はレクバレー愛好者の集まりです。 私たちは文字通り、レクバレーをみんなで楽しむための環境作りのため、
定期的に集まって情報交換や練習会を行っています。 2002年3月26日 西区コンパパ
わたしたちはレクバレーを生涯スポーツとして選びました。それは自分の健康管理のため、夫婦で共通の趣味を持ちたくて、また仕事以外の友人を求めて等々いろいろあることでしょう。
わたしたちはこのレクバレーの場に多くの仲間がいます。これは会社などのように上下関係で結ばれたものではなく横のつながりとしての仲間です。この横につながる仲間は現在の個人主義・自己中心的な社会で地域において現在薄れかけている地域コミュニティーとしての役割を持っています。これは地域における住民活動や地域作りに至るのです。
またＰＴＡバレーは、学校・親・子供のコミュニケーションの場所であり、その内容は、学校教育や地域周辺における生徒・児童の生活環境にまで及んでいます。
わたしたちはレクバレーというすばらしいスポーツを通して、よりよい教育環境や活気に満ちた地域作りをしていきたいと思っています。そのためにもわたしたちは学区・区内・名古屋市という限られたエリヤに縛られることなくレクバレーの本来持っている「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に拘束されることなく楽しむことができるというすばらしいスポーツをより多くの方々に楽しんでいただき生涯スポーツとして人生の楽しみとするとともに、地域活動に従事して社会の一員として自慢のできる地域社会作りにつながればと考えています。
2002年3月1日天白区 世話人代表 筏井幸夫
はレクバレー愛好者の集まりです。 私たちは文字通り、レクバレーをみんなで楽しむための環境作りのため、
定期的に集まって情報交換や練習会を行っています。
昭和36年に名古屋市教育委員会により考案されたレクバレーは生涯スポーツとして大変優れたものだと私たちは考えています。レクバレーは女性の地位向上を目的にして婦人会やＰＴＡを通して名古屋市教育委員会がその普及に積極的努めてきたという経緯があります。その結果、レクバレーは名古屋市では大変普及しており、女性のレクバレーは春と夏の市大会、区大会など活発に開催されています。レクバレーを楽しむ女性のチームは女性レク連協(※）として組織されています。おおむね500チーム、5,000人と言われています。一方、名古屋市立小中学校のＰＴＡ行事として毎年夏にＰＴＡバレー大会が開催されていますが、レクバレーが採用されています。当初は男性参加者が少なくＰＴＡ役員が苦労なさったと聞いています。しかし、最近ではＰＴＡバレーを契機にしてレクバレーを楽しむ男性が増えてきており、混合バレーの名古屋市大会が開催されるほど普及してきました。生涯スポーツとしてのレクバレーのよさを認識する男性も増えてきてＰＴＡを卒業してもレクバレーを続ける方が多くなってきました。まことに喜ばしい限りだと思います。
しかしながら、生涯スポーツとしてレクバレーを楽しむための環境は女性レク連協の 「混合バレーに関する申し合わせ事項」の出現により大きく変化してきています。 生涯スポーツ振興の妨げになるなどの理由で、 私たちはこの「申し合わせ事項」に反対しています。 2001年4月にはこの「申し合わせ事項」を根拠に行われた｢処分｣(名古屋市教育委員会も主催者となっている女性レクバレーの市大会や区大会への出場を禁止するというもの、いわゆる御幸山中事件参照）が女性レク連協により行われました。
名古屋市教育委員会（スポーツ振興課）へ善処を要請するなどの私たちの粘り強い運動により、 名古屋市教育委員会の女性レク連協への働きかけがあり、この「処分」は結局白紙撤回されました。 しかし、いまだに「申し合わせ事項」を根拠に区単位に様々な方法で非公式に「処分」を ちらつかせて・・・との情報もあります。
私たちはレクバレーを楽しむ方々とお話するとほとんどの方が「おかしな話だ」とおっしゃいます。女性レク連協の会員の女性たちは「おかしな話だと思うけれど、女性レク連協の幹部は質問も許さない雰囲気で、市連協会長会で決まったことだから従いなさい、と言われるばかり」とあきらめ顔です。｢混合バレーに関する申し合わせ事項」は生涯スポーツの振興の妨げになるのは明白であり、私たちはここでやはり理不尽なことには声を上げるべきと信念の元、「混合バレーに関する申し合わせ事項」が撤回されるまで活動を続けていこうと考えています。
レクバレーをみんなで楽しむ会には名古屋市16行政区中13区から有志が集まり定期的に会合を行い情報交換をしています。会合には各区でアクティブにレクバレーで活躍している方々が十数名が参加しています。(2001年6月頃は、「処分」を巡る話合が毎週のように開かれましたが、この頃は30数名の方が参加されました)
混合バレーを楽しむ大会は各区で様々な形態で開催されていますが、それらの方々と徐々に連携が深まりつつあります。私たちの会はそれらの大会を統合するという意図は持っていません。それぞれの大会の主催者が独自の判断で大会やレクバレーの普及に尽力されていますので、それを尊重したいと思います。しかしながら、共通の関心事に関して情報交換を行うなどの連携を大切にしていきたいと考えております。
皆さんの参加をお待ちしています。Let's enjoy rec-volley!
※女性レク連協： 名古屋市女性レクリエーションバレーボール連絡協議会（市連協)、名古屋市の16行政区にはそれぞれ区女性レクリエーションバレーボール連絡協議会(区連協）が組織されている。
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