2007年1月03日

鹿川キャンプ場整備工事

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

朝です、あまり寒くもありません。でも、今日はつりはしません。今日は上鹿川で初詣をすることにしています。凍った窓ガラスから差し込む薄日を浴び、寝袋にくるまってのんびりと時間を過ごします。どなたか仕事に来られたようです。散歩することにします。

管理棟は、解体されています。なんだか間の抜けた風景になっています。


宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

管理棟の横にあった杉の大木を中村さんが伐採されています、樹齢は55年程だそうです。

中村さんのお母様から、お話を伺います。戦争が終わって、満洲へ開拓団として渡ったいた方々が引き揚げてきて、このあたりを開拓するため入植されたそうです。キャンプ場一帯にも十数軒の入植者がいたそうです。今私たちがのんびりと過ごしている所も入植された方々が田んぼとして開墾され耕作されていたそうです。

その頃植えられた、この一帯の変遷をじっと見守っていた杉ですから伐採するのは少し寂しい気持ちもします。中村さんは「見晴らしがよくなりますよ」、と少し寂しげな笑顔です。

メシメシという音がして杉の大木が動き出します。

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

管理棟の残骸が小積みになっています。30年近くお世話になった知人の亡骸のようです。登攀できそうもないクラックやスラブを、人知れぬ山奥の大きな淵で見つけたとてもつれそうもないふっていエノハを、焼酎の酔いにまかせ熱く語った大広間はもうありません、少しセンチな気分です。

久しぶりに一人でアカペラ

「SWEET MEMORIES」作詞:松本隆  作曲:大村雅朗

懐かしい傷みだわ
ずっと前に忘れていた
でもあなたを見たとき
時間だけ後戻りしたの

「幸せ?」と聞かないで
嘘つくのは上手じゃない
友だちならいるけど
あんなには燃えあがれなくて

失った夢だけが
美しく見えるのは何故かしら
過ぎ去った優しさも今は
甘い記憶 sweet memories

英語の部分なんか覚えていません、帰宅したらCDが届いているはずです。

新しい管理棟は、3月末までに同じ位置に再築されるように変更になったそうです。

見慣れぬ看板発見です

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

写真をクッリクすると大きく表示します。
サイズは640pixel*427pixelで88kb

川を観察し、新しい雲が湧き出る鉾岳をぼんやり眺め部屋へ帰ることにします。

キャンプ場の入り口に見慣れぬ看板があります。キャンプ場は3月末まで閉鎖になったいるそうです。蛇口をひねっても水がでないはずです。

友人を誘って、初詣に出かけましょう。

新春恒例、高速道路は渋滞です

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

初詣を終え、奈須商店で友人がこさえたホタテのパスタを食し渋滞に備え食料を購入し帰宅することにします。

いつものスタンドでガソリンを満タンにし、国道を快調に走行します。前方に配達のトラックです、追い越そうかと思いますが、お正月ですのんびりと追走することにします。でも、トラックは、一定の速度を保ち走行しています、とても上手な運転手さんのようですガソリンが減りません。

高速道路は通行量は多いものの順調に流れています、少しがっかりです。熊本を過ぎると「広川インターを先頭に25 キロの渋滞」をラジオが告げます、思わず拍手です、正しいお正月がやってきます。

でも、なんだか変です。いつものように停車しませんダラダラと進行します。側壁に乗用車が刺さっています、自然渋滞でなく事故だったようです。

上鹿川キャンプ場に新しい年がやってきました。