2003年07月24日

職場でのストレスから心身共に疲れ果て休暇が増えてきた今日この頃、やま爺からメールが届きました。「上椎葉」へ釣行されるとのこと、すがる思いで同行をお願いします。

こころよいお返事をいただき、そそくさと準備をし、自宅の近所で車に拾ってもらい一路上椎葉と思いきや、まずは買い出しへ。やま爺のいつものパターンだそうで、「そうめん」、「揚げ物」、「パン」といろいろと購入しました。

Mu氏との待ち合わせ場所で車を乗り換え一路上椎葉へ。雨が気になる高速をおり、霧の高森峠、国見峠を越え初めての上椎葉に到着です。星も見えているので安心していました。しかし、夜が白みはじめるとポツポツと嫌なものが落ちてきます。仕方なく雨具をもちウェーディングシューズを探すがどこにもありません、渋々スニーカーで出発することにします、まるで子泣き爺のようで情けない姿です。水は少し多めとのことですが、綱の瀬川に比べれば水も軽く何とかなりそうです。

でも、
渓魚が釣れない。誰にも釣れない。やま爺も困惑気味。他人と釣るのは久しぶりなので、やま爺のややファーストで小気味よいキャスティングや、Mu氏のスローできれいなキャスティングを見物することにします。他人の釣りは大変勉強になるんです。

上鹿川キャンプ場・フライフィッシング

そうこうしていると、やっと10cm程度のヤマメが釣れました、椎原でのお初です。Mu氏も同じサイズを釣られましたが、また釣れなくなります。「椎原にはヤマメはいないのか!」と思いつつ午前の釣りを終えることとします。

駐車場に戻り昼食の準備、ネットでそうめんの湯切りするときにバンダナを流しに置いて素手で鍋をつかみ火傷をする人がいたりしましたが、楽しく食事をしました。食事の後、別れて枝沢へ。

でも、
渓魚が釣れない。蜘蛛の巣しか釣れない。やっと、午前と同じサイズのヤマメを釣り、予定の堰堤が見えてきました。ふと気づくと道路の2人が笑顔です。今日は、これでおしまいです。結果は、小さなヤマメ2尾と沈没2回。でも、何となく気が晴れてきました。

山と川とヤマメと2人に感謝しながら帰路につくことにします。

なお、私は帰りの途中で雨が降ったことなど知りません。