松村邦洋伝


 このゲーム、中古ショップで180円で売られていたもので、ついつい衝動的に購入してしまった。内容は、何の変哲もない横から見た形の対戦格闘ゲームです。購入してプレイしてみましたが、180円の価値もないと実感しました。
 まずタイトル画面ですが、たくさんの松村邦洋の頭がくるくると回っている画面がでてきます。一度見てもらえばわかると思いますが、小さい子供が見ると確実に泣き出すことまちがいないくらい、気持ち悪いです。
 次にBGMですが、クソゲーの音楽は、無意味に頭に残るの法則に忠実に頭に残ります。音楽の中に入る”バウバウ”という声がさらに隠し味となって、こってりさせています。
 ゲームのなかのキャラクターは基本的に三等身なのですが、身体は普通のゲームみたいな感じなのに比べて、顔だけやたらとリアルになっています。笑えるレベルを通り超してしまっているあたりに、センスを感じてしまいます。
 このゲームの他のゲームとの大きな違いは、格闘中に体力を回復させることができるということです。”ピルピル”か”ピロピロ”と言いながら体力を回復させます。これは、すべてのキャラクターにあてはまることで、タイミングさえ間違えなければ、大変有効な技となりうるのです。対戦格闘ゲームの中では、かなりめずらしい部類に入ると思います。でもそんな珍しいことが霞んでしまうほど、へこんでしまう部分があります。それは、コンピューターに簡単にはめられてしまうというところです。これは、私がロムを引っこ抜いて床にたたき付けて資源ゴミに変えてしまった直接の原因になったことでもあります。初めの頃は、敵もそんなに強くないのですが、進んでいくうちに突然手も足も出なくなります。もうまったくといっていいほどなにもできません。
くやしくなったので、連射機能が付いたコントローラーですべてのキーを押しっぱなしにしながら、十字キーをめちゃくちゃに回すという冒険にでてみましたが、結果はコントローラーを手放しにしているのと大きな差はありませんでした。つらい中を2時間ほどがんばりましたが、結局ロムから資源になり果てることによって終了しました。


へこみ度:180円で購入しましたが、資源になることによって250円くらいになったのではないかと思います。
へこみ体力回復度:徹夜明けで、3+3は9だと言い張るくらい頭がぼけているときには、別に全然おもしろくないにもかかわらず、笑いながらゲームができるでしょう。
きょうのおすすめ:試験勉強のおともに最高だと思います。でも俺みたいになってしまう可能性が大きくなりますが・・・・。

いちじく船長


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