2009年10月3日
本日は、西府駅から熊野神社古墳を見て、崖線・用水に沿って湧水を見ながら西へ、途中、矢川駅近くから矢川に沿って上流へ、立川にて終了。
JR南武線西府駅から出発
西府駅(北から)
西府駅は、今年(2009年)3月14日オープンした真新しい駅です。
駅自由通路内掲示板
熊野神社古墳や、周辺の文化財の紹介がしっかりとされています。
歩道に熊野神社古墳出土の鞘尻金具の文様が
西府駅の北側に降りると、バスのロータリーがあり、道がまっすぐ北へ延びています。
エスカレーターを降りると、さっそく熊野神社古墳出土の鞘尻金具の文様が目に飛び込んで来ます。
さらに歩くと、今度は上円下方墳の文様が、また鞘尻金具の文様がと交互に、熊野神社古墳までの道に配されています。
整備された熊野神社古墳(神社本殿西側から)
整備された熊野神社古墳(神社本殿東側から)
整備された熊野神社古墳(神社本殿東側から)
熊野神社古墳の石室は、現在埋め戻されており、石室内に入ることはできません。
古墳のかたちを外から見るだけです。
再び西府駅に戻って自由通路にあがり、南側に降りると、
御嶽塚(東から)
御嶽塚は、西府駅の道をはさんですぐの所にあります。
古墳を中世に御嶽塚として再利用したものです。
御嶽塚の上にある祠
御嶽塚にも解説板や、周辺の古墳めぐりマップがあります。
崖上の道(東から)
駅から南に進と、崖の上に出ます。
写真左手の低い方が、沖積地になります。
この崖上の道を、崖に沿って本日は西へ向かいます。
崖を降りる道
西府の湧き水(南から)
量は多くありませんが、わき出しています。
用水路(西から)
崖の下には、用水路が流れています。
水田
また、崖の下には、水田が見られ、10月ということで、稲は頭を垂れ始めています。
崖下の道を用水に沿って西へ進みます。
谷保天満宮(南から)
谷保天満宮は、谷保駅から来ると、国道20号線を越え、境内に入り、階段で崖下に下りたところに本殿があります。
常盤の清水(南から)
谷保天満宮のすぐ裏手にも、「常盤の清水」と言う湧き水があります。
古民家(西から)
谷保天満宮からさらに西に進み、城山公園を越えたところに、古民家があります。
古民家の前には水田が広がっており、その先に中央高速が見えるものの、のんびりした風景で、民家のいろりではいつも火が焚かれてます。
ちなみにすぐ西隣は、ヤクルトの研究所で、現在工事中でしたが、ガラスを多用した現代的な研究所に建て替わりつつあるようです。
用水路(東から)
さらに西に進と、用水路で子ども達が魚取りをしていました。
稲刈り
すぐそばでは、稲刈りが行われていました。
さらに西に進と
ママの湧水
湧水近くで見かけて実
ママの湧水(東から)
ここで崖上に上がり、少し東側の新しくできた道に沿って北へ進み、矢川の方へ向かいます。
矢川沿いの民家(北から)
矢川沿いの民家では、矢川の水を利用するための、階段や洗い場が設けられています。
矢川沿いの民家(北から)
小学校の校庭横を流れる矢川(東から)
さらに矢川に沿って進と
矢川緑地(南から)
矢川緑地に至ります。
矢川緑地内を流れる矢川(東から)
矢川緑地内(東から)
矢川緑地内で見られる湧き水(南から)
矢川緑地内の湿地状の部分で見られたがまの穂
さらに北西に進み、立川駅につきましたので、本日のぶらり歩きはここまで。