<<スクラッチ呪文>> 呪文名:パペット・ファイター 解説:人形を操って攻撃するための呪文を考えてみよう。本音を言   えば、某カド○ワの人形バトルコミックをモチーフにした呪文   である(爆)。   基本的には、木の人形を動かすだけであるので、移送魔法/植   物というのは妥当であろう。   ただダメージを与えるだけでなく、間合いによって敵を翻弄し   たり、敵から誰かを守る程度の使い方をできるようにした。ダ   メージ以外の技能値の上限を、術者の<移送魔法>基本値とし   たので、この程度であればゲームバランスが極端に損なわれる   事もないと思われる。機構知識を「魔法」にしたので、パワー   プッシュせずに技能値やダメージを求める事ができる。   多少応用範囲が広く、長時間利用する事ができる攻撃呪文とし   て、状況によっては役に立つであろう。   人形が物を持ったりする事はできないが、簡単な動作なら術者   の思い通りに行えるので、大道芸のような使い方も可能である。   ちなみに、人形を変形する事はできないので、人形に(関節な   どの)可動部分がなければ、ポーズを変えたりはできない。   なお、プラスチックも魔法知識的には「植物」に分類されるの   で、プラスチック製の人形もこの呪文で操る事ができる。 ○データ  (1)状態経路:合計値(A)=16   パターン知識【植物】:7   ※追加コスト【】:   機構知識【→命なき力→魔法】:5   結果知識【→命なき力→植物】:4   詠唱タイプ【通常】:  (2)パターン:合計値(B)=16   面積:   体積:   効果値:16   効果値修正:  (3)コントロール:合計値(C)=22   複数影響【<格闘><間合い><回避>、ダメージ】:6   様相【効果、移送、持続】:6   不信:   パターン技能【感知8、移送10、変成13、創造16】:10  (4)スピード:合計値(D)=17   スピード(※スピード≧範囲−持続+5):10   範囲:7  (5)持続(E)=14  (6)パターン観察   パターン技能:【移送】   作成者技能基本値:感知=  、移送=  、変成=  、創造=     作成者パターン知識レベル: −−−−−まずここまで作って、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   創造+パターン知識+ボーナス(F)=   パターン技能+パターン知識+ボーナス(G)=   感知+パターン知識+ボーナス(H)=   移送+パターン知識+ボーナス(I)=   変成+パターン知識+ボーナス(J)=   A−F【−5以下は−5】=   B−G【−5以下は−5】=   C−H【−5以下は−5】=   D−I【−5以下は−5】=   E−J=   上記5つの合計【0以下は0】(K)=  (7)最大プロセス【A〜Eの最大値】(L)=22  (8)パターン技能【感知17、移送19、変成22、創造25】(M)=19  (9)詠唱時間(N)=6  (10)基本複雑値【K+L+M−N】(X)=  (11)理論適用するなら、理論タイプ、研究期間(週単位)、※プロセス知識レベル、   [研究期間+※プロセス知識レベル+ボーナス]を求めて、列記する。 −−−−−理論適用については、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   上記の合計(Y)=  (12)最終複雑値【X−Y】(Z)=   【感知≧14、移送≧16、変成≧19、創造≧22】  (13)呪文諸データのまとめ(【】部を適宜書き換える事)   アクシオムレベル:7   技能:変成/植物:【技能+知識レベル】   反作用:【反作用+難易度=Z】   難易度:   効果値:16   ボーナス項目:効果値   範囲:7   持続:14   詠唱時間:6   操作:【(11)で使用したプロセス知識を列記】 ○概要  呪文の名称:パペット・ファイター/戦う人形  呪文の説明:人型をした木(あるいは魔法知識「植物」に分類さ    れる材質)の人形を操る。術者を中心とする呪文の範囲内で    あれば、毎ラウンド100メートルのスピードで動かす事が    できる。但し、動かしたり攻撃させるのは、術者の1行動と    みなす。すなわち、術者が他の行動をするなら、人形のコン    トロールと複数回行動にするか、人形を動かさない(この場    合、人形はその場に崩れ落ちる)かのどちらかになる。この    人形を使って行える行動は、敵に<間合い>を仕掛けること、    そして攻撃を仕掛ける事、<格闘><回避>によって誰かを    かばう事、の3つだけである。    呪文の途中で、操る人形を変更する事はできない。人形が、    何らかの理由で呪文の範囲の外に出た場合、動かなくなる。    しかし、もう一度呪文の範囲に戻れば、操る事が可能である。    術者は、呪文解放時に求めた効果値までの値であれば、効果    値を自由にコントロールできる。また、術者の任意で呪文を    終了させる事ができる。  数値の取扱い:呪文の効果値が、人形の重量基本値以上でなけれ    ば、呪文は効果を発揮しない。呪文の効果値か、術者の<移    送魔法>のどちらか低い方を、人形の<格闘><回避><間    合い>基本値として使用する(能動的に使う場合は、さらに    ロールをしてボーナスを加えること)。また、攻撃する場合    は、術者の<移送魔法>基本値でロールして、相手の<回避>    (なければ《敏捷度》)以上を出せば、呪文使用時に求めた    効果値に等しいダメージを与える事ができる(命中判定で求    めたボーナスをダメージに加えない事)。敵や戦場の状況に    よっては、ゲームマスターの判断で、「急所攻撃」は可能と    しても良い。    人形を狙って攻撃する場合、人形の<回避>が命中難易度と    なる(術者が1回の行動を使うなら、積極防御も可能である)。    この呪文では、人形のアーマー基本値や《耐久力》は変化し    ないので、人形の本来の《耐久力》(おそらくは重量基本値    に等しい)を使用してダメージを求める事。ダメージを決め    る場合、人形はオーズとして扱う。術者がポシビリティを使っ    てダメージを軽減できるかどうかは、マスター判断とする。    人形はショック、KO、転倒の効果を受けない。7レベル以    上の負傷を受けると、人形自体が壊れるので、それ以上はこ    の呪文で操れなくなる。  必要な動作、器具など:「植物」に属する材質で作られた人形  お勧めのパターン理論:発声論(呪文使用時に掛け声とか)、除   外論(人形のサイズ制限とか)  参考:標準的な体型の人形の、重量基本値(=《耐久力》)の目安    重量基本値は、「軽い木〜重い木」という感じです。    痩身の人の形をした人形の場合なので、太目だったりディフォ    ルメしたような人形であれば、もっと重くなります。         身長      重量基本値        30センチ     1〜2        60センチ     5〜6        90センチ     8〜9       120センチ    10〜11       150センチ    12〜13       180センチ    13〜14