=begin* ==02/10/6-9 *知性化の嵐(2) 戦乱の大地. シムラの血. ==02/6/30 *Dune,恐怖は心を殺すもの. "恐怖に対する連祷", ハウスアトレイデよりモヒアムの。 *雪,typo修正 ==02/6/18 *Dune,恐怖は心を殺すもの. "恐怖に打ちかつ連祷", 子供たちよりジェシカの。 ==02/6/9 *雪は天からの手紙 岩波新書版の昔風の表記を追加 ==02/5/25 *Dune,恐怖は心を殺すもの *雪は天からの手紙 *デューンの為に色指定スタイルインラインメソッド color(color,string)追加。 *typo修正 ==02/5/12 *指輪、typo, 行頭スペース修正 ==02/3/31 *typo修正 *要素の為の rubyruby(rb, rt, *rp)メソッド追加。rpのデフォルト値は'(',')'。 =end =begin =ことばたち いろいろと心に残ったことば(フレーズ)たち 或は、ちょっと覚えておきたいことばとか なるたけ引用や出展の由来(依来)も記すが、そういうのは忘れちゃってるものもある。 ==ものども <% require 'index' %> <%= indexOfSelf(__FILE__) %> ===つないであるシムラの首を切り ISBN4-15-011414-5 C0197 \940E SF フ 4 15 戦乱の大地 (上) 知性化の嵐[2] デイヴィット・ブリン 酒井 昭伸 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 2002年9月30日発行 ====p.255 l.4 <<< bquote ウルの急使が駆けつけてきた場合、通常、つないである((*シムラの首を切り*))、噴きだした熱い生血をコップで受け、それで労をねぎらうことになっている。 <<< zbquote ====p.390 l.-4 <<< bquote だが、せまい奇跡の牧草地を横切り、((*シムラが草を<%=rubyruby('食','は')%>む*))<%=rubyruby('叢林','そうりん')%>地帯を通りぬけ、ふたつの丘のあいだを貫く上り勾配の小径を進むにつれて、サラは思いに沈んでいった。 <<< zbquote ====p.522 l.-2 <<< bquote 酒と((*新鮮なシムラの血*))を両方とも用意してある宿屋など、めったにない。 <<< zbquote ====p.526 l.-4 <<< bquote ((: :))すぐさま、作業中のトレーキをまもるため、ウルの民兵がおおぜい駆けつけてきて、暴走する((*シムラをこらしめる*))ときのように、ヒトの足首をつねり、闖入者を追いはらいにかかった。 <<< zbquote ((*強調*)) ((<引用者|URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9587/geodiary.html>)) ===恐怖は心を殺すもの ====ポウル <%=color('red','デューン')%> 砂の惑星 [3] フランク・ハーバート 矢野 徹 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 昭和48年4月30日発行 ====p.81 l.-4 <<< bquote 恐怖は心を殺すもの。恐怖はすべてに忘却をもたらす小さな死。 ぼくは自分の恐怖を見つめよう。 それがぼくの上を、ぼくの中を通りすぎていくがままにまかせよう。 そしてそれが通りすぎてしまったとき、ぼくはふりかえって恐怖の通っていった道を見てみよう。 恐怖が去ってしまったところ、そこには何もない。 僕が残っているだけなのだ。 <<< zbquote このベネ・ゲセリットの祈りは、デューンシリーズ中何度も出て来る祈りである。 唱える登場人物によって、細部は異なるが、基本的なところはかわらない。 ここで引用したのは、 アラキスの特大の砂嵐の中で<%=rubyruby('鳥型飛行機','オーニソプター')%>を 操縦するポウル・アトレイデの祈りである。彼はその後ムアドディブとなのった。 ====ジェシカ <%=color('red','デューン')%> 砂丘の子供たち [1] フランク・ハーバート 矢野 徹 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 昭和53年11月30日発行 ====p.113 l.-6 <<< bquote " わたしは恐れてはならぬ。恐怖は心を殺すもの。 恐怖は完全な消滅をもたらす小さな死。わたしは恐怖を直視しよう。 それがわたしを横切り、通りすぎるのを許そう。 そして、それが通りすぎてしまったとき、わたしは心の目をむけて、その通り道を見よう。 恐怖が通りすぎたあとには何もないのだ。ただわたしだけが残っているばかり" <<< zbquote ベネ・ゲセリットの典礼から "恐怖に打ちかつ連祷"。これはポウル・ムアドディブの母、レイディ・ジェシカのもの。 ====モヒアム <%=color('red','デューンへの道')%> <%=rubyruby('公家','ハウス')%>アトレイデ [2] ISBN4-15-011400-5 C0197 \840E SF ハ 2 19 ブライアン・ハーバート & ケヴィン・J・アンダースン 矢野 徹 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 2002年5月30日発行 ====p.260 l.1 <<< bquote "わたしは怖れてはいけない" "恐怖は心を殺すもの。恐怖は、すべてに忘却をもたらす小さな死。 わたしは、自分の死に直面する。 わたはそれがわたしの上を通りすぎ、わたしの中を通りすぎてゆくのを許す。 そして、それが通り過ぎてしまったあと、わたしは内なる目を開いて、その通路を見る。 恐怖が去っていったところには、何もない。わたしが残っているだけだ" <<< zbquote ガイウス・ヘレン・モヒアムによる恐怖に対する連祷 ===雪は天からの手紙である 雪 <%=rubyruby('中谷','なかや')%> <%=rubyruby('宇吉郎','うきちろう')%> ISBN4-00-311242-3 C0195 P410E 緑 一二四-二 岩波書店 岩波文庫 緑 124-2 1994年10月17日 底本 雪 岩波新書 1988年第37刷 (1938年初版) (文庫化の際、岩波文庫編集部によって、旧字・旧仮名の表記の現代化がおこなわれている) ====p.162 l.10 (本文最後の節) <<< bquote このように見れば雪の結晶は、天から送られた手紙であるということが出来る。 そしてその中の文句は結晶の形及び模様という暗号で書かれているのである。 その暗号を読みとく仕事が即ち人工雪の研究であるということも出来るのである。 <<< zbquote よく「雪は天からの手紙である」という形で引用されているが、原文の表記はすこし違うようである。 ====新書版 新書版の原表記はこのようなものであった。 雪 中谷 宇吉郎 岩波書店 岩波新書 (赤版) 8 1938/11/20 第1刷発行 1984/1/23 特装版発行 ====p.156 l.-2 <<ち人工雪の研究であるといふことも出來るのである。 <<"の部分は実際にはルビではなく、 ルビに書いた"皀"を偏、"卩"を旁とする"即"の旧字体。 また、子細に見れば、ほかの字の書体も今の書体とは違うものが多い。 それから下記全集に収録された『雪』で、本文は先の岩波文庫版を底本としている。 中谷宇吉郎集 第二巻 ISBN 4-00-092402-8 岩波書店 2000/11/6 第1刷発行 ほか、『雪』の書誌については 大森一彦「中谷宇吉郎『雪』書誌ノート」 (大森一彦編『中谷宇吉郎 参考文献目録』(中谷宇吉郎 雪の科学館)2000/3/31) にまとめられているということである。 ===指輪 指輪物語 The Lord of the Rings J・R・R・トールキン J.R.R. Tolkien <<< bquote ((:
:)) 三つの指輪は、空の下なるエルフの王に、((:
:)) ((: :))七つの指輪は、岩の<%=rubyruby('館','やかた')%>のドワーフの<%=rubyruby('君','きみ')%>に、((:
:)) 九つは、死すべき<%=rubyruby('運命','さだめ')%>の人の子に、((:
:)) ((: :))一つは、暗き<%=rubyruby('御座','みくら')%>の冥王のため、((:
:)) 影横たわるモルドールの国に。((:
:)) ((:
:)) ((: :))一つの指輪は、すべてを<%=rubyruby('統','す')%>べ、((:
:)) ((: :))一つの指輪は、すべてを見つけ、((:
:)) ((: :))一つの指輪は、すべてを捕えて、((:
:)) ((: :))((: :))くらやみのなかにつなぎとめる。((:
:)) 影横たわるモルドールの国に。((:
:)) <<< zbquote ===supercalifragilisticexpialidocious :supercalifragilisticexpialidocious 高度に教育できる極端で繊細な美しさを償うこと super-超, cali-美, fragilistic-繊細な, expiali-償う, docious-教育できる 映画 Mary Poppins (1964) 用に発明された語 ===青朱白玄 ((*青朱白玄*)) 青春、朱夏、白秋、玄冬 青竜、朱雀、白虎、玄武 ===これは暗黒面の象徴だ。 ISBN4-15-011371-8 C0197 \900E SF フ 4 13 変革への序章 (上) 知性化の嵐[1] デイヴィット・ブリン 酒井 昭伸 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 2001年9月30日発行 ====p.162 l.2 ((::)) (これは暗黒面の象徴だ。