アストロロボササ
このゲームは、ファミコンで発売された壮絶な内容のへこみゲームである。かんたんな内容は、変な銃を持ったロボットを、その持っている銃から出る弾の反作用の力でコントロールするという、運動の第三法則を駆使したハイテクなものである。反作用の力で動くくらい軽いということは、その衝撃でばらばらにならないのかなあなんて思ったりします。まあ、ゲームなのでいいんでしょう。
1面〜3面:草原のステージ
青い空、緑色に広がる草原、こんなのどかなところで風船に吊されたエネルギーパックを取らなくてはなりません。地上には、牛がのどかに歩いていますが、地上にいると突進してきます。しかも、ロボットを動かす位の威力の銃で撃たれても死にません。もちろん当たるとダメージデス。牛のくせにロボットよりも堅いなんて、ある意味不気味すぎます。その他にも、はさみが空中を飛んでいたりして、風船に繋がったエネルギーハックを落とそうとします。こいつも撃っても死にません。しょっぱなから銃の存在意義に疑問を感じてしまうステージでした。
4面〜6面:港のステージ
次の面は、港の倉庫が舞台です。ここに建っている櫓の中にある、エネルギーパックを取らなくてはなりません。地上では、牛に変わってドラム缶が転がり続けています。撃っても壊れないし、当たるとダメージです。その他に、ヘリコプターが飛んできて邪魔をします。こいつ、誘導弾なんか撃ってきて生意気なくせにくせにへなちょこ銃の弾で倒せます。どうやらドラム缶より軟らかいみたいです。後は、櫓の中のエネルギーパックの取りにくさがへこみます。櫓の壁を銃で壊すのですが、この壁が結構固くできています。そのうえ、反作用の力で移動してしまうので、たとえ近づいても1〜2発しか当てることができません。たしか、40発くらい撃ち込まなければならなかったと思います。かなり精神力のいるステージでした。
7面から9面:倉庫内のステージ
前が港の倉庫なら次ぎは、その倉庫内みたいです。ここでは、不思議なことに外よりも重力がかかっていますし、倉庫内は迷路状になっているので、移動するのはかなり大変です。ただ救いなのが、エネルギーパックが放置されているということです。ここに出てくる敵は、倉庫の中を走る変な運搬車両と、レンガです。まずはこの運搬車両ですが、こいつはエネルギーパックをけんなところに運んでくれます。銃で撃つと壊れますが、仲間に運ばれて修理されて戻ってきます。なんか始末におえません。しかも、エネルギーパックを運搬中に破壊すると、エネルギーパックごと壊れます。もうへこみまくりです。そしてもうひとつの敵、レンガですが、こいつは突然画面の端からキーンという音とともにとんできます。撃ち落とすことはできますが、5発撃ち込まないと落ちません。機械よりも固いレンガというのもなかなかのへこみっぷりです。なぜレンガが等速直線運動で飛んでくるのかは考えないでおきましょう。以上、気分が重力に引き込まれそうになるステージでした。
10面から12面:海中のステージ
ここからは海の中になります。ここでは潮流に流されるのと、海なので?浮力が働いて放っておくと浮いていってしまいます。ここで、ある一つの謎が明らかになります。実はこのロボット、水に浮くのです。ということは、中身が空洞、または水より比重の軽い金属をふんだんに使っている、のどちらかということです。どちらにしても、大変技術力が高いということでしょうね。さてこのステージ、港の時と同じようにエネルギーパックが破壊できる壁の中にあります。そのうえ、この壁が海底に3つあり、浮力が働いているので壮絶な難易度になっています。次ぎに、ここに出てくる敵は、タツノオトシゴと、昆布です。なんか海洋ぽくってのどかなかんじですが、こいつらは見てくれからは想像できないくらい極悪です。まず、タツノオトシゴですが、こいつはあの港の倉庫に出てきたヘリコプターと同じように、誘導弾を撃ってきます。生物がですよ。なかなかのへこみっぷりに感動しちゃいました。ただ、へなちょこ銃で倒せるのが救いですね。そして昆布です。こいつは私の中では最もいやな敵です。何をするかというと、ただ海底の生えていてゆらゆらしているだけなんですけどね。ただ生えている場所が悪すぎるんです。もう気分は、こんなじゃまなとこに生えんなや藻類めというところです。へなちょこ銃で倒せないし、当たるとダメージなのでもう手に負えません。最悪です。もう大自然の驚異を感じさせるステージでした。
そして私は、精神的にへこみの限界にきたので、このあたりで挫折してしまいました。
へこみ度:コンビニで買ってきたペットボトルの口が、わずかに開いていたとき。
へこみ破綻度:金融再生法68条に基づく破たん処理を申請
今日の夕食:にっくき昆布のフルコースじゃああああああ。
(いちじく船長)
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