ODBC ドライバの設定方法


ODBCとは

Open DataBase Connectivity の略。異なるシステム間の違いを隠蔽して、データベースをアクセスするための単一のシステム・インターフェイスを提供するものです。ODBC ドライバが DBMS の違いを吸収する為、相手の DBMS がどのような携帯か意識することなくデータベースへのアクセスができます。



Oracle8 (8.0.5)

  1. 「コントロール パネル」から「データ ソース(ODBC)」を開きます。
  2. 「システム DSN」を選択し、「追加」をクリックします。

  3. 「Oracle ODBC Driver」を選択して「完了」をクリックします。

  4. 必要な項目を入力します。
    ・「データ・ソース名」・・・クライアント側で使用するわかりやすい名称を入力します。
    ・「説明」・・・簡単な説明を入力します。(システムとしては使用されません。)
    ・「TNS サービス名」・・・あらかじめ「Oracle Net8 Easy Config」で付けた「サービス名」を入力します。
    ・「ユーザーID」・・・データベースにログインする時のユーザーID を入力します。(今後、このIDでログインすることになります。)

  5. 「OK」を入力して終了です。

SQLServer 2000

  1. 「コントロール パネル」から「データ ソース(ODBC)」を開きます。
  2. 「システム DSN」を選択し、「追加」をクリックします。

  3. 「SQLServer」を選択して「完了」をクリックします。

  4. 必要な項目を入力します。
    ・「名前」・・・クライアント側で使用するわかりやすい名称を入力します。
    ・「説明」・・・簡単な説明を入力します。(システムとしては使用されません。)
    ・「サーバー」・・・接続先のサーバーの名称か IP アドレスを入力します。


    「次へ」をクリックします。
  5. ログインの方法を入力します。
    この時のユーザーID、パスワードに「ネットワークへのログインID」を使用するか、「SQLServer 専用のログインID」を使用するかを設定します。下記の例は「SQLServer 専用のログインID」を使用する場合です。


    「次へ」をクリックします。
  6. ログインする先のデータベースを選択します。「既定のデータベースを〜」にチェックを立てないと、初期値が自動で割り当てられます。その他の項目は初期値のままでかまいません。


    「次へ」をクリックします。
  7. ログインした後の変換方法等を指定します。初期値のままでかまいません。


    「完了」をクリックします。
  8. 接続できるテストを行う画面が起動されます。


    「データソースのテスト」をクリックします。
  9. 接続できれば、下記のような画面が表示されます。テストに失敗したのであれば設定した項目を見直して下さい。


    「OK」をクリックして終了です。


注意 : これは、私個人の覚え書きであり、何も保証するもではありません。自己責任でお読み下さい。
Create:2002/03/08   Last modified:2009/10/02
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