銀天盤 ○紅星 ○御殿


「太陽系錯綜戦線異状アリ」

 フォールド終了後、見渡せば冥王星宙域。

 地球への帰還のための、長く苦しい旅が今、始まる……。

 地球滅亡まで、あと49日。

「ヤマトかい!」


第参拾参話「アームド・アタック」

〜前説〜

「やっほー。チャムだよー。

 あのねー、みんなで「フォールド」っていうのをしたら、「冥王星」っていうところへ来ちゃったんだって! なんだか大変なことらしいよ!

 でもショウがいるからチャムは平気だよ! だってショウをビルバインにのっけて、「集中」かけて放っておけばだいたいなんとかなっちゃうもんね!

 ……そういう話でもない? えへへー」


〜状況〜

 フォールドのコントロールミスで冥王星まできちまったい。早いとこ帰んないと。

 しかし、そう簡単に逃がしてくれるはずはないんだな。敵さんも。南アタリア島に攻撃を仕掛けてきた第三宇宙人勢力の大部隊が、自分等に痛手を与えたブービートラップの正体を確かめるためか、大攻勢を仕掛けてきやがった。

 堅い! 避ける! 数が多い! おまけに強気で味方がやられると気力が上がる!

 新シリーズ早々つらい戦いが始まった……。


〜作戦開始〜

 右下に「ブリタイ艦」という敵旗艦が見える。どうせ敵全滅は狙うべくもないMAPなんだし、せめてヤツだけは潰そう。そして金と熟練度!

 そういうわけでザコはバルキリーとかに任せてボルテスやダンクーガやライディーンや皆で真っ直ぐ右下へ。他は無視。

 途中で選択肢発生。マクロスの主砲で敵を蹴散らす作戦にしたらしいが、そのためにはマクロスを変形させねばならないらしい。ただし住民の退避に時間がかかる。

壱、三ターン後に主砲発射

弐、大事をとって五ターン後に主砲発射

 まあ当然、二番ですわな。住民の安全第一。

 それ、五ターン以内にブリタイ艦落とせー! と突撃続行。その間にマクロス直衛部隊のバルキリーが二台くらいやられた。当たるとすぐ落ちるんだよなー。変形蚊トンボは……。

 ブリタイ艦の護衛部隊に削られながらも主力部隊が右下到着。天空剣ヴィの字切りでザックリ貰って、断空砲、フォーメーションだぁ! 良し、あと一撃で……。

 ここで「ぴろりろりん」という音がして敵HP回復。

 ……「ド根性」!? ややややばい! やばいかんじー!

 次のターンにもう一回ボルテスとダンクーガで殴るか……。とりあえず敵の気力あげないようにMAP兵器でHP削っておこう。そーれロベルト光の翼ー。

 あ。

 ライディーン死去。そーいやいたなあ、彼。

 それにしてもこの1ターンは痛かった。ここだけで三機くらい落ちたよ。ダンクーガとボルテスが残ってくれて良かった。アポリーのメタスと明日香麗のブルーガーがほとんどの攻撃を引き受けてくれたおかげだろう。ブリタイ艦のビームを「分身」でかわしたロベルトだってイカスぜ!

 次ターン、見事に「幸運」つきでブリタイ艦を撃破! その間に上の方ではマクロスがもの凄い数の敵に囲まれて大変なことになっていた。ピンポイントバリアがあるから平気だと思ってたけれど、エネルギー切れでバリア張れないところまで追いつめられてたし。

 毎ターンの銀鈴ロボの「修理」がなかったらゲームオーバーでしたな。なんせ最終的にHP500切ってたし。ここまでマクロスが追いつめられるとは……。


グローバル「とはいえ、なんとか五ターン耐えたぞ! 主砲発射だ!」

早瀬美沙「待って下さい艦長! なんかよくわかんないけど、とにかく主砲が撃てません!」

グローバル「またかよ! ……もう捨てよーぜー、こんなのー。旗艦ゴラオンに変更ー」

美沙「勝手なこと言うな」

グローバル「じゃーどーすんのー」

美沙「テレビでやったでしょうが! ピンポイントバリアを手に集めて、オーラパンチみたいにして打ち込むんですよ! タイトルもアームド・アタックなんだし」

グローバル「……『パンチ』を、打ち込むわけだな?」

美沙「そうですけど……、って、艦長なんでシャドーボクシングを急に……。(♪ちゃちゃーちゃー) はっ! このテーマソングは、ま・さ・かっ!!!!」

グローバル(声:羽佐間道夫)「エイドリアーンっ!!!」

美沙「そのネタかーっ!!!」

 ロッキー! ロッキー! ロッキー! ロッキー!

グローバル「そんな自分に腹が立つーっ!」

 ビッグバン・インパクト・ピンポイントバリア・5・パンチ・最後の戦い!

