リトラのままでHID化!
2005/04
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<HIDキット装着>
HID装着後の点灯状態とレンズ内のバーナーです
構想からかなり時間が経ってしまいましたがやっとHIDを付けたのでレポートなど。
途中で面倒になったのでやめようかとも思いましたが、うまく収まるキットの選定
さえ出来れば結構簡単に付きますね。耐久性についてはまだ分かりませんが。
<スズスポ製チュリニビーム>
リトラに入れるのは無理(涙)
SUZUKI KeiWorksにHIDを付ける時に同じキットをもう1セット買いました。
結論から言えば、装着状態などをあまり深く考えなかったため失敗しました。
リトラを上げた状態でなら装着できても下げると裏のフレームに当たるようで
多分バーナーが折れてしまいます。(笑) ※下げる前に気づいたので未遂です
<バーナーのサイズ比較>
上:スズスポ 下:リモーション
ライトを上げたままにしておく訳にもいかないのでネットで色々探してみました。
最近は小型で価格も安いHIDキットが色々あるようです。ものによってはFCなどの
リトラ車であっても固定ライトに変更せずに装着できるサイズになってきています。
で、候補に挙がったのが「モトガレージ リモーション」と「BJユニオン」の製品です。
両方ともマグネット式のスライド機構で後ろの出っ張りが40数mmクラスという
コンパクトなバーナーでありながらH4タイプのHI/LO切り替えを実現しています。
<リモーション製HIDキット>
1灯用キットが2セット
寸法的にはどちらでも入りそうでしたが「モトガレージ リモーション」の方が価格で
勝っていた(約半分!)のでそちらを選びました。ケルビン数は6000Kまたは8000k
を選択できますが価格は同じです。普通はケルビン数の高い方(青みが強い)が
価格も高いので珍しいですね。私が買ったのは6000Kのタイプです。レイブリック製
マルチリフレクターランプ(ブルー)を導入していて+1000k相当になるので本当はKeiと
同じ4500k程度の方が悪天候時の視認性がいいのですが無いものは仕方ないです。
2灯用のキットを買っても良かったのですが球切れ警告灯が点いたりするとイヤなので
1灯用キットを2セット買いましたが故障時の保険としても有効ではないかと思います。
<バラストの装着状態>
ここに入れろと言ってるみたい(笑)
取り付けに関しては特に問題はありませんでしたが、リトラなのでバーナーなどの部品が
どこかにぶつかったり、配線が可動部に挟まったり引っ張られたりしないように注意しました。
バーナー取り付けとライト周りの配線取り回しが終わったところで(まだ電源は繋ぎません)
リトラの作動状態を確認します。ガコ!とかボコ!とかいっていたらヤバイので部品の配置を
見直した方がいいでしょう。ちなみにイグナイター(小さい方の箱)はバーナーからの配線が
短いのでライトの下くらいにしか入れられないと思います。取り敢えず不具合はなかったので
バラストの固定とバッテリーへの配線に進みました。バラストがでかいので、どこにつけるか
かなり悩みました。水が掛からず高温にもならず通風性も良い所ってどこだ?しかも2個・・・。
さんざん悩んだ挙句に取り付けた場所は外気吸入ダクトです。都合よく2個とも入るサイズです。
私の場合はラムエアインテークシステムを装着済みなので問題はありませんが、ノーマルの
エアクリーナーボックスを使っている場合は吸気抵抗になるのでやらないほうがいいと思います。
<正面から見たところ>
左がHIDで右がハロゲンです
<車内から見たところ>
左がHIDで右がハロゲンです
<ライト開閉>
ちゃんと閉まります