カーボンボンネットに換装


以前はアウトシュポルトのケプラーボンネット取り付けておりましたが、富士スピードウェイにてボンピン留め忘れて、走行してしまい、ガバッ開いてばきっと割れてしまいました。

しばらくはまた純正ボンネットに戻しておりましたが、今年度のサートラ最後の筑波に間に合うように再び、アウトシュポルトさんにオーダーし、今度はカーボンに。おおよそ10日でボンネットが届きました。届いて手にしてはじめて気が付いたのですが、ケプラーの物よりがっちり剛性があります。もっとぺらぺらかと思いきや、結構しっかりしていました。

ボンネットをカーボン素材にしたことで10キロ程度の軽量化になります。私のピンクはカーボンにして968キロ パワーは124 馬力、パワーウェイトレシオは7.81となります。ここまでやっても相変わらずくらすはT1クラスです。あと30キロ軽くするとT2クラスとなりますが、そんなこ軽量化は出来ませーん。ロールバー外せばいけるかな。

取り付けは簡単なのですが、普通に取り付けては面白くないので、イギリスから取り寄せた左図のようなエアロキャッチというフラットボンネットピンを使用して取り付けることに。数ヶ月前にイギリスより取り寄せて手元にあったものを使用します。


この時一緒に輸入したのが左のキットですが、今回は時間の関係でここまでモディファイできませんでした。確実に板金加工と塗装が必要で、きれいに埋め込もうと思っております。

このエアロキャッチを日本で探すとちゃんと正規販売店がありました。国産チューニングショップのトップシークレットです。こんな事なら素直に日本で調達しておけばと思いましたが、鍵付き、鍵無しの区別の他に、上から取り付けるタイプと、下から取り付けるタイプのに種類が選べるところは本国調達で良かったかも。

今回は下から取り付けるタイプでまさにフラットボンピンと言っていいと思います。ここに取り付けるビスをさびない軽いチタン製にしようと思っていますがなかなか手に入りません。とりあえず付属のスチール性でしばらく我慢。
       

作業はいつものKazu (ハンマークラフト→Kz Factoryに改名)さんに頼みました。さすがにこの手の細かな作業で失敗すると取り返しがつかないのですから。さすが職人さんです。

裏面のリブに少し干渉するのでカットして裏から埋め込みます。

取り付け方向はメーカによって指定されているのでそれを守ります。手軽さでいけば横向きの方が簡単そうです。

まさにフラットなボンピンです。HEX皿ボルトをさびないチタン製にでも交換していかないとここから錆が出そうです。

鍵付きなので簡単ないたずらは防止できそうです。ちょっと押すとこのようにラッチが上がります

そのまま持ち上げるとこのような状態になり、ロックが外れます。

ステーはワンオフで作製でした。