 ブリタイ艦を撃破ーっ!!! 

 でもブリタイ艦は撃墜済みだったのでなんか普通の戦艦を殴るグラフィックが出てちょっとアレでした……。


〜戦果〜

 ブリタイ艦撃破で熟練度プラス3。

 五ターン待ったので熟練度プラス1。

 金はほとんど手に入らなかった上に修理費で結構出たけれど、熟練度プラス4はおいしかった。


〜次回予告〜

「……ああ、ブライトだ。それにしても参ったな。さすがに冥王星宙域まで来たことはないし。無事に帰れるものかどうか……。まあ、マクロスがいるから居住面で心配がないのがせめてもの救いか。

 しかし、さすがはマクロス。SDFの壱番旗艦。別格の性能だな。わたしのリーンホースも初期のホワイトベースに比べれば相当強いのだが、ちょっと比べものにならない。良く原因不明の不具合が出るのが困りものだが……。

 しかし、人類にはマクロスから学んだEOTを元に、独自に設計・竣工した外宇宙航行用戦艦もあるという。そう、こちらは移民輸送船なでではない。正しく戦艦なのだ。マクロスより先に進宙した、おそらくは現在の人類にとって最強の戦闘母艦……。

 SDF零番旗艦、『ヱクセリヲン』。その性能が今、明らかにされる。

 次回、スーパーロボット大戦α。『天敵との遭遇』。

 みんなも僕と一緒に! ダイターン・ザンバーっ!(間違い)」


第参拾四話「天敵との遭遇」

〜前説〜

「どうも。マーベルです。

 バイストン=ウェルから出て来て以来、毎日毎日ダンバイン磨いて暮らしてます。たまに強制出撃させられたときに死にそうになるので勘弁です。私もマジンガーとかに乗りたいです。

 舞台が宇宙になったといっても、やることは特に変わりません。というか、戦えるオーラバトラーって結局ビルバインだけでしょう? あれはショウが乗っちゃってるし。レビ=トーラーみたいに取り込まれてるって噂ですし。

 他は……、ボチューンやダンバインでは改造する金をかける気になれないというのは正直な気持ちでしょう。サーバインやズワウスの復活があれば……。

 あ、ガラバでもいいですよ。私は」


〜状況〜

 冥王星宙域より地球旗艦を目指して進む最強拾った戦艦部隊。

 その途中、我々は先に進宙を果たしていたSDF零番旗艦、ヱクセリヲンとの邂逅を果たした。

 しかしその時、ヱクセリヲン艦隊は新たなる謎の敵集団と戦闘中であったのだ。

 人類の、いやさ宇宙に存在する知的生命体の、「天敵」。その名は。

 『宇宙怪獣』


〜作戦開始〜

 最初の時点で戦えるのはトップ部隊とヱクセリヲン、そしてなんかバルキリーの強いヤツのみ。ザコに負けはすまいが、重量級の宇宙怪獣相手にはちと攻撃力に不安が残る……。

 金が欲しいのでザコを無視して奥の方のデカいのをみんなで叩きに行く。「熱血」とかをとっておくために精神コマンドも節約。エネルギーも節約。

 そしたら案の定ヱクセリヲンが敵に囲まれて大変なことになったが……。「イナーシャルキャンセラー」とかいうバリアが発動してからは不沈。なんか2500以下のダメージを無効化したりするんだっけ? エネルギー減るから使い勝手は微妙。

 で、その間に宇宙怪獣のボスを叩けたかというと……、イヤー、「HP回復(大)」って、一ターンで最大HPの半分を回復しちゃうんだ。一ターンで殺さないと手に負えねー……。

 などと手をこまねいていたらマクロスが合流してくれました。ボルテスで叩いて終了!


〜戦果〜

 宇宙怪獣はわりと金を持っていたのでホクホク。ブリタイ艦隊とは大きな差だ。

 この面から「トップを狙え!」チームのユニットが使えるようになる。ガンバスターがまだだから今のところ趣味の人が使うだけだろうけれど。俺はいーや。

 あと、中盤でマクロスが援軍に来たとき、なんでかライディーンが気力120くらいで出撃したんだよな。なんか、宇宙怪獣と戦うときは気力上がるらしい。古代ムー帝国が作り出した対宇宙怪獣兵器としての面目躍如やね。足遅いから主戦場までたどり着かなかったけれど……。


〜次回予告〜

「よう! 元祖スパロボシリーズオリジナル主人公、マサキ=アンドーだ!

 次の面はいよいよあの青髪キューティクル星人が裏切るらしいぜ。俺様の出番てーことらしいが、なんせ〆葉がまるで出撃させてくれねーもんで、未だに「気合」も覚えてないんだよな。役に立てるか心配だぜ!

