差し歯


前歯が折れた、欠けた、虫歯になった。最悪は抜けた。前歯は保険が効かないからなー!と思っている方が意外に多いのですが、左の犬歯から右の犬歯までの6本ありますが、今は保険で治療できます。保険でも白い歯がかぶせられます。色の種類もかなりあるのである程度は合わせられるので見た目の回復が可能です。じゃあ保険でいいじゃん。自費で入れる差し歯と保険の差し歯ではどこが違うのか?

治療の料金はもちろん違いますが、耐久性に違いがあります。使用している材料の差なのです。保険の差し歯は時間が経つにつれ、色に変化が出てき、だんだん色が合わなくなり見た目が悪くなってしまいます。個人の嗜好品にもよります(コーヒー・お茶・タバコ)が、水溶性の色素が、差し歯の表面に沈着し、色調に変化が起きてしまうのです。これが表面上に見える大きな違いです。

保険は表面にプラスティック様なものを焼き付けてあるのですが、自費の場合はこれが陶器あるいはセラミックなどで焼き付けてあります。ですから上に示したような変色が起こりにくく、見た目も透明感があって、変色もしにくいです。表面に焼き付けてある素材だけでなく、内部の構造の基本である金属も適合性の良い貴金属を使います。このようなことから耐久性に優れている物が出来上がるわけです。

耐久性ですが、上に被せてある差し歯自体は10年は楽にもちます。けれども差し歯を被せてある自分の歯の根がダメになったり、歯茎が下がってしまったりすればその歯自体が悪くなってしまいます。ですから手入れの仕方でずいぶんと耐久性が左右されます。

もし今自分で差し歯を入れなくてはいけない状態でしたら、私は迷いなく自費の差し歯を入れます。

自費の相場は1本10万円前後ではないでしょうか?10万円で10年もてば、1年あたり1万円ですから、高いと感じるか安いと感じるかは価値観にもよりますね。