Others: OBJECT
記述形式
<OBJECT>...</OBJECT>
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
使用方法
Javaアプレット、画像、ドキュメント などのオブジェクトを埋め込むときに使用します。
使用例
<OBJECT CODEBASE="./" CLASSID="java:bargraph.class" CODETYPE="application/java-archive" WIDTH="400" HEIGHT="300">
  <OBJECT CODEBASE="./" DATA="bargraph.png" TYPE="image/png" WIDTH="400" HEIGHT="300">
    <OBJECT CODEBASE="./" DATA="bargraph.gif" TYPE="image/gif" WIDTH="400" HEIGHT="300">
      オブジェクトを表示できません。
    </OBJECT>
  </OBJECT>
</OBJECT>
  背景が「白」のグラフを表示している場合は、Java-Appletが実行されています。
  背景が「薄青」のグラフを表示している場合は、PNG画像が表示されています。
  背景が「薄黄」のグラフを表示している場合は、GIF画像を表示しています。
  「オブジェクトを表示できません。」と表示されている場合は、Java-Applet、PNG画像、GIF画像の全てをサポートしてないブラウザです。
  上記のソースを正常に表示できるのはNN6,7のみです。
  本来は外側のオブジェクトを優先して評価するのですが、NN4は一番外側のオブジェクトしか評価しません。
  またIE4以降は内側に含むオブジェクトも全て評価して表示してしまいます。
option attribute
- 実行プログラムの URL を指定する
 <OBJECT CLASSID="URL">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- 実行プログラムが扱う、オブジェクトデータの URL を指定する
 <OBJECT DATA="URL">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- 先読みするファイルのURLを指定する
 <OBJECT ARCHIVE="URL">
 [ nothing ]
 
 
- CLASSID , DATA , ARCHIVE 等の基準となるURL(ディレクトリ)を定義する
 <OBJECT CODEBASE="URL">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- CLASSID で指定されたプログラムの Content-Type を指定
 <OBJECT CODETYPE="content-type">
 [ NN4,6,7 | IE4,5 ]
 
 
- DATA の Content-Type を指定
 <OBJECT TYPE="content-type">
 [ NN4,6,7 | IE4,5 ]
 
 
- 名前を定義する
 <OBJECT NAME="name">
 [ NN6,7 | IE4,5 ]
 
 
- 位置を指定する
 <OBJECT ALIGN="left | right | top | bottom | middle">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- オブジェクトの幅を指定する
 <OBJECT WIDTH="pixel | %">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- オブジェクトの高さを指定する
 <OBJECT HEIGHT="pixel | %">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- オブジェクトの横マージンを指定する
 <OBJECT HSPACE="pixel | %">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- オブジェクトの縦マージンを指定する
 <OBJECT VSPACE="pixel | %">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5 ]
 
 
- オブジェクトの周囲にかかる枠線の太さを指定する
 <OBJECT BORDER="pixel">
 [ NN6,7 | IE3,4,5 ]
 ※ このアトリビュートは廃止される予定です。
 
 
- サーバーサイド・イメージマップの定義をあらわす
 <OBJECT ISMAP="name">
 [ IE3,4,5,6 ]
 
 
- クライアントサイド・イメージマップの定義をあらわす
 <OBJECT USEMAP="name">
 [ NN6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- オブジェクトを読み込んでいる間、代替えで表示するテキストを指定する
 <OBJECT STANDBY="comment">
 [ NN6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- 初期状態でオブジェクトを待機状態にし、他のオブジェクトからの呼び出しがあったときに実行する
 <OBJECT DECLARE>
 [ NN6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- オブジェクトにリンクを設定する
 <OBJECT SHAPES>
 [ IE3,4,5,6 ]
 
 
- 複数のオブジェクトを使用している場合に TAB キーでフォーカスを移動させる順番を指定する
 <OBJECT TABINDEX="num">
 [ IE4,5,6 ]
 
 
- 複数のタグで同一の名称(例えばHEAD部のCSS要素)を使用する
 <OBJECT CLASS="name">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- タグに名称を付ける
 <OBJECT ID="name">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- スタイル属性を定義する
 <OBJECT STYLE="property">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- タグに付加的情報をつける
 <OBJECT TITLE="comment">
 [ NN6,7IE4,5]
 
 
- 言語を指定する
 <OBJECT LANG="language">
 [ IE4,5,6 ]
 
 
- テキストの読み方向を指定する
 <OBJECT DIR="ltr | rtl">
 [ nothing ]
 
 
- 指定部分をクリックしたときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onClick="処理 | 関数名">
 [ NN6,7IE3,4,5]
 
 
- 指定部分をダブルクリックしたときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onDblclick="処理 | 関数名">
 [ NN6,7IE4,5]
 
 
- 指定部分の上でマウスのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onMousedown="処理 | 関数名">
 [ NN6,7IE4,5]
 
 
- 指定部分の上でマウスのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onMouseup="処理 | 関数名">
 [ NN6,7IE4,5]
 
 
- マウスポインタが指定部分の上に載ったときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onMouseover="処理 | 関数名">
 [ NN6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- マウスポインタが指定部分から外れたときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onMouseout="処理 | 関数名">
 [ NN6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- マウスポインタが指定部分の上で移動しているときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onMousemove="処理 | 関数名">
 [ NN6,7 |IE4,5,6 ]
 
 
- 指定部分の上でキーボードのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onKeydown="処理 | 関数名">
 [ NN7 | IE6 ]
 
 
- 指定部分の上でキーボードのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onKeyup="処理 | 関数名">
 [ NN7 | IE6 ]
 
 
- 指定部分の上でキーボードのキーを押し下げた状態のときにスクリプト処理を行う
 <OBJECT onKeypress="処理 | 関数名">
 [ NN7 | IE6 ]