
真ん中に置かれていたのが「Spocket」。少し高めの位置に展示されていたので、後ろのカーゴスペースは見えなかったんですが、フロントとサイドから見ただけでは、まさにスポーツカーっていう感じの外観です。タイヤのトレッドパターンが珍しかったので写真を撮ってみました。(後から言われて気づいたんですが、タイヤのトレッド面がホンダの「H」マークになってます。このクルマはこんなところにも遊び心が〜!)

15:40 ステージ左には「不夜城」がありました。写真では大きく見えたので、ステップワゴンとS-MXの間くらいの大きさかと思いましたが、意外と小さい車でした。幅が狭いせいもあって、すごく背が高く見えます。ドアはほとんどスピーカーで埋まっていました。

15:50 ステージ右側が「NEUKOM(ノイコム)」です。このクルマが写真で見たのと実物で一番差がなかったような気がします。ドアが観音開きで大きく開いて、横から見ると小型のバスみたいです。屋根はほとんど一面ガラスでした。

15:50 メインステージの隣には、新型オデッセイ(一応プロトタイプと書かれてました)が展示されています。これまで雑誌やほかのサイトにも情報が掲載されていたので、特に目新しいものはなかったんですが、実物の方が現行オデッセイに近く見えるような気がします。ヘッドライトのバンパーがえぐれているところも、実物の方がかっこいいですよ。

16:00 もう一台プロトタイプで「S2000ハードトップ」が展示されていました。「ハードトップ」と聞いてメーカーオプションの後付けのだと思っていたんですが、これは工場出荷時から屋根が溶接されていて、取り外しができないそうです。ホンダの方の話では「このプロトタイプは市販の可能性が高い」とのことで、市販されるとすればいつ頃になりそうかを聞いてみたところ、「現在、S2000予約待ちの方が大勢いるので、その予約状況が一段落してから、早くても1年以上先の発売になるはず」とコメントしてくれました。

16:10 モータースポーツ関連では、F1とCARTのマシンが展示されていました。F1マシンの「RA099」は、まだカラーリングがされてなくて真っ白のままでしたが、そんなボディに小さな発見(笑)。フロントについていたエンブレムが赤の「H」マークでした。インテRオーナーとしては、うれしい瞬間です(笑)

16:15 コンセントを探しながら収集した情報と写真を全部アップしました。こんどは関連部品メーカー(タイヤとか)を中心に情報を集めてきます。

17:40 昼は気づかなかったのですが、会場入り口にモーターショーオフィシャルグッズショップがありました。店内ではモーターショー記念のコップやTシャツなどが売られています。

17:45 先日発表されたばかりというPanasonicのiモード対応ナビが出展されていました。これは、たとえばiモードの「レストランガイド」に緯度や経度を表す情報を付け加えて、iモードからの情報をナビに取り込むことができたり、iモードにメールが届くとナビの画面上に表示したりできるようになるそうです。ただし、まだ携帯電話の方が対応していないので、新型のiモードが発売される来年春からiモード機能が使えるようになるそうです。

17:50 MICHELINが、こんなにステキなホイールを・・・。でも参考出品だそうです(残念)。

18:00 2F通路では、プレイステーション用ソフト「グランツーリスモ2」のデモが行われていました。デモ用のモニタは50個近く並んでいます。ちょっとだけやってみたんですが、デモ版のためホンダ車は選ぶことができませんでした。音が前作よりリアルになっています。上の方についているモニタにはTVCMなどが流れていました。

18:00 2F通路には、出版社関連のブースもずらっと並んでいます。

18:00 今日は18:00で閉場でした。まだ掲載していない情報は今夜アップします。

液体ワイパーの「Rain・X」は、中に水が流れている大きなパネルでひときわ目立ちます。

プラグコードで有名な「ULTRA」シリーズの永井電子機器が、インテR・シビックR用の点火システムを展示していました。回転領域によって点火回数を変えることで、低速域でも太いトルクを実現しているそうです。

タカタやコンビなど、チャイルドシートを出展しているメーカーも多く見られました。

展示終了後、幕張メッセの駐車場で自分の車をどこに止めたか分からずにさまよう。

以上でHONDA Updatesの東京モーターショー会場レポートは終了です。ホンダ以外のメーカーもいくつか見てみましたが、ホンダのコンセプトカーが一番現実離れしていたように思えます(笑)。あのコンセプトカーが市販されるのは難しそうですが、その代わりにモーターショーにも展示できないようなクルマを開発してくれていることに期待しましょう!長いレポートにお付き合いいただきありがとうございました。
 会場レポートにご協力いただいた方、励ましのメールを送ってくださった方、それからJR海浜幕張駅前のカラオケ屋さん、どうもありがとうございました!