<<スクラッチ呪文>> 呪文名:メタル・ディテクター 解説:何かの存在を感知する呪文では、まず感知したいものを表す   魔法知識をパターン知識とする。機構知識としては、「魔法」   が理想的だが、無理をしなくても良いかもしれない。結果知識   には、いくつかのバリエーションがある。何らかの素材を結果   知識にするなら、探しているものの有無は、その素材で表され   る道具を利用して現れる。結果知識を「植物」にすれば、呪文   書のページがめくれたり、立てておいた棒が倒れたりするので   ある。「大地」にすれば、水晶球を輝かせる事もできるだろう。   そして、術者の種族を表す知識(「人類」など)にすれば、術   者にその感知能力を与える事ができる。   今回は、この「人類」を使った呪文を作ってみる事にする。 ○データ  (1)状態経路:合計値(A)=21   パターン知識【金属】:7   ※追加コスト【】:   機構知識【→命なき力→魔法】:5   結果知識【→命なき力→光→生命の力→人類】:9   詠唱タイプ【通常・照射・圧縮・結界】:0  (2)パターン:合計値(B)=15   面積:0   体積:0   効果値:15   効果値修正:  (3)コントロール:合計値(C)=10   複数影響【】:   様相【持続】:2   不信:   パターン技能【感知8、移送10、変成13、創造16】:8  (4)スピード:合計値(D)=16   スピード(※スピード≧範囲−持続+5):8   範囲:8  (5)持続(E)=18  (6)パターン観察   パターン技能:【感知】   作成者技能基本値:感知=  、移送=  、変成=  、創造=     作成者パターン知識レベル: −−−−−まずここまで作って、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   創造+パターン知識+ボーナス(F)=   パターン技能+パターン知識+ボーナス(G)=   感知+パターン知識+ボーナス(H)=   移送+パターン知識+ボーナス(I)=   変成+パターン知識+ボーナス(J)=   A−F【−5以下は−5】=   B−G【−5以下は−5】=   C−H【−5以下は−5】=   D−I【−5以下は−5】=   E−J=   上記5つの合計【0以下は0】(K)=  (7)最大プロセス【A〜Eの最大値】(L)=21  (8)パターン技能【感知17、移送19、変成22、創造25】(M)=17  (9)詠唱時間(N)=14  (10)基本複雑値【K+L+M−N】(X)=  (11)理論適用するなら、理論タイプ、研究期間(週単位)、※プロセス知識レベル、   [研究期間+※プロセス知識レベル+ボーナス]を求めて、列記する。 −−−−−理論適用については、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   上記の合計(Y)=  (12)最終複雑値【X−Y】(Z)=   【感知≧14、移送≧16、変成≧19、創造≧22】  (13)呪文諸データのまとめ(【】部を適宜書き換える事)   アクシオムレベル:【ゲームマスターと要相談】   技能:感知/金属:【技能+知識レベル】   反作用:【反作用+難易度=Z】   難易度:   効果値:15   ボーナス項目:持続   範囲:8   持続:18   詠唱時間:14   操作:【(11)で使用したプロセス知識を列記】 ○概要  呪文の名称:メタル・ディテクター/金属探知器  呪文の説明:範囲内にある金属の量と場所を認識する能力を、術    者に与える。金属の種類まではわからない。視線が遮られる    場所(壁の向こうとか)にあっても、範囲内なら問題なく感    知できる。  数値の取扱い:呪文の効果値≧金属を発見する難易度(幻覚呪文    によって隠されているなら、不信難易度)であれば、発見で    きる。  必要な動作、器具など:(理論適用をしなければ、特になし)  お勧めパターン理論:自身論、類似論(袋に入れた金属を取り出    すとか)