 全くの余談だが、〆葉がイギリスに語学留学に行ったとき、知り合った台湾人の男の子は「スパロボ」で日本語を覚えていたらしくEVAやガンダムのセリフをかなり流暢に話したもんだったが、俺のセリフ「必殺! エーテルちゃぶ台返し! ……ウソ」を丸暗記で一つの技の名前だと思ってたんだよな。異文化交流って難しいぜ!

 マメ知識終了! 次回、スーパーロボット大戦α! 『イングラムの真意』!

 いっけー! サイ・フラーッシュ!(無改造)」


第参拾五話「イングラムの真意」

〜前説〜

「諸君! イングラム=プリスケンだ!

 長かった雌伏の期間を乗り越え、ついに私の時代がやってきた!

 思えば入隊当初から裏切り予備軍呼ばわりされ、経験値は貰えず、R-GUNは改造して貰えず、部屋は私だけリーンホースの反省坊。メニューは常に一品少なく、食後のお茶も私だけ水。

 机には彫り物、ノートには落書き、体育館履きは盗まれて焼かれ、椅子にはガム、下駄箱には偽ラブレター。回覧板は我が部屋だけ飛ばされ、粗大ゴミ・危険物の日は教えて貰えず、軍人割引証明は発行されず、当直は一週間に五日は夜勤。

 艦内都市を散策しているだけで職務質問を受け一晩拘留。コインランドリーで洗濯物が乾くまで備え付けの『女性自身』を読んでいれば下着狙いの変態扱い一晩拘留。その他なにかにつけポリスが来ては一晩拘留。

 ブライト艦長に相談しても「まあ、どうせ裏切るんだろうしね」。リアル系からは「念動力ってなんだよ。汚ねーんだよ」と言われ、スパロボ系からは「攻撃力高いんだよ、ムカつく」と言われ。

 どこに行っても居場所無し。結局グローバル艦長とマクロスの喫煙所(廊下に灰皿とソファ一つ)にいた時間が一番長かったなあ……。たまにジュース奢らされたけど……。

 フ。フフフ。フフフッフ……。

 おのれ恨み重なるロンド=ベル! ああ出ていくさ! 出ていってやるともさ!

 けどなー、その前に一暴れしてやるからな! 見てろよチキショー!」


〜状況〜

 かねてより挙動不審な言行で「いつか裏切るぞ」と部隊中から陰口をたたかれていたイングラムがようやっと本腰を入れて離反です。

 じゃあまあ、彼の新たなる門出に向けて、パーッとブッ殺して差し上げるといたしましょうか!


〜作戦開始〜

 SRXの合体が主眼のシナリオだったらしいのですが、合体実験をやろうとしているところへ帝国監察軍が攻めてきます。たった二人で来るなんてずいぶん命知らずなヤツだと思いましたが……。

 シャピロのエゼキエルとレビのジュデッカ。この二台。データを見たら鼻血出そう。なんなんだこの強さは……。

「私はレビ。レビ=トーラー。ラオデキヤ様配下の戦爵にして『ジュデッカ』を操りし者……」

 そんなご大層な挨拶付きで来るだけのことはあります。なんせこっちはSRXチームと円盤投げ、格好悪い魔装機神しか出撃していないうえ、R-GUNとR-3がイベントで戦えないので実質四台でこいつらをほふらねばなりません。

 ジュデッカ性能欄の『HP回復(大)』の表記を見てこいつを落とす気みるみるダウン。じゃあエゼキエルを泣かすかと移動して陣組みしていると。

 二ターンだか三ターンだかでイングラムが裏切り、R-3を撃墜しやがりました。しかもR-GUN気力150になってるし。

 実はこのシナリオ、なんとかジュデッカを撃墜してやろうとR-2のハイゾルランチャーを4000まで改造したり、バカな金の使い方をしてしまっていたのですが、この改造はホントに意味がなかった……。ジュデッカ潰そうと思ったら本気で攻略本読まないとダメね。

 さて、気力150のR-GUNの念動フィールドは、熱血T-LINKナックルあたりでないと破れないのでリュウセイで殴ります。でも「必中」と「閃き」も使わないと当たらなかったり当てても死ぬので一回しか攻撃できません。俺はいるだけだし、マサキはハイ・ファミリアでジュデッカを撃ってダメージが1000取れなかった時点で砂場遊び開始。

 次ターン、援軍としてボルテスやダンクーガが来てくれました。行ける! このメンツなら!

