道楽工房ふるい |
本ページでは、この道楽マシンを使って作った開発品?を紹介します。
機械系の話が全く通じない素人がやっていることですので、低レベルの話でごめんなさい。
みなさまの暖かいアドバイスをお待ちしております。
購入しました! |
’97年12月、念願の旋盤&フライス盤を買いました!
ライブワーク社(http://heart.coara.or.jp/VSHOP/NewVSHOP/shop/12shop/12shop.html)のCH350LMです。
台湾製+α。酒井特殊カメラからもほぼ同スペックの物が出ておりますが、フルセットであること(素人には非常にありがたい!)、同じ付属品の購入を考えると非常に安価であることなどからこの製品に決定しました。
348,000円でした。一生又は2代3代と使える工具と考えれば安いでしょう。(...と思うのは道楽おやじだけでしょうか?でも、こころよく同意してくれた奥様に感謝!感謝!)
なにぶんにも、私は機械系の人間ではありませんので、’97年暮れに「くろねこヤマト」が運んでくれたものの現在何をしていいか全くわからない状態です。まずは机の上において眺めております。そして、NiftyServeの仲間のアドバイスで本を注文しました。
卓上旋盤の入門書は、以下の書籍が良いそうです。
(上級編もあるそうです)
新年会&旋盤切削実習 |
EP仲間の池田君と新年会をしました。 酒のさかなは、購入した旋盤&フライス(CH350LM)です。 せっかくなので、ジュラルミンの切れ端を使って切削実習です。 注意: 内容は知識のない二人の行動記録ですので参考にはならないと思います。 | |
切削油を付けるには、使い古しの歯ブラシが良いそうです。 写真は、旋盤で直径40mmのジュラルミン棒を切断しようとしたのですが時間がかかりすぎてあきらめました。近所の鉄工所(おじさん宅)に行き一気に切ってもらいました。 | |
切削開始! CH350LMでは 荒削りで微動送り装置の5目盛り(0.1mm)くらいが限界のようです。 最後の仕上げは、1〜2目盛りずつゆっくりバイトを移動させるときれいにいきました。 一度に一気に削り込んだら「ガッガガガー」と食い込んでしまい、モーターがロックしてしまいました。あ〜恐! | |
右が加工前 左が加工後 これだけ加工するのに、5時間もかかってしまいました。 次は、フライス加工に挑戦だ! | |
こんなに小さな物を加工するだけでも、非常にたくさんの削りカスが出ました。 後ろに張ってあるのが、大型ゴミ袋を開いて窓ガラス貼っておきました。でも、焼け石に水!半径2m位はキリ粉が飛んでおりました。 設置場所には十分注意した方が良いと思います。いくらコンパクトでも居間とか台所は避けましょう。 掃除をするには、乾湿両用の掃除機が良いそうです。 |
フライス加工実習 |
実習用ワーク(加工する物の事)をフライス盤に固定したところ。 ここまでセットするには、旋盤の微動送りユニットを取り外しミーリングテーブルを取り付けます。 そして、付属の固定金具の中からちょうど良い物を適当に選んで固定します。CH350LMに付属している金具はライブスチームの製作を意識されているようで大きい物が多いです。こんな金具までセットされているので素人には非常にありがたいです。他社は、オプション購入です。 | |
ここまでの作業で必要なCH350LMに付属していない物は、
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いよいよミーリング加工のはじまりです。 初めての作業だったため、ここまで、約1時間かかってしまいました。 (池田メカニックアドバイザーの献身的な助手付き) | |
できあがった実習作品です。 元旦に作った旋盤加工した物に3mm*5mmの矩形穴を深さ8mmで掘り、更に1mmの段差(深さ2mm)を作ってみました。 今回は、RCとは無関係な物を適当に作りましたが、いよいよ次回は外道なRC部品を作りたいと思います。 | |
う〜ん!初めての作品はこんな物か? 非常に細かい加工である為、作業中出てくる削りカスでけがき線が見にくく、結局約1mmけがき線からずれてしまいました。 段差加工の時も削りすぎてしまい一部えぐれてしまっています。 CH350LMに付属のエンドミルは、最低で3mmでしたので、1mmと2mmを追加で買おうかと思っております。近所の工具やさん(プロ向け)で1500円程度手にはいるようです。 |