は行 は 八万四千 数量の多いことを表す。具体的数字に意味があるのではない。 ひ ひがおもい まちがった思い 悲願 大慈悲の願い 頻婆娑羅王 ビンビサーラ王の音写。マガダ国(現インドのビハール州あたり)の国王。王舎城(ラージャグリハ)を建設。 ふ ふと はからず 不図 不来迎 (ふらいごう) 臨終の時、仏菩薩が迎えに来ないし、迎えに来る必要がない へ 平生業成 (へいぜいごうじょう) 臨終の時ではなく、平生に浄土往生が定まる。 親鸞以前の浄土教は、臨終の時に、仏、菩薩の迎えを得て浄土に生まれるとしたが、親鸞は、今、生きているこの時に、信心によって仏になることが定まると説いた。 別して 特別に 偏執 自分の考えに固執すること 遍照 あまねく照らすこと ほ 報土 阿弥陀仏の願行に報いて現れた世界 謗法 仏法を謗(そし)ること 発心 悟りを発す心を発すこと 発得 信心を発し、得ること 本願 阿弥陀仏が建てた四十八の願の根本の願