 敵さん達は撤退に移ったようだけれど、逃がしゃしねえ。援軍は「加速」かけて追撃しつつ、とりあえず手近にいるR-GUNをハイゾルランチャー・シュー! 当たって撃墜完了。ライの「必中」に回すspがなかったのでドキドキでしたが。僕はソフトリセット否定派なのでホントにドキドキできます。

 そのころ俺とマサキはしょーがないのでジュデッカの周りを囲んで進路妨害などしつつ。だってろくなダメージ与えられないので、敵さんの気力アップに貢献するくらいしかできないのですよ。この二人では。精神コマンドも三つくらいずつしか使えないし。育てないと……。

 とりあえず追いついたボルテスとダンクーガでシャピロのエゼキエルをブッた斬ってあと一台! ジュデッカもみんなで囲んで動きを止めて、一ターンで削りきれば……。

 とか思っていたらイベントです。なんかボアザン軍の人が出てきて「ワハハハハー。超電磁パワーじゃ切れない鎧獣士だぞー」とか言うのです。挑発に乗った健一がボルテスでヴィの字斬り仕掛けて効かなくて「そんな!」と言って逃げられて戦闘終了。

 あー、「リヒテルとアイザム」ね。烈風・正拳突き改ね。

 まー、逃げられたもんはしゃーないか。しかし、ジュデッカの技は「第一地獄・カイーナ」しか見られなかったな。結局。他の技見てみたい。


〜戦果〜

 二機しか落とさなかったけれど、ボス級だったので金にはなった。

 ここでR-GUNを落としておくと、熟練度プラス1。そして将来味方ユニットとして使えるらしい。SRXが強くなる、のか?


〜次回予告〜

「よう、みんな! 俺の名前はデュオ。デュオ=マックスウェル。

 逃げも隠れもするが、嘘はつかないデュオ=マックスウェルだ。一時期抜けてたけれど、次のシナリヲから再参戦だぜ。よろしくな。

 さぁーて、気になるお話の方だが、マクロスの艦内に敵さんが攻めてくるらしい。それを迎撃しろってんだけれど、……おいおい、俺達のガンダムは空飛べねーんだぜ? 対空戦は苦手なんだけどよー。

 ……ま、しょーがねっか。次回、スーパーロボット大戦α! 『ミス・マクロス』!

 さぁーて、いっちょやってみっか!」


第参拾六話「ミス・マクロス」

〜前説〜

「ごきげんよう諸君。余こそは帝国監察軍銀河辺境第七艦隊総司令、士帥ラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォである。イングラムも出たことだし、前説がロンド=ベルだけでなくてはならんという道理もあるまい? フッフフ……。

 さて、我等監察軍から見れば虫けらのような地球圏の諸君だが、しばらくの間はゼントラーディ軍の注意を引きつける囮としての役にくらいはたってくれそうだな。今回はかのブリタイ艦隊偵察部隊が相手か……。

 だというのにマクロス内では『ミス・マクロスコンテスト』開催真っ最中とはな……。フフフ。ミス・マクロスか。ミス・マクロス……。

 ……ユーゼス。チケット手に入んない? え? 「ダフ屋がいますよ」って……。

 じゃあいなかったらどーすんだよ!? マクロスまで行って、そんでダフ屋がいなかったら! 外で見てろっつーのかよ! 責任取れるのかヨお前! そうした場合に責任取るのか! おぉ? あぉ? ヨガぁ? 燃やすぞ! 

 誰か! 誰か余を連れていってくれ! 誰かある! 余は『第四次』で人間爆弾にされたザンボット3の女の子に一票入れるのだ! ♪(裏声で)ザザンザーザザン ザザンザーザザン…… 放せ! 放せーぃっ!!! (裏声で)ザンボッ・スィー! ザンボッ・スィー! ……ぼくどーらえもーんのぶ代ー」

(飛びかかる侍医集団「また発作だ」「早くクスリを」の声。ため息のユーゼス。小さい声で歌っているイングラム。フェード・アウト)


〜状況〜

 南アタリアへの攻撃以来、しつこくしつこくマクロスをつけねらっていた第三勢力宇宙人軍団。

 彼等の強行偵察部隊が、マクロスに突入を果たし艦内都市へ乱入してきた。

 時あたかも娯楽イベント「ミス・マクロスコンテスト」開催真っ最中。イベントの平和を守るため、出撃せよ変形蚊トンボ! 戦え! テロ屋コンビ!


〜作戦開始〜

 戦闘前に選択肢。

 ミスマクロスコンテストを見物に行っているマクロスの主人公(以下便宜上「前髪」)に緊急コールサインです。当直なので迎撃に出ろという。

壱、呼び出しに応じる(熟練度プラスワン)

弐、呼び出しに応じない

 そりゃまあ仕事だから……。ってんで呼び出しに応じると前髪一人で侵入してきた第三勢力宇宙人(確かこの面で巨人型宇宙人種族だとわかるんだよな)を迎撃です。もちろん乗ってるのは変形蚊トンボ。当たると落ちるので毎ターンヒヤヒヤ。育ててないし。

 巨人が乗ってるわりには運動性が高くて回避率高くてムカつく緑機械共を相手に大苦戦していると、デュオとカトルが援軍で登場。テロ屋チームは南アタリア島からのフォールド時にマクロスに侵入していて一緒に冥王星宙域まで来ていたそうで。とばっちりだな君らも……。

