3連メータ取り付け


3連メーター(油温・油圧・水温)を取り付けようと思っているけど、取り付けに必要な細かいパーツがなかなかわからない。今回ピンクゴルフに取り付けた、日本製の大森メーターを例にとって紹介します。

今回ピンクに取り付けたのは機械式のタイプで、取り付けが少し面倒ですがエンジンが停止してからも、温度関係は表示されているので便利なのと、単価が安いので、今回取り付けたものもF10の時と同じ、機械式大森メーターにしました。油圧計に関してはレスポンスがいいような感じがします。タコメーターみたいにビンビン動きます。

油温計

エンジンオイルの温度を表示するためのもので、サーキットなどで走り回ったり、チューニングしたエンジンではかなり頼りになります。オイルクーラーの必要性もこの温度計で必要か否か判断できます。自分の運転では油温が上がらない場合、オイルクーラーは必要ないです。しかしハードに走り回ると明らかに油温が上昇するようなドライビングには必要となります。ただオイルラインを分岐してその間にクーラーを入れるとポンプの負担が増えるようなので入れないで済むのなら配管を長くしたオイルクーラーはいれないほうが良いようです。入れるのであれば後期ものには標準でついている水冷タイプのオイルクーラーをお薦めします。それでもダメなら空冷を入れるしかないでしょう。(サーモスタット付きが良いです)センサーを取り付けるところはオイルがたまるオイルパンが良いでしょう。

油圧計

油圧を表示するために必要です。エンジンオイルが劣化してくるとなかなか油圧が上がらなくなったり、油圧が適正範囲内にないと、エンジンブローの危険があります。油圧を取り出すところでかなり表示する数値が違います。取り出し口がポンプから遠かったり、他に圧力が逃げるような部分に取り付けると、低めに表示され、ポンプの近くに取り付けると高く表示されます。F10のときは遠くに取り付けたので、暖気後全開で3キロ程度、今のピンクではフィルター上部の盲ネジを外して付けているので暖気後全開では6キロを表示します。使用するエンジンオイルの粘度によっても異なりますので、これは比較になりませんが・・・

水温計

油温と同じく循環している冷却水の温度を表示するためのものです。純正メーターの中に鎮座している水温計はいったい真ん中が何度なのかさっぱりわかりません。渋滞していると上がってくるし、真冬では全く動かないけど大丈夫なのか?なんてことがなくなります。私の車両では純正のメーターが真ん中を指しているときは85℃となってます。冷却水系のトラブル発見にも役立ちます。冷却水漏れどこかにあると循環する量が少なくなりメーターがぐんぐん上がります。そしてしばらくすると突然がくんと下がってきます。、これはセンサーが浸かっている部分に冷却水が循環しなくなり、空気に触れていることから起こります。突然下がったらやばいです。取り付けですがラジエターのアッパーホースにセンサー取り付け用パーツを割り込ませて取り付けます。

ゴルフに大森メーターを取り付ける場合に必要なパーツを記載しておきます。これだけあれば取り付け可能です。

・MJH-115-BZ2.5 (油温計本体)定価11300円

・P-41(オイルパンのドレインボルトを利用して取り付けるものです。これを使うと溶接不要です)定価800円

ピンクの場合は溶接ソケットを取り付けていますので、P-41は使用していませんが、ドレインボルトに取り付けるときにはP-41 を取り付けてから、センサーをねじ込みます。ゴルフ2も3もドレインボルトの規格は同じだと聞いていますがP-41はM14-P1.5のドレインボルト用です。実際すべてのゴルフのドレインがどうか判りませんが、ヤナセで聞いたら2も3も一緒だと言われました。実物未確認です。心配であればディーラーに問い合わせれば教えてくれるでしょう。


・MH-111-BZ2.5 (水温計本体)定価10300円

・P-178 (センサーを取り付けるためのパーツです。φ34では大きすぎるのでφ32のものを使用します)定価3200円

アッパーホースをカッターで切るとクーラントが流れ出ますが、私は気にせず出終わるまで待ってました。2リットルほどクーラントを準備しておけば作業後補充できます。このばあいアッパーホースの内径を調べる必要があります。ゴルフ2の8Vはエンジンブロックからホースに繋がっている部分が直径34ミリなのでホースの内径は34ミリであることが判りますが、取り付けるパーツを少し細くしないと、取り付け後カッターで切った部分から亀裂が入る可能性があるので直径32ミリのパーツを使います。(F10の時に一度亀裂が入って水蒸気モクモクを経験してます)車両によってはこの内径が異なっているかも知れませんので確認してみてください。あと劣化しているホースは交換が必要です。


・MP-110-BZ(油圧計本体)定価6400円

・P-62(ゴルフの油圧取り出しに必要な変換アダプタです)定価1000円

・P-87(油圧を取り出すときに必要であるL型コネクタです)定価1000円

・P-282(油圧計取り付け用のステンレスメッシュのホースです。2メートル)定価5500円

別にホースがステン素材である必要はありません。同社の銅パイプでもいいです。


合計定価で39500円もしちゃいますが、雑誌などでやすく購入できるところがあります。私は本社に出向いて購入したので定価販売でした。でも一度に全部そろいます。もちろんメーターパネルは必要ですが、これは色々なところからφ52のパネルが発売されていますので各自好きなものを購入して下さい。あとテフロンテープがあると良いです。ホームセンターなどの水道パーツ売場で売っています。なければ液状がガスケットなどのシール剤があればよいです。簡単と言えば簡単なんですけど、室内からエンジンルームに配管を通すのが面倒です。

大森メーターのHPはここです。