デスクリムゾン


これまでに、星の数ほど多くのものが私をへこませてくれましたが、
そのなかでも、これは一番星でした。
←このくらいへこんだかな、じっさい。
これは、セガサターン用のゲームです。このへんから、危険な香りが・・・。
どんなゲームかというと、形としてはガンシューティングなんですが、一応は。
でも、ジャンル分けするとクソゲーです。
それも、一番星です。
そんなものについて書くのに、わざわざ文章の構成を考えるのも面倒なので、
思いつくことを書き連ねてみますわ。

その1:主人公
だってさー、いくらコードネームだっつってもさー、
コンバット越前なんて名前(本名:越前康介)でどーするんです?
まだファイティング原田とか、ガッツ石松とかのほうが、
かっこいい名前・・・とは言わないまでも、ねえ。
まだそこらへんのプロレスラーのほうが、かっこええ名前ですよ。
それに加えて、見てくれもなーんか冴えないんですよ。
はぁ、今からホンマに俺はこいつを操ってプレーするのん? という思いになります。
なんかもーオマエ、服装だけがコンバット、あとは弱そうってなかんじ。

その2:ゲームの舞台
最初のステージは、なんかヘンな街にいます。
どーゆー場所をモデルにして創ったのかはわかりませんが。
きっとどこもモデルにしてないんでしょうなー。
あんなに薄っぺらな街は見たことないですよ、じっさい。
なんか、私たちの世界とは次元がちがいます。
きっと餓鬼道(がきどう)とか修羅道など、別の世界にあるのでしょう。
だとすれば、そんなところはお断りです、はい。
他にも、ヘンなジャングルなどいろいろステージがあったと思うのですが、
ゲームが不条理に難しい(=解けない)ので、全ては知りません。
きっと畜生道とか地獄道とか、その類でしょう。

その3:シビリヤンズ
ここでいう「シビリヤンズ」とは、撃ち殺すとライフが1個減るキャラのことを指します。
まあ、街のステージでは、市民っぽいのがその役割を果たしますが、
それ以降(たぶん)は白いムササビが、彼らの代わりを担います。
もちろん薄っぺらなのは、言うまでもありませんが、
不思議なことに、飛んでるのではなく、宙に浮いています。
この生きモンを撃つと、当然ライフが1個へります。
しかし、私にはその理由が当然わかりません。
普通、シビリヤンズはゲームの中で殺してはいけなさそうな人などのはずですが、
じゃあ、なぜそれにムササビが当てはまりやがるのですか?
夜も眠れなくなるほどの疑問じゃないんでいいんですがね。
ただ、先に述べた奇妙なステージとこのムササビがあいまって、
非常に珍妙な世界観を創り出しています。
これほどまでの芸術センスを、私は見たことがありません。
こういうのを、きっとシュール・レアリスムと呼ぶのでしょうな。
ひとつ言い忘れましたが、敵キャラもシビリヤンズもともに、
出現するときは、わいて出てきます。
シュール・レアリスムなムササビが急にわいて出てきたら、
普通なら誰でもがとっさに撃ち殺そうとするんじゃないかと、私は思うんですがね。

その4:無敵時間
単刀直入にいいますと、そんなものはございません。
どーゆーことかといいますと・・・、
ダメージを食らった直後でも、当たり判定は存在しているということになりますので、
状況によっては、敵どもによる集中砲火で瞬殺されます。
ま、ライフが減った後の2,3秒でも、無敵時間が無いというわけですな。最悪。
もう、殺られまくり。
いちじく船長も、コンティニュー後1.5秒でゲームオーバー。最高。
という私も似たようなメにあわされたことがあります。
一瞬、めくりアッパー昇竜拳でもくらったような錯覚におちました。

その5:けっして絶えることはなく・・・
私も今までいろいろとつまらないゲームを見てきましたが(言うほど詳しくもないけど)、
この「デスクリムゾン」は、その中でもひときわ光っています。鈍い光ですが。
「ソードオブソダン」に肩を並べる素晴らしさです。負の方向に。
ま、何についても、絶対値の大きいことはいいことですよ(??)。
小さくまとまってるより、大きくはずしてるほうが記憶に残ります。
そーゆー意味では、セガサターンというハードも、過去のものとなりつつありますが、
へこみ度最大級の不朽の駄作として、語り継がれることでしょう。
そこまで言うなら、「デスクリムゾン」のオープニング(やや見どころ)についても、
語り継ぐのならある程度は述べなければなりません。
しかし、せっかくなので、やめておきます。
何が「せっかく」なんかわからんっちゅーってんねん!

へこみ度:冒頭にもあるように、このくらい→(最大フォント)、もしくは
「デスクリムゾン2」について:続編を出す場合は、必ず前作を(逆の意味で)凌ぐこと!
「デスクリ」を語り継ぐのは:森本レオか、「日本むかし話」のナレーター(誰だっけ)

(おから部長)


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