 しかしこの援軍、地上兵器なので空飛ぶ緑機械相手にはイマイチ役に立ってくれません。精神コマンドを湯水のように使って辛くも敵撃退に成功。コンサート会場に踏み込まれると負け、っていうのがキツかった。デュオのバスターシールドが四回連続で外れたのもキツかったな。ヤレヤレでした。

 つーか一回全滅したんだった。


〜戦果〜

 やっぱりあんま金にならんかった。最初の選択で熟練度が一つ上がったくらいか。良かったこと。

 そういや、ガンダムデスサイズヘル(デュオ)とガンダムサンドロック改(カトル)が仲間になったんだった。宇宙戦なら役に立ってくれるだろう。デュオは好きなので使ってあげたい。


「それにしてゼントラーディーの奴等め。余の楽しみにしておったコンテストを潰しおって……。やはり奴等には滅びをくれてやるしかあるまいな」

「士帥、どうもいないと思ったら、やっぱり行ってたんですか……」

「別にいいだろ。イングラムも一緒だったんだから」

「はて。そういえば彼はどうしましたか?」

「なんかマクロスの艦内都市警察に捕まって連れて行かれてしまったぞ。肩が当たったとかどうとかで因縁つけられて、公務執行妨害だって」

「(目ぇつけられてんなー。警察に……)」


〜次回予告〜

「ヤッホー。リューネ=ゾルダークだよー。

 対外宇宙勢力戦闘組織として結成されたDC(ディバイン・クルセイダーズ)の長官ビアン=ゾルダーク博士……、つまりあたしの親父と一緒に木星のジュピトリアンに捕まってたんだけど、そろそろ話も中盤だし、脱走してロンド=ベルに合流だよ!

 あたしの人型オタク向け機動兵器、ヴァルシオーネRの戦闘アニメーション力入りっぷりを見てビビりな! 私に騙されなさい(おすぎ)。

 次回、スーパーロボット大戦α! 『木星からの逃亡者』!

 みんなもあたしと一緒に、必殺! サイコブラスター!(無改造)」


第参拾七話「木星からの逃亡者」

〜前説〜

「トウッ! 天知る地知る人ぞ知る! Vガン一の悪女、カテジナ=ルース見参!(と言いながら手に持っていたウッソ人形の首をもぐ) ハーッハッハ! これでお母さんとお揃い!

 と、ブラックユーモアはこれまで。今回は私の出番だからね。気合い入れていくよー。〆葉はVガン良く見てなかったからあたしらのことはどーでもいーらしーけど、そうはさせるもんかい。

 リューネとかいう小娘ばかりに目立たせてなるものか!」

「それが本音かい」


〜状況〜

 なんとか木星圏まで帰ってきた最強拾い戦艦部隊。木星なんて地球からはずいぶん遠方だけれど、ここには一応人類の進出拠点もある。

 一応と言ったのは、木星圏まで進出した人類はコロニーのスペースノイドともまた少し違ったメンタリティを持ち、自らを「ジュピトリアン」と称しているからなのだ。

 「木星人」を名乗るようになってしまった人類は、対外宇宙防衛網を敷こうと木星圏にやってきたDC総帥ビアン=ゾルダーク博士に協力を強い、なんとやらいうデカい建造物を造ったりわざわざ地球まで出かけて「女王様」をさらったり……。

 そんな奴等と仲良くできるはずがないという、大方の予想通りの展開開始。ビアン博士の娘、リューネ=ゾルダークが木星圏より逃走。ロンド=ベルへ救援を求めてきたのだ。

 当然、助けるぜ。何故ならば、俺はクロノクル達が乗ってるVガンの敵系モビルスーツの格好悪いデザインが大嫌いだからな! 蹴散らせ!


〜作戦開始〜

 面開始時に選択肢。

壱、ヴァルシオーネを助けに行く

弐、ヴァルシオーネは置いておいて一時撤退(熟練度プラスワン)

 こんなん、一番にきまっとるやん。

 さて、今回の敵は木星圏に住む人類、ジュビトリアンなわけですが、要するにザンスカールな人達です。スペースコロニーの人とはどう違うの? イマイチワカラン。

 ワカランなりにまあ、戦闘。カテジナさん説得できるかと思ってちょっと粘ったけれど無理そう。ウッソは育ててなかったからあっさり撃墜されちゃったし。乗って出たのがリック・ディアスだったしなー……。

 R-WINGを前線に出したら集中砲火を受けて死にそうに。戦術ミスまっしぐらかと思いきや「ガッツ」発動。これでほとんど勝負有り。リュウセイの一人勝ち、ってかんじか。

