2003年09月15日

昨日からすると、かなり川も落ち着いてきました。

上鹿川キャンプ場・朱色の斑点

今日も、薮沢です。いつもより、いろんなところからヤマメが姿を出してくれます。小さな流れにこんなに多くの渓魚がいるなどとても信じられません。

途中で釣れた渓魚がなんだか変です、側線に沿って一筋の朱色の斑点があるんです。側線に沿ったパーマークや、背びれ、臀びれの白い縁取り、黒点が少なく虹色に輝く腹部。どれもこれもみんなといっしょなのに、あなたアマゴなの?こんな薮沢に放流なんか行われたはずはないし、遡上してきたのか、移植されたのか、単なる偶然か全く不明。鹿川の在来種ってどんな渓魚なのか途方に暮れてしまいました、前途多難です。

上鹿川キャンプ場・フライフィッシング

気を取り直し釣りに励むことにしました。その後も順調に渓魚の姿を見ることができましたが朱色の斑点が目立つ渓魚はいませんでした。最上流まで上り詰め今回は終わりにします。

小さな流れで一生懸命泳いで、食べて、成長した渓魚たちです。釣ったらネットに入れず、できるだけ素早く水の中でリリースします。記念の写真を撮りたいのですが、写真は撮るのも、撮られるのも不得意な私です。今日は、4尾だけ写真を撮らせてもらいました、「C&R」はいいけれど写真撮影に時間がかかることが少々気になりだしています。でも、やっぱり朱色の斑点が一番気になります。

渓魚は水疱瘡にかかるのでしょうか。