GPZ900R
フロントキャリパーを取り外した所です。
ダストシールがメクレ上がっているの分かりますか?
油圧式のキャリパーはこのようにピストンがキンク
することもよくあります。ピストンの動きが悪くなるので
ブレーキの利きが悪くなりますし、引きずりがでるため
最悪、ペーパーロックなどトンデモナイ事になる恐れも
あります。
シリンダーやピストン壁を清掃、バフ研磨など
丁寧にOHします。チョットおまじないを懸けます。
(^^ (メカニックハウスオリジナル?)
新品のシールで組みなおすことで、ピストンが正常に
はたらきますので、ブレーキの利きだけでなく、使い
良いフィーリングがよみがえります。
これは別のバイクのフロントキャリパーですが、
こんな風に綺麗な状態にリビルトして組み付けて
いきます。
整備紹介トップへもどる
再度ブレーキ関連です。
余談ですが、
車検の依頼(車検たのむわ、などとお店に依頼したとき)ですが、本来は国の定めたメニューに沿って
12ヶ月点検を行います。 本来ソノ点検とそれに伴う分解整備などの内容を整備記録簿に記載して、
本人様に渡す事になっています。
車両の整備カルテとして後々、役にたちますし、(転勤等で他のバイク屋さんにお世話になるときなど
非常に役立ちます。)車検証と一緒に保管することが法令で定められています。
(多分^^;
一度、車検証だけでなく整備記録簿もごらんになって下さい。記録簿の交付は正規?(認証工場等)
なら当たり前の事です。
当店は、12ヶ月点検のメニューにプラスして、オリジナルメニューで点検、整備を試行錯誤しています。
年々、内容も進化していますので、よろしくお願いします。
後ほど、このHPにも整備記録簿の詳細をアップして説明するツモリです。(2輪店の場合、点検整備
の内容が店舗ごとに違いが大きいので、、必要かな?なんて思っています。)
イロイロ言われる事もあるので、ちょっと時間がかかるカモしれません。