自分の勝手な思いこみの) ((::)) ===さっそくシムラがさばかれた。 ISBN4-15-011372-6 C0197 \900E SF フ 4 14 変革への序章 (下) 知性化の嵐[1] デイヴィット・ブリン 酒井 昭伸 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 2001年9月30日発行 ====p.291 l.-7 <<< bquote ((: :))ウルのロバ追いたちが、乾いた草を積みあげ、ロバの糞を加えて焚火を起こした。ウルたちの歓声があがるなか、さっそく((*シムラがさばかれた*))。ほとばしる血は深鍋で受け、ぶつ切りにした肉も放りこむ。直火で<%=rubyruby('炙','あぶ')%>る肉から、独特の悪臭がただよいだした。まもなくウルたちは、なまぬるくて血なまぐさいシチューをすすりはじめた。ひとくちすすっては、長い頸を持ちあげてのどの奥に流しこみ、また鍋に顔を近づける。くねくねと上下するシルエットは、賓が弾くダルシマーの音とあいまって、ひどく奇怪な印象を与えた。その間、多種属向けの料理を得意とするフーンの調理師は、鍋をとりだしたり粉をこねたりしていたが、やがてスパイシーな香りが((*シムラの肉*))の悪臭をおおい隠しだすと、サラの疲れきっていた胃にも食欲が湧いてきた。 <<< zbquote ((*強調*)) ((<引用者|URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9587/geodiary.html>)) ===温かいシムラの血を必要とする ISBN4-15-011372-6 C0197 \900E SF フ 4 14 変革への序章 (下) 知性化の嵐[1] デイヴィット・ブリン 酒井 昭伸 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫SF 2001年9月30日発行 ====p.361 l.2 <<< bquote ((: :))しばらくして、ウルンタイはスピードを落とし、やがて小休止と食事の時間になった。育児<%=rubyruby('嚢','のう')%>に収めた夫や幼体たちが、約一ミデュラごとに温かい((*シムラの血*))を必要とするからである。ヒトの反逆者たちはそれにいらだち、不満をもらした。彼らとしては、ウル流に緩急の多い行軍をするよりも、一定のペースで進んだほうが楽なのだ。 <<< zbquote ((*強調*)) ((<引用者|URL:http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9587/geodiary.html>)) ===True as Toasted Toads ISBN4-15-020295-8 C0197 \660E FT ク 5 1 魔道士の掟(1) 探求者の誓い 真実の剣 第一部 テリー・グッドカインド 佐田 千織 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫FT 2001年8月31日発行 ====p.215 l.-1 ((::)) 「<%=rubyruby('こんがり焼けたヒキガエルと同じくらいたしか','トゥルー・アズ・トースティッド・トーズ')%>じゃとも」 ((::)) ====p.267 l.-5 ((::)) 「こんがり焼けたヒキガエルでいっぱいの、<%=rubyruby('ぶくぶく泡がわいている沼','ボイリング・ボッグ')%>と同じくらいたしかじゃとも」 ((::)) ISBN4-15-020297-4 C0197 \660E FT ク 5 2 魔道士の掟(2) 魔法の地へ 真実の剣 第一部 テリー・グッドカインド 佐田 千織 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫FT 2001年9月15日発行 ====p.20 l.-2 ((::)) 「ただしひとつ条件がある」((::))「ひとつ質問をするから、正直に、 ((::)) こんがり焼けたヒキガエルと同じくらい正直に答えてくれ」 ISBN4-15-020301-6 C0197 \660E FT ク 5 4 魔道士の掟(4) 結ばれぬ宿命 真実の剣 第一部 テリー・グッドカインド 佐田 千織 [訳] 早川書房 ハヤカワ文庫FT 2001年11月15日発行 ====p.107 l.-1 ((::)) 「こんがり焼けたヒキガエルと同じくらいたしかじゃとも」 ((::)) ((:
:)) ((:
:)) (()) 2002/3/,((:
:))/5/, /6/, /10/ ((:
:)) :eruby tips02a.erd | rd2 -r rd/rd2html-ext-lib --native-inline --ref-extension --with-css=tips.css > tips02a.html (()), (()) =end