さ行
さ
し
しかしかと しっかりと 十方衆生 十方の命あるもの。十方は、東西南北に、南東、北西等を加えた八方、更に、上下二方を加えて十方と数える。あらゆる世界という意味。 十悪 体、口、心がつくる十の悪業 住正定聚 往生が定まり、必ず悟りを開くことができる者達(正定聚)の仲間になる 執する こだわる 住不退転 元に戻ることのない(不退転)状態にある 殊勝 特に優れていること 宿縁 過去世で結んだ因縁 順次生 現在の生が終わって次に受ける生 聖人 親鸞聖人のこと 諸行 阿弥陀如来の勧められた本願の念仏(他力)以外のすべての修行 神通方便 自由自在な力によって衆生を済度する手だて 信力 信心の力
す
すなどり 漁
せ
そ
雑行正行 正しい修行(正行)以外を、雑行という。親鸞は、阿弥陀仏(他力)によって修行は完成している(衆生に修行の必要なし)と考えた。 即得往生住不退転 即ち往生を得て不退転(の位)に住す。不退転の位とは、最低レベルの菩薩の位