 ザンスカール撃退後ジュデッカに乗ってレビ=トーラー再登場。ここでリュウセイと二回戦うと熟練度プラスワンというけれど、なんか戦闘するとメッセージが出る人を探すために何度か弱い武器で殴る癖がついてるのでイベントは見られた。


〜戦果〜

 バイク戦艦アドラステアを「幸運」かけて落とせたので結構金になった。

 あとヴァルシオーネR参戦。凄いんだよアニメーションに気合い入ってて。性能の方は……。

 弱……。


〜次回予告〜

「あ、あの、シャクティ=カリンです……。Vガンのヒロインであの、カテ公なんざ目じゃないんですよあの、人気が。あの……。

 え、っと……。次回は私がさらわれます。ザンスカールの人達に。やっぱりあの、ヒロインであの、凄い人気があの……。

 と、とにかく次回、スーパーロボット大戦α、『人類を導くもの』。

 見てくださいっ!」


第参拾八話「人類を導くもの」

〜前説〜

「バイク乗りは空は飛ばんっ。

 ……ドゥカー=イクだ。みんな知っているかな? 知らなくてもいいぞ。

 さて、女王マリアのご息女、シャクティ様をお連れするためにマクロスに突入した我等だが、なんで私のMSは飛行しているのだ。バイク乗りは空は飛ばんのだがなー……。

 是非ともアドラステアで来たかった。スタッフ考えてくれよそのへん。

 まあいいか。敵はガンダム二体だけだし、さっさと済ますぞさっさと!」


 ……しかし彼は知らなかった。そのガンダム二体にはちょっと壊れ気味のテロ屋二人組が乗っていたことを。


「変なデザインのザンスカールMS。……お前達を、殺す」

「飛行可能のMSで艦内都市の上空を行くという判断は、戦術的に見て正しい。……だが、我々の戦力はデタラメだぞ」


〜状況〜

 あれだけボコにしてやったのにまだ懲りない木星人共。今度はマクロスに直接侵入してシャクティ=カリンの拉致を狙います。

 何故ってシャクティって木星の「女王様」の娘なんだってさ! 影薄いのに!

 つーわけで「ミス・マクロス」に続き艦内都市戦闘。どうでもよいが良く侵入される艦だな、おい……。


〜作戦開始〜

 画面上の方まで敵が辿り着いたら負け、というシナリオ。

 初期配置の味方はヒイロのウィングガンダムとトロワのガンダムヘビーアームズ。改だっけ?

 足の遅いトロワは完全に防衛戦代わりに真ん中辺に置いておいて反撃で敵を削って貰い、飛行形態に変形したウイングガンダムで敵飛行MSを撃ち落として回る。

 ウイングガンダムがMSに戻ってビル屋上に陣取り、横を通り過ぎようとするMSを撃ち落とすモードになった頃には大勢は決した。戦術勝ちー。


〜戦果〜

 テロ屋二名ゲット。シャクティはさらわれたけれど、なんかシナリオ的にどうやってもさらわれるみたいなのでどうでもよい。


〜次回予告〜

「こんばんは。早瀬美沙です。確かそんな名前です。

 えー、しばらくマクロスがらみの話が続くわけですが、どうなんでしょう。柿崎ファン以外はそろそろ飽きてきたのではないでしょうか。わたしもそろそろ飽きてきました。早くグレートマジンガーが出ないかなー。ドリルプレッシャー・パンチ! なんちてー。

 そんな面白トークもそこそこに、次回、スーパーロボット大戦α。『ファースト・コンタクト』

 デルタ1より連絡。やっぱり、マクロスがらみです。では」


第参拾九話「ファースト・コンタクト」

〜前説〜

「デ・カルチャ! ……ブリタイである。

 〆葉がマクロスに対して冷淡であるため「なんかデカいヤツ」としか認識されていないのが残念だ。出番もたぶんここだけだ。まあそれはよい。

 良くないのはクリア後の「ロボット図鑑」のことだ。EDを見たあとで電源落として、もう一度ゲームを始めると必ずズフィルードやジュデッカ(黒)のデータが消えている。どういうことなんだ! デ・カルチャ!

 エゼキエル参謀、なにか意見はないか?」

「そうですな。最終決戦近くなると砂のようにシナリヲから忘れ去られていく我々は、つつましやかに引っ込んでおる方がよいでしょうな」

「むう……。貴殿がそう言うのなら」

「根性ないなオイ」


〜状況〜

 この非常時に! バルキリー練習機を勝手に持ち出してデートに興じるマクロス主人公共。

 そこへ蛇のようにしつこい第三勢力宇宙人が登場! 彼等って巨人族なのね。そんでもって「マイクローン」こと人類のサンプルを捕らえて研究しようとしているわけです。

 そんなカップルなんかいらねーからどんどん持ってってくれよ! と江戸っ子風に決めたいところですが、なんかマクロスチームと俺が助けに来てやんの。フォッカー酔っぱらってるし。しゃーない。格好だけ戦いますか。


