チョット前に、NMCAの中古二輪車査定士の継続のための講習にいってきました。
統計上、中古車を購入した理由の1番は安くすむから、だそうです。更に中古車を
購入された方の大多数はホントは新車が欲しかったけど、しかたなしに中古車の
購入を決めたとのことでした。
ウチのような普通?のバイク屋は普段、修理依頼にこたえてひたすら修理を
しています。ここ最近(3年ぐらい前から)中古車雑誌、中古車インターネット販売、
○フーオークション等で買われて、ひどい目に遭ってしまっているユーザー様が
非常に増えています。
修理代が新車価格を超えるのは珍しくない状態です。
過剰整備だと誤解されそうですが、外見上の見てくれ修理を後回しにし、
必要最小限、公道を安全に走行できるように、修繕するだけでも、新車を
買われるより高くつく事が普通になってきています。
さまざまな理由があるので、なんとも言えないのですが、、
☆中古車現状販売のお店がものすごい勢いで増えている事。
☆バイク業界縮小の為、契約販売店減少に伴う修理に必要な純正パーツ、
整備情報が末端に届きにくく なってきている事。
☆ジャンク品なのに一見御買い得な値付け商品のごとく販売できる
ようになってしまっている事。 (業者販売でも小売でも)
などなど、今思いつかないモノも含めてたくさんあると思います。
3万で売るのも犯罪だと思っているジャンク品をそのまま8万でかうわなどと言われたら、、、、
人の子だったら、売っちゃうでしょう〜。(^^;
中古車も適度に修復されて販売されるのが普通になればいいんですが、、、、。
2005.2.9追加