更新日: 2002年4月12日
(2002年3月27日 天白区 筏井)
一昨年来のレクバレーを巡る混乱について、まとめる文書を3つ作成しておりますが、その中で比較をしてみると次のような表になりました。象のように大きい者がアリのように小さい者を蹴散らすかのような印象を私は受けました。皆さんはどうお感じになりますか。
特徴項目 | 女性レクバレー | 混合レクバレー | コメント |
歴史 | 長い歴史 | 最近発展 | 40年と数年でしょうか?混合レクバレーはこれからですね。 |
参加者 | 女性のみ | 男女共同 | 男女共同参画社会基本法という法律も2年前にできています。(※1) |
主体 | 行政主導 | 市民主体 | 使われている税金の額の差も相当なものでしょうね。納税者がいつまで納得できるでしょうか? |
規模 | 規模大 | 規模小 | 比較になりませんね。女性レクバレーは約500チーム参加。混合レクバレーの方は市民主体の運営ですからひとつの大会で16チーム〜32チーム程度が限界ですね。(※2) |
形態 | 行政区毎整然 | 多種多様 | この点も市民主体の動きですからね。多種多様な市民主体の動きはこれからのネットワーク時代に合った動きで望ましいとも言えるのではないでしょうか。 (もちろん、統一の組織に収斂することを否定するものではありません。) |
※1 リンクのページの「スポーツ関連法令」のところから「電子政府の窓口」へ飛んで検索すれば読めます。
※2 (大会の数)×(大会あたりのチーム数)を計算するとニーズの大きさは意外に大きいと言えるかも知れませんね。どなたか調査して計算してみませんか。
こうしてみるとそろそろ女性レクバレーには一人立ちをお願いして、今度は混合レクバレーが大々的に行政の支援を受ける番かも知れません。財政難の折、両方は無理でしょうからね。
もちろん、もっとよいのは、女性レクバレー連協の幹部が姿勢を改めて「申し合わせ事項」をまず廃止して、混合レクバレーの振興に貢献する姿勢に転換することでしょうね。そういう日が必ず来ると私は確信していますが、問題は早いか遅いかでしょう。そのためにも皆さん、小さな声を上げ続けましょう。
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