〜作戦開始〜

「ヤッホー! どうだいミンメイ僕の盗み出してきたバルキリー練習機は! ごきげんな武器の少なさ弱さだろう?」

「素敵よ輝! 今ここで敵に襲われたら死あるのみと言わんばかりのこの間抜けさ加減が!」

「楽しそうだなー、お二人さん。俺達も混ぜてくれよーっ!!!」

「案の定!」

「安っぽい話で絡んでくる族のように!」

「非道い扱いだよまったく。とか言いながら攻撃開始ー」

「ああっ。イベントで強制的に四方を囲まれちゃったぞ!」

「これじゃ移動して逃げることもできないわ!」

「だったら撃ち落として突破口を開いてやる! 攻撃だーっ!」

「素敵よ輝!」

 しかし反撃でとんでもないダメージを食らう。

「てめー考えて動けよサル!」

「うーん。練習機だからなー……」

 などとバカなことをやっているうちにあっさりとさらわれてしまいました。輝とミンメイ。

 仕方ないので援軍でやってきたバルキリー隊と俺で残敵掃討。敵の指揮官「味方殺しのカムジン」こと族のヘッドを撃墜して熟練度プラス2。

「えーと……。どうします? フォッカーさん」

「おげろげろげろげー」

「使い物になりませんね。この人」

「ま、助けに行くか。あんなんでも仲間だ」

 そんなわけで次回へ続く。


〜戦果〜

 特に金にもなんなかったし。仲間も入ってないし。

 ミンメイと輝がデートしてさらわれるだけのMAPだったな。


〜次回予告〜

「マックスです。

 いやー、マクロスセブンでは主役の僕ですが、今回はほとんど働いてませんね。

 だってバルキリーって弱いんですよ! そのまんま変形蚊トンボですし! 元祖変形蚊トンボことビルバインの優遇されっぷりと比べると涙が出ますって。密かにホーミングミサイルが使えるっぽいけれど、あんなのゲッタービームに比べたら火薬ですよ。炸薬ですよ。

 あー、バルキリーにもジャコビニ流星アタックが欲しいよホント。天才つながりでなんとかなんない? 抵抗する輩を警棒でメッタ打ち。素敵だなあ。

 そんな夢見がちな僕のお送りする次回のスーパーロボット大戦α。『ビッグ・エスケープ』!

 天才つながり……。そうか。僕って天才だったんだ! 

 クカカカカーッ!(秋山笑い)」


第四拾話「ビッグ・エスケープ」

〜前説〜

「エゼキエルと申す。よろしく。

 今日のお便りはマクロス市にお住まいのウッソ=エヴィンさんから。

『エゼキエルさんこんばんは。レッツゴー脳髄ミュージック、いつも楽しく聞かせて貰ってます。

 ところで僕には悩みがあります。僕の後ろをいつもいつも薄緑の球体がつけてくるのです。最近ではコックピットにも勝手に乗ってきて精神コマンドを使ったりします。

 僕はこんな気色の悪い赤い目の球体とは縁を切りたいのですが、「じゃーお前脱力使えよ」と周りが圧力をかけるので捨てられません。

 このままだと僕と謎の球体のどちらがみんなに必要とされているのかわからなくなりそうです。ロボ畜生より僕の方が価値がないのでしょうか。

 V2ガンダムもずーっとロベルトさんが乗ってるし、こないだはリック・ディアスでカテジナさんと殴り合いをさせられて死にかけました。僕が生きていくための何かいい方法があったら教えて下さい』

 とのことでありますな。なるほど。

 結論から申し上げると特に手はありあません。貴方は皆に必要とされておりませんからな。

 ではまた来週」


〜状況〜

 さらわれたマクロス主人公共を助けに来たはずなのに、面が始まると早速全員監禁されている我等。阿呆か我等。

 捕まるところの描写はなかったんだけどなー、と不満を募らせた我々でしたが、すぐに脱出モードの戦いが始まったのでそんなことはすぐに忘れた。


〜作戦開始〜

 輝除くバルキリー隊と俺のヒュッケバインで口笛吹きつつ大脱走。

 ウソです。実際には警備兵の攻撃が一発当たると変形蚊トンボは重傷か死去なので常に半泣きです。最初こそ「牢番を全滅させて悠々脱出と行こうか!」などと息巻いていましたが、そんな気合は二ターンで消えた。

