この資料は次のURLで示す資料を翻訳したものです。

/etc/fstab の修正

/etc/fstab の次の文字で始まっている行を修正します。

LANEL=/export

修正内容:

設定の有効化

quotaの設定を有効にしてマウントさせるために、 対象ディスクのマウントをはずして、再マウントします。 作業を単純にするためはリブートしてください。

# /sbin/reboot

quotaの初期化

システムが起動してきたら次のコマンドを実行します。

# quotacheck -guvma

quotaの起動

最後に次のコマンドを実行してquotaを有効にします。

# quotaon  -guva

以後は、システムがブートする度に自動的にquotaが有効になります。

トラブルシューティング

Q. "quotacheck -guvma"を実行すると次のようなエラーがでる。

    quotacheck: Cannot get quotafile name for
    quotacheck: Cannot get quotafile name for

A. 次のコマンドを実行します。

# quotacheck -guvmaic

次のような出力がされます。 その後quotaon を実行できるようになります。

quotacheck: **** done
quotacheck: Checked 4 directories and 15 files
quotacheck: Old file not found.
quotacheck: Old file not found.