Form: FORM
記述形式
<FORM>...</FORM>
[ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
使用方法
ブラウザ上にさまざまな書き込み可能セクションを作るときに使用します。
通常はoptionを設定してデータの送信先や送信方法を指定します。
FORMタグ単独では意味を成さないので他のFORM関連タグと併用します。
option attribute
※ 灰色で示したタグはHTML4.0では採用されていないブラウザ固有のタグです。
データの送信先を指定する
<FORM ACTION="
URL
|
処理
|
関数名
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
CGI や JavaScript と連動しているときに使用します。
URL には送信先にある CGI ファイル名を指定します。
入力されたデータをメールで送信させる
<FORM ACTION="mailto:
mail-address
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
この場合、下記のように ENCTYPE="text/plain" を記述すると日本語の送受信が可能になります。
<FORM ACTION="mailto:***@*****.ne.jp" METHOD="post" ENCTYPE="text/plain">
但し、OS等の環境によっては使用できない場合もあります。
データの送信方法を指定する
<FORM METHOD="
get
|
post
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE2,3,4,5,6 ]
METHOD="get"
__
データを環境変数に入れて送られます。
__
短いデータの場合に使用します。
METHOD="post"
__
データを標準入力に渡します。
__
データ量に制限がありません。
METHOD="get"で大きいデータを送信した場合、サーバーがデータを切り捨ててしましますので、通常はMETHOD="post"を指定しておけば問題ありません。 送信方法についてこれ以上の説明はHTMLの範疇を越えますので、詳しくお知りになりたい方はCGI関連の専門書をお読み下さい。
データを送信するときの Content-Type ( MIME-Type ) を指定する
<FORM ENCTYPE="
Content-Types
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE4,5,6 ]
デフォルトの設定は application/x-www-form-urlencoded になります。
また、INPUT TYPE="file" を使用するときは multipart/form-data を指定しなければいけません。
送信する(サーバが受け取ることのできる)文字コードを設定する
<FORM ACCEPT-CHARSET="
char
">
[ nothing ]
複数の文字コード使用するときは[ , (カンマ)]で区切ります。
送信結果を表示するウィンドウまたはフレームを指定する。
<FORM TARGET="
target
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE(2,)3,4,5,6 ]
複数のタグで同一の名称(例えばHEAD部のCSS要素)を使用する
<FORM CLASS="
name
">
[ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
タグに名称を付ける
<FORM ID="
name
">
[ NN4,6,7 | IE4,5,6 ]
スタイル属性を定義する
<FORM STYLE="
property
">
[ NN4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
タグに付加的情報を付ける
<FORM TITLE="
comment
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
言語を指定する
<FORM LANG="
language
">
[ IE4,5,6 ]
テキストの読み方向を指定する
<FORM DIR="
ltr
|
rtl
">
[ NN6,7 | IE5,6 ]
FORM データ を JavaScript にてコントロールするため名称を付ける
<FORM NAME="
name
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
データを送信したときにスクリプト処理を行う
<FORM onSubmit="
処理
|
関数名
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
フォームの内容をクリアしたときにスクリプト処理を行う
<FORM onReset="
処理
|
関数名
">
[ NN2,3,4,6,7 | IE3,4,5,6 ]
指定部分をクリックしたときにスクリプト処理を行う
<FORM onClick="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分をダブルクリックしたときにスクリプト処理を行う
<FORM onDblclick="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分の上でマウスのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
<FORM onMousedown="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分の上でマウスのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
<FORM onMouseup="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
マウスポインタが指定部分の上に載ったときにスクリプト処理を行う
<FORM onMouseover="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
マウスポインタが指定部分から外れたときにスクリプト処理を行う
<FORM onMouseout="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
マウスポインタが指定部分の上で移動しているときにスクリプト処理を行う
<FORM onMousemove="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分の上でキーボードのキーを押し下げたときにスクリプト処理を行う
<FORM onKeydown="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分の上でキーボードのキーを上げた(元に戻した)ときにスクリプト処理を行う
<FORM onKeyup="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]
指定部分の上でキーボードのキーを押し下げた状態のときにスクリプト処理を行う
<FORM onKeypress="
処理
|
関数名
">
[ NN6,7 | IE4,5,6 ]