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かなたさんのページで、キリ番2400番を踏んだ
記念に頂いた詩です。


『黄昏』
 

ぼくね いまね
とってもね きもちがいいんだ

だってさ

いままでのね わけのわからない
ものがね
ぜーんぶ どこかに いったんだよ。

ねっ ママ。

ぼくね なにやってもね ぜんぜん
だめだったけどね

でね・・・
それでね みんなとなかよくできなかったけど

でも ぼくにはね
この おおきなそらが
いつも みていてくれたんだ

こうやってね
ひとりで いるときもね

そらを ひとりで ながめているとね
すいこまれて いくんだよ。

でね
そんなことを できるのは
ぼくだけだって きがついたんだ

ほかのこには ぜったいに
できないことだもんね

ぼくは このそらのように
すんだきもちなんだよ

ねっ ママ☆