更新日:2003年12月7日
2003年12月7日
「レクバレーをみんなで楽しむ会」(以下、「楽しむ会」)ではレクバレーを楽しむ環境の間口を広げる活動の一つとして、レクバレーの関係者・団体と懇談を進めることを考えています。まずは第1回目として、11月11日、森山みゆき氏に懇談をお願いしました。お話は多岐に渡りましたが、「伊藤さと子さんの登録抹消処分問題」、「混合レクバレーの進行」を中心に「楽しむ会」の活動の取り組みや今後の方向性について紹介し、森山さんからは長年の体験にもとづき、レクバレーの歴史、最近の女性レクバレーや混合レクバレーについての見解などが話され、フランクに意見交換を行いました。「楽しむ会」からは田中世話人代表はじめ6名が参加しました。懇談の内容を簡単にご紹介します。
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森山みゆき氏紹介: 天白区体育協会会長、名古屋市女性レクバレー連協顧問(前会長)、天白区男女バレー連絡会名誉会長。レクバレー振興に永年貢献されてきた。女性だけでなく男性も含めて広くレクバレーが普及するよう積極的に活動される。若しゃち国体以後、レクバレーの名古屋市外への普及に努力される。また地域づくりに現在も積極的に活動なさっている。 |
これまでの事実経過が「会」より報告され、森山さんからは「女性レクの規約に混合レクバレーに参加したからといって処分は存在しない」、「スポーツに元々しばりといったものはない」、「スポーツに垣根をつくってはいけない」などの意見が出される。さらに行政の役割について意見交換が行われた。
出席の「会」の世話人から魅力ある混合レクバレーをどう構築していくか、それぞれ抱負が語られる。その際、理念を大事にすること、審判員の目線をどのように一致させてレベルを上げていくのかなど、活発な議論が展開される。
混合レクバレーと女性レクバレーは、共存共栄していく視点を持つことが大事である。参加するバレー仲間に声をかけて大事に育てていくことが、混合レクバレーや女性レクバレーの裾野を広げていくことにつながることが確認される。
友好的な雰囲気の中で、長年の体験を踏まえながらも、女性レクバレーの歴史を大事にしていきたいと願っている森山さんの言葉を重く感じました。混合レクバレーと女性レクバレーは共存共栄していくことができるのだということ、また、PTAバレーに集まってくるバレー仲間に声をかけて大事に育てていくことが、混合レクバレーや女性レクバレーを発展させることにつながります、と強調されました。
森山さんはますますお元気なご様子でありスポーツ振興にむけて大いにはっぱをかけられ、「楽しむ会」からの参加者が元気を分けていただいた懇談でした。森山さん、ありがとうございました。
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