はじめに
この小説は僕が6年前に書いたものです。
誰に見せる当てもなくつらつらと書き始めたのがこれです。
あまりに退屈な授業中にオープニングを思いついてしまい、
それを書き続けていくとこのようなものが出来上がっていました。
それがなぜ今、そにあさんの「黄昏の点景」に載せていただいたのか?
それは今、某所で連載の小説を書いています、
それを読んでいただいた方から、「ほかのも読みたい」と嬉しいお言葉を頂きました。
新しく何か始める時間もなく、以前に書いた物を引っ張り出してみた所、
完結しているのはこの小説だけでした。
しかし、この小説は対象年齢が少し高めなのです。
今書いている物はノリとテンポで持っているような小説なんですが、
載せている所もお気楽な所です。
となると、この小説がそのサイトの雰囲気も壊しかねない。
本来なら僕がサイトを立ち上げて載せるのがスジなんですけど、
時間も知識もあまりない。どこかに載せて頂ける所はないかと
探して思い出したのがこの「黄昏の点景」でした。
そにあさんにご相談した所、快諾をいただき、載せていただくこととなりました。
少し整合性にかけているところを直した以外は、6年前に書いたままです。
今となっては納得のいかない描写とかもありますが、
そこはそれ、若気の至りということで(^^;
お楽しみ下さいと、言える内容じゃないかもしれませんが、
お暇な時にでも読んでみて下さい。
そしてもう少しお時間がありましたら、今書いている小説も見てみて下さい。
あまりのギャップが・・・・
本文は勿論僕の責任においてかかれたものですが、
構成等はそにあさんにお任せしてしまいました。
このような機会を与えていただいて本当にありがとうございます>そにあさん
2002.3.1 けん
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