 さて、ただ逃げるだけではなく迷惑野郎の輝達も探して連れて逃げようということになりました。とか言ってると自分で逃げてくるし。この面、勝利条件が刻々と変わります。

 で、最終的には制限時間内に外へ出ればいい、とのこと。

「戦術的撤退ならまかせとけ!」

「戦略的撤退は?」

「そいつもまかせとけ!」

「個人の戦闘級撤退は?」

「もちろんお手のものさ!」

『〆葉……』

 うるさい。

 逃げ足ならお手のもの。風を食らってスタコラサ。

 途中、戦闘を仕掛けてきたメルトランディ(女性だけの巨人宇宙人勢力)のおかげで防衛網はズタズタになったし、後半は楽に進んだのでした。

「なんか、あのメルトランの指揮官と青瓢箪戦わせるとフラグ立つのかな」

「青瓢箪って?」

「マックス」

「クカカカカーッ! 俺は天才だぜーっ!」

「ハイハイ」

「じゃあ頑張ってね」

 マックスでミリアを撃墜して熟練度プラス1。

「秋山の魔法は無敵だぜーっ!」

「完全に違うヤツになったな」


〜戦果〜

 特に金にもならなかったし。仲間も増えなかったし。

 あんまり使うつもりのないバルキリー小隊に経験値をやったのは悔しい。


〜次回予告〜

「やあ! 銀河万丈だ!

 ウソだ! 波瀾万丈だ!

 次の面の舞台は火星! 七雲機動部隊の長かった逃避生活にもようやく終了の兆しだ。

 そして火星といえば僕! 万丈だね。わからない人は設定資料集とか見よう。つまりそういうことだ。

 そんなわけで次回はいよいよ僕も登場するスーパーロボット大戦α! 『バイバイ・マルス』

 みんなも、僕と一緒に! 左舷! 弾幕薄いぞ! なにやってんの!」


第四拾壱話「バイバイ・マルス」

〜前説〜

「クックック。カムジンだぜぇー……。

 ゼントラーディー軍で味方殺しのカムジンと恐れられたこの俺だが、趣味はガーデニングだ。庭中に草を植えている心優しい男だぜぇ!」

「そこまでだ。大麻栽培法違反で逮捕する」

「しまったーっ!」


〜状況〜

 やーっと火星圏までやってきた! 長いよこのシリーズ! さぁーて、あとはゼゼーナンのヤツを血祭りに上げれば……、違うか。


〜作戦開始〜

 キツかった……。

 火星基地にマクロスが封じ込まれていて、そこへ敵が到達すると終わり、というシナリヲ。MAP左上にカムジンがいて、これを落っことすと熟練度プラス一。

 つーので全軍でカムジン狩り。いくら強くても僕らの全軍アタックにはかないません。あっさり撃破。

 しかしこれが囮で。本命敵部隊は途中でMAP左下に大軍で現れるんだよ。慌てて軍を返すが止めきれず。敗退。

 リセットは嫌いなのでやり直しに従う。今回は慎重に、ビルバインとウィングガンダム、テキサスマック(強いんだよ。うちでは)だけで左上へ。他は全部左下へ展開。

 ウィングが落とされたけれど左上は制圧。左下もGロボやボルテスで敵戦艦を「幸運」かけて落としてザコも蹴散らしなんとか……。

 しかし! MAP上方に敵増援! しかも空飛んで足の速い戦闘機!

 またもや火星基地に踏み込まれて全滅……。

 くわ。まーた頭からかい。まあ、みんなのレベルが上がってるのが救いだが……。

 今回はつまらないのは覚悟で左上のカムジン隊だけ別働隊で狩りに行き、他は基地周辺で待ち。やってくる敵を各個撃破。

 一手一手、詰め将棋のごとく鬼のように堅実に戦った結果、今回は被撃墜ユニット零の上制限ターン内の敵全滅に成功! いやー、長い面だった……。

 今までのシリーズのように「総合ターンが短い程良い」ってことはないんだから、もっと堅実に遊んでもいいのかも、と思った今回。


〜戦果〜

 しっかし金にならないんだよなー。ゼントラーディ相手にすると……。

 ダイターンが仲間になったので早速エネルギーとサン・アタックを最大改造。大好き。

 そう言えば、面のはじめの方の選択肢で早瀬中尉に「火星基地に探索に行かせない」を選ぶと熟練度1アップだったらしいけれど、話の展開的にあそこで止めるのは……。

 だからこっちの熟練度アップはナシ。


〜次回予告〜

「こんにちわ。剛健一です。

 ボルテスファイヴに乗ってます。コン・バトラーと被るね、と思っている人、その話題は勘弁して下さい。もうつらいです。

 さて、シナリオ的にはここで3分岐がありまして、僕たちは「ゴラオンと共に地球へ」を選んだわけですが、次回は宇宙人に捕まっている僕らの父さんがチョロッと出てきます。

 まあ、シナリヲ的にこの段階で助けられるはずがないんでどーでもいーんですけどね。

 そんな次回、スパーロボット大戦α、『父よ地球は近い』

 どんな敵にも、天空光牙剣っ! くらいやがれぇーっ!(間違い)」


銀天盤 ○紅星 ○御殿