Link: A HREF
記述形式
<A HREF="URL">
 [ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
使用方法
ドキュメントまたは画像にリンクを貼るときに使用します。
リンク先のURLは絶対アドレス・相対アドレスのどちらでも指定できます。
使用例
<A HREF="http://www.venus.dtinet.or.jp/~hok/"> HomePageFarm</A>
HomePageFarm
option attribute
- リンク先のファイルを開くフレームまたはwindowを指定する
 <A TARGET="target" HREF="URL">
 [ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
 
 
- リンク先のドキュメントで使用している文字コードを指定する
 <A CHARSET="char" HREF="URL">
 [ nothing ]
 
 
- リンク先のドキュメントで使用している言語を指定する
 <A HREFLANG="languages" HREF="URL">
 [ nothing ]
 
 
- リンク先のContent-Typeを指定する
 <A TYPE="Content-Types" HREF="URL">
 [ nothing ]
 
 
- 画像の特定部分にリンク(ホットスポット)を設定する
 <A COORDS="座標" HREF="URL">
 [ nothing ]
 複数のホットスポットを設定するときはAREA タグを使用します。
 
 
- アクセスキーを設定する
 <A ACCESSKEY="*" HREF="URL">
 [ NN6,7 | IE4,5,6 ]
 例えば、ACCESSKEY="x" を設定した場合はキーボードの [ALT+X] を押すと
フォーカスがセットされ、スペースキーまたはリターンキーを押すと HREF で
指定したリンク先へジャンプします。
 
 
- TABキーを押すことでフォーカスが移動する順番を設定する
 <A TABINDEX="num" HREF="URL">
 [ NN6,7 | IE5,6 ]
 1つのドキュメント中に複数のリンクを設定している場合、TAB キーを押すと
num で指定した順番にフォーカスが移動し、スペースキーまたはリターンキーを
押すと HREF で指定したリンク先へジャンプします。
 
 
- リンク先にあるドキュメントとの関係
 <A REL="Link-Types" HREF="URL">
 [ NN6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- リンク先にあるドキュメントから見た このドキュメントとの関係
 <A REV="Link-Types" HREF="URL">
 [ NN6,7 | IE5,6 ]
 
 
- 複数のタグで同一の名称(例えばHEAD部のCSS要素)を使用する
 <A CLASS="name" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- スタイル属性を定義する
 <A STYLE="property" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- タグに名称を付ける
 <A ID="name" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- タグに付加的情報をつける
 <A TITLE="comment" HREF="URL">
 [ NN6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の言語を指定する
 <A LANG="language" HREF="URL">
 [ NN3,4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分のテキストの読み方向を指定する
 <A DIR="ltr | rtl" HREF="URL">
 [ nothing ]
 
 
- リンク部分にフォーカスが移ったときにスクリプト処理を行う
 <A onFocus="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- 他のリンクにフォーカスが移ったときにスクリプト処理をする
 <A onBlur="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分をクリックしたときにスクリプト処理を行う
 <A onClick="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- リンク部分をダブルクリックしたときにスクリプト処理を行う
 <A onDblclick="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の上でマウスのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
 <A onMousedown="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の上でマウスのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
 <A onMouseup="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- マウスポインタがリンク部分の上に載ったときにスクリプト処理を行う
 <A onMouseover="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- マウスポインタがリンク部分から外れたときにスクリプト処理を行う
 <A onMouseout="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
 
 
- マウスポインタがリンク部分の上で移動しているときにスクリプト処理を行う
 <A onMousemove="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の上でキーボードのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
 <A onKeydown="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の上でキーボードのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
 <A onKeyup="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
- リンク部分の上でキーボードのキーを押し下げた状態のときにスクリプト処理を行う
 <A onKeypress="処理 | 関数名" HREF="URL">
 [ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
 
 
その他
一般的に HREF でリンク先を指定する場合は http:// ではじまるアドレスを
指定しますが以下のような使い方もできます。
- anonymousFTPにloginする
 <A HREF="ftp://host/file">
 
 
- passwordFTPにloginする
 <A HREF="ftp://userID:password@host/directory/">
 WebPageで使用するとソースから ID と PASSWORD を簡単に盗まれるので
絶対にWebPageで使用してはいけません!
ローカルマシン内のドキュメントだけで使用するようにしましょう。
 
 
- TELNETにloginする
 <A HREF="telnet://host:port">
 
 
- NEWSを指定する
 <A HREF="news:DiscussionGroup">
 
 
- ブラウザ付属のメーラーを開く
 <A HREF="mailto:userID@host">
 
 
補足説明 <相対アドレス ( Local Path ) の設定方法 >
 public_html(~user) -------- DIR_A -------- b.html
                       |            |
                       |             ----- c.html
                       |
                        ---- DIR_B -------- d.html
                       |
                        ---- a.html   
b.html内にc.htmlへのリンクを指定する
<A HREF="c.html">...</A>
b.html内にa.htmlへのリンクを指定する
<A HREF="../a.html">...</A>
a.html内にb.htmlへのリンクを指定する
<A HREF="DIR_A/b.html">...</A>
b.html内にd.htmlへのリンクを指定する
<A HREF="../DIR_B/d.html">...</A>