ハンノキカミキリ
 6/4の早朝、道路の脇にハンノキカミキリを見つけました。

 ハンノキなんか見当たらないエリアでしたので、写真は

紙の上で撮りました。

 ハンノキは「畔の木」で、昔は田んぼの畦で稲木を横に

かけるために植えられていた木でした。

 この茶色のふちどりに緑の色は、私は歌舞伎役者が隈どり

をしている様にも見えます。

 幼虫だけでなく、成虫もハンノキの葉を食べるので、この色

は実に巧妙なカモフラージュになるのかもしれません。