2002.1.21//日本フライ級タイトルマッチ VS 仲田
〜後楽園ホール


内藤選手から挑戦状が来てました。あまりにイキナリな事でよく聞いてなかったんだけど
この試合の勝者に挑戦状・・・だったのかな??

さて、今日の試合の勝者が4月に行われるC・カーニバルに出場できると言う大事な試合。
相手は石丸ジムの仲田瑞男選手。
今日は入場曲が変わってましたね!
協栄ジムのお話だと、さんちゃん希望の曲の用意が間に合わなかったとか。
どうした??って感じで、最初は驚いちゃいました。
トランクスは前回同様明るいブルー。ウエストは黒地に青でSAKATAの文字。
黒のトランクスより私はこっちの方が好きですね。

相手の...仲田選手の動きが早い。ジャブが早くてよく出てる。
坂田選手は、ちょっと様子見???ガードはしてるけど、手数は少なかった感じ。
2Rでカウンターから左・左・右、右ストレートと連続ヒット。
が仲田選手も足を使って応戦。かなり重いボディをもらってしまいました。

3Rにバッティングで左目上をカット。流血は目立たなかったけど、、
でもあれ前にカットしたところと同じなのかな…。
4Rになっても未ださんちゃんペースにはならず、相手が先にパンチを出していると言う印象。
でも坂田選手は追ってるんだよね、こうジリジリと。
折り返し地点になっても前回の様なコンビネーションがみられない。
ただ、冷静さは相変わらず。スタミナもまだまだ余裕。
手数は多くはないけど、一つ一つのパンチは的確だった。

7R、仲田選手に疲れている様子が見て取れるように。
マウスを見せるしぐさをよくしていたから、かなりキツかったんだと思う。
でも向かってくる仲田選手、応戦する坂田選手。
このラウンド坂田選手のラッシュが決まる!
このあたりぐらいから細かいパンチも決まりだしてきて、、。
…でも、やきもきしながら観ていたと言うのが正直な印象。

9R、コーナーに追い詰められた坂田選手。…が、パンチもさほどもらわず即回避。
接近戦で仲田選手が頭をかなり下げて来て、
それを肩で押し上げて右を出すと言うようなシーンがよく見られました。
10Rに入ると、細かいパンチや右アッパー、左ボディが命中。
仲田選手はハーフタイムあたりで、時計をチラリ。そしてゴング、判定へ。
結果は3-0で坂田健史V3達成!

今日の試合はメモもろくにとれず、本当こんなレポでごめんなさい。
なんかこう「残す」事に関して、真っ白の状態だったって言うのが、正直なところだったんです。
前半戦が特にヤキモキさせると言うか、、そんな感じだったんだけど
でもこれって坂田選手本人が一番感じてる事なんだよね。

けど勝利者インタビューの時の開口一番「すみませんでした」は、私も聞いてて辛かった。
そんな謝るほどの試合じゃないって私は思ったから。
確かに坂田選手本人への課題は出来た試合だと思うけど、決して悪い試合じゃなかった。
坂田選手のパンチは的確だったと思う。

『正直、観に来てもらった人にはすみませんでしたと言う気持ちです』
『練習でやった事が出来ていなかった。一生懸命やったんだけど…』
『毎回課題を一つづつクリア出来るようにしていたんですが、それが出来なくて悔しい』

ーーーーそろそろ世界が…と言う話は??
『世界戦の話しは具体的には出ていないです』
『こんな状態じゃ世界なんて言えないんで…』

ーーーー観に来てくれた人に一言
『今日は雨も降って、こんな天気なのに来てくれてありがとうございました。』