Document: DTD (Document Type Definition)
記述形式
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
使用方法
HTML文書の作者は上記3つのDTD(文書型定義)の中から1つを選択して宣言しなければいけない。
選択方法はそのHTML文書に依存し、HTML4で廃止予定を含まないエレメント及びアトリビュートでのみで
構成される文書(これを Strict HTML と呼ぶ)は1番目のDTDを宣言する。
HTML4で廃止予定のエレメント及びアトリビュートを含む文書(これを Transitional HTML と呼ぶ)は
2番目のDTDを宣言する。
フレームエレメントを含む文書( これを Frameset HTML と呼ぶ)は、HTML4で廃止予定のエレメント
及びアトリビュートを含んでいても3番目のDTDを宣言する。
ただし、不適切なDTD宣言をしてもHTML文書が無効(エラー)になるわけではない。
さらに、本文書内で灰色で記したエレメント及びアトリビュートはHTML4で定義されてないものなので、
これらを使用しているHTML文書で上記のDTD宣言をすることは不適切である。