奥羽双葉流 護御術 背景:戦国時代以降、東北地方の大名の身を守る一族が開発した一家伝 の流派。明治以後は、権力者等の護衛をすることで、政財界に 知られる様になる。現在もニッポンの財閥のVIP等を相手に 護衛の仕事を請け負っている。 戒律:・《耐久力》10以上、<瞑想>が必須。 ・受けた護衛は遂行すること。護衛相手の安全が確約されない時 は、決闘を受ける必要なし。 目録の奥義 1.警鐘:不意討ちに気付く。完全な不意討ちは普通の不意討ちに、 普通の不意討ちは普通の状態になる。最初のラウンドのみ 有効。狙撃、ブービートラップ等にも「警戒」カード無し で気付く。(マスターは、《知覚》<発見>等の判定を、 高い難易度で行わせてもよい。) この奥義の修得には、虚像の試練を受けること。 2.隠蔽:武道家は、ある特定の人物(寄り固まっていれば集団でも 可。マスターの判断による。)の盾となることができる。 守る相手を宣言し、積極防御を行うこと。守られている相 手に対してのすべての攻撃は、攻撃者が<間合い>で守る 側の<武道>達成値以上を出さない限り、10−(守られ る側の人数基本値)だけ、命中のための難易度が上がりま す。この難易度上昇によって外れた場合、盾となった者に 攻撃が命中します。隠蔽する相手は、そばにいなければな りません。 この奥義の修得には、潜水行の試練を受けること。 3.帰無心:萎縮の効果を受けている時に、1回の行動を使い<瞑想> で難易度8+現在受けているショックダメージ以上を出せ れば、萎縮を打ち消すことができる。 この奥義の修得には、刻心の試練を受けること。 4.無言撃:素手のダメージ基本値が《筋力》+6となる。但し、ス タンダメージになる。 この奥義の修得には、兎追いの試練を受けること。 5.立弁慶:<間合い>を受ける場合、《敏捷度》が3高いものとし て判定できる。 この奥義の修得には、雲雀騙しの試練を受けること。 免許の奥義 6.気鎧:積極防御または隠蔽の奥義を使ったラウンドに、《耐久力》 が+4される。 この奥義の修得には、闇行の試練を受けること。 7.清消身:ニッポンテックソースブック参照。 この奥義の修得には、不動行の試練を受けること。 皆伝の奥義 8.無双身:この奥義を使用すると、15分間だけ<重量挙げ>限界 値が+3され、<重量挙げ>技能が+6される。 15分ごとに1ポシビリティを消費すること。 この奥義の修得には、鋼割りの試練を